広告素材のバロメーター!デジ画の日々 2015年02月

RFとRMどちらが有利?

早くも2月が終わろうとしています。本日がその最終日。先月早々のDEGIGA・JPサイトのリニューアルオープンから今月末でおおよそ丸2ヶ月が経った訳ですが、前年と比べてみると比較的当ブログの投稿数は増えたように思えます。書く事が楽しくなったのか、それとも単に書く癖が付いただけなのか自覚はしていませんが、サイト中の『気まぐれコラム』も合わせると結構書いてるなという印象を持ちます。

正直大した情報がある訳でもないのに欲もまあこんなに書いていられるな(書く動機があるな)と思いますが、これまで書き綴って来た内容文をそれなりにまとめてみると、同じ話題の繰り返しが多い事に気づきます。対象にしている部分が多少違っているだけで自ずと言い回しも変わってくるので、きっと毎回新鮮に感じながらペンを走らせているのかも知れません。

ただ時に、訪問者さんにとってタイミング良くその方の気づきに繋がるヒントに偶然なっているというケースも少なからずあると思うので、まんざら意味がない事とは思っていません。その都度臨機応変に時に諄くしつこく続けていくのだろうと思っています。呆れずに今後も是非お付き合いください。

相変わらず前置きが長くなって恐縮ですが、早速本題に入りたいと思います。ストックフォトをおやりになっている皆さんの多くは実際RF(ロイヤリティフリー:売り切り)とRM(ライツマネージド:貸し出し)のどちらがメインになるのでしょうか?

既にサイトでも紹介済みですが、私の場合は勿論RFタイプを販売の主軸に置いています。利点としてはまず同一画像を他社に預け入れられ販売チャンネルが拡張出来るところでしょうか。販売価格はここしばらく安く設定され、マイクロストックを筆頭に大手各社既存店共にまとめ割やサブスクリプション販売の導入の推進など単価の急激な引き下げにともなう収益の降下は否めませんが、とにかく幅広いユーザー層に行き渡る点ではそれなりに満足しています。

預け入れが許容以下で極端に少なかったり広告目的から逸脱した製品を常に預け入れしている方などでは今や底値となったRF戦略は結構厳しいかも知れませんが、在庫にある程度の数があってそれなりに売れ先(業界)が多方面に及べばメリットは十分あります。

私が今最も恐れている将来への懸念は、マイクロに習っての大手代理店によるRF製品捨て値販売です。一般アマチュアが大挙するRFカテゴリーはもはや飽和状態である事は言うまでもありませんが、素材ジャンルによっては撤退組も現れるほど熾烈を要する汲汲の状況です。そのような中でいずれ価格設定そのものに意味が無くなってしまうのではないかと危惧する訳です。広告収入を主として無料配布する素材業者も頻繁に見かける事からもRF繁栄の未来に不安が募ります。

ここに来て買う側の思考や価値観の概念そのものが多様化しているという事で、売り手の今後の商売のあり方やモラルが一層問われてしかるべきです。

さて、その一方でRMはどうでしょうか?使途やサイズ、期間によって価格が異なるRMですが、利用者側からすると余りにも非効率極まりない販売形態と言われても仕方ありません。20年ほど前ではポジの貸し出しが主流だったため当たり前に商売が成立していました。ポスターとチラシとDMで同じ画像を同時使用すればそれぞれに規定料金が掛かっていましたが、元々プロの仕事というものは高額であるという常識の中で予算も設定されていたので問題なかったのだろうと推察されます。

プロの世界といえば今も変わらず巨額の費用が掛かってしまう分野は相当数ありますし、伸び盛りの広告業界とあって当時はストックフォトもそんな類いで扱われていたのでしょう。しかしどうでしょう。今となってはその見る影もありません。RMといえば高額販売高額使用の代名詞だったにも関わらず、私の売り上げ伝票で言えば現状千円ほどから存在する有様です。「これってRMなの?」と疑いたくなります。思うに、RFより金額がいかない事に嘆くよりも、そもそもユーザーがRMに飛びつかなくなっている事の方が深刻な問題でしょう。

ここまで書くと「それじゃあRF一本で行くしかないね」となるように思えるのですがちょっと待ってください。実はここからが大事なのです。RMの人気は相当低調である事実を踏まえた上で敢えて言うならば、まさにこんな時こそが勝負時です。

何処を見渡しても独自性を打ち出せず下落一辺倒のRFがもはや飽和状態である事を鑑みれば、各代理店は逆に過去にも増して自社ブランド製品足る貴重品を喉から手が出るくらい欲しがっているに違いなく、ユーザー側もオリジナリティーが出しにくくクライアントへの説得に苦慮しているとすれば、やはりここは他社には無い差別化が本来の強さを発揮出来る絶好の機会ではないかと思うのです。

売り切りでその後何度もタダで使われその後の商機すら失いかねないいわゆる使い捨て商品ではない価値の創出に今一度チャレンジしてみるのも一考と捉えますが如何でしょうか。単品で比較した場合、RF製品ではサイズごとに料金が設定されているのでRMのように使い道や使用期間によって売り値が高額に跳ね上がるような事は一切ありません。反面RMでは貸し出し期間にもよりますが、ポスター、書籍表紙では1点の使用料が時に5〜10万円ほどになります。売り値の半分近くが懐に入るとして月々平均10点売り上げただけでも相当な収益に繋がり、その後の投資にも弾みがつきます。

ただ大変です。各社全て違う内容で作るのですからその労力といったら半端ないです。預け入れ先3件で単純に3倍になるので相当の覚悟と根性、持久力、イマジネーション、負けん気、希望、そして何よりも高品質へと至る作る事への喜び(大好き)というオタク心が最も重要になります。
※RMーNE(同一画像他社預け入れ可)タイプはRFに近く効果未知数

1件10点×3件=30点でもいいと思います。まずはお試しあれ。

degigaバナー1502

続:旅風景の醍醐味

前回は前置きが長くなってしまった関係もあって2点ほど紹介して終わりにしてしまいましたが、今回はなんと4点!ご紹介したいと思います。

暮らしの情景3・能登へ

タイトル:暮らしの情景 III・能登へ

いよいよ本格的な夏を迎える7月下旬だったでしょうか。春の気配がまだ残る日本海を目指して奥能登を旅した時に捉えた彼の有名な『輪島白米千枚田』の風景です。

最近はあぜ道に沿って夕刻から灯を点すライトアップサービスが催され観光客の目を楽しませているようですが、当日はそんな素敵な仕掛けは全くなく、そこには田んぼのチェックに余念がない農家のおじさんが右往左往している光景がありました。

ライトアップは稲を刈り終えた後(10月下旬頃)に行われているようです。


暮らしの情景4・東北秋冷

タイトル:暮らしの情景 IV・東北秋冷


秋も深まる10月下旬の岩手県遠野を起点に西へ日本海を目指す旅でした。柳田国男著『遠野物語』が有名ですが、秋の遠野は東北地方独特の風情と相まってしっとりとした秋の趣を醸し出しています。

その後私は日本海を目指して一路秋田へ。波穏やかな日本海を右に眺めながら山形県境にたどり着いた頃は既に夕暮れ、夕食を確保して気づけば鳥海山の山頂駐車場に居ました。暮れなずむ僅かなチャンスにカメラのシャッターを切ったのがこの一枚です。蒼い山並みの先には山形県新庄市の街灯りが静寂の中で一際は眩しくキラキラと輝いていました。


暮らしの情景 IV・東北秋冷

タイトル:暮らしの情景 IV・東北秋冷から更にもう一枚。

遠野市周辺の山間を巡っていて見つけた素朴な晩秋の風景です。濃い靄が立ち上る早朝の静かな農道を駆け上がって俯瞰して捉えた光景なのですが、思いのほか紅葉が見事なのには驚かされました。

これがストックフォトで使用される確率を問われても、私自身それ以上の値打ちはあると思っていますし心に焼き付いた一枚である事は間違いありません。


極上の梅見ごこち

タイトル:極上の梅見ごこち

昨年の3月、茨城県水戸市にある偕楽園梅林は香しい梅の花で満ち溢れていました。気になって毎年一度は足を運んでいるのですが、流石にいつ観てもこの光景には目を奪われます。このショットは偕楽園に向かう歩道橋の上からのものです。

JR常磐線の路線と千波湖に沿って伸びる道路を眼下に、しばらくの間その豪華で優美なひとときをのほほんと過ごしていたように思います。今年も梅がちらほら咲き始めたという便りが結構届くようになりましたが、皆さんの地域では如何でしょうか。

degigaバナー1502

旅風景の醍醐味

皆さんはストックフォトで預け入れる画像(今回は動画はパス)のジャンルは主に何でしょうか。モデル、自然、動植物、CG、乗り物系、街景観等々書き出していったら切りがありませんが、同ジャンルでも大括りならば結構な被写体が存在します。

余り専門的な分野の話をしても、むしろその筋に特化しておられる作家さんの方が良くご存知かと思うのでここでは省きたいと思いますが、ともあれ私の事で言わせて頂ければ、取りあえずCGと旅風景の2ジャンルかなと思います。

私のこれまで制作した画像素材はDEGIGA・JPサイトを通じて既にご紹介はしているので、私がどんなタイプかはご承知のここと思いますが、この『旅風景』は何しろ旅に出る訳ですからまず何でもありという事です。大規模な自然風景もあれば一件見過ごしがちな路傍の些細な風景も入ります。辛抱強く粘る訳ではありませんが時には生き物も写します。きっと皆さんとはそれほど違いはないと思います。

強いて言えば撮影期間に差があるくらいでしょうか。休暇が予め固定されているサラリーマン環境の方よりは若干有利だと思います。取材等に掛かる実費を考慮しながらではありますが、行き先も途中で気軽に変更出来ます。殆どを車中泊でまかなっているので旅費は思いのほか掛かりません。旅館に泊まれば一泊安くても¥5000〜¥7000にはなるので10日間の取材だとそれだけで5桁台後半辺りの浪費に繋がってしまいます。

今利用している自家用車はホンダスパイクのHV車なのですが、高速道路を利用して遠出すればリッター20キロ近く走ってくれるので燃料補充も最小で済み、アウトドアー御用達の4WD車に比べて時に3分の1程度に収まります。谷や峠越えなど次のGSまで距離が結構ある場合などでも燃料計の残量に気をもむ事もなく実に頼もしい限りです。

更にこの車は後部座席が完全にフラットになる上、床面が頑丈で天井も高く工夫次第でアレンジは無限。サイズほぼピッタリの5センチ厚低反発マットレスを近くのホームセンターで見つけて結構重宝しています。そんな訳で私にとって旅風景行はまさに快適そのもの、気ままな一人旅の醍醐味を満喫しております。

車の宣伝みたいで恐縮ですが、他メーカーではこんな自動車をいつまで経っても作ってくれないんですよね。ホンダがそれなりの特許をしっかり握っているのかもしれませんが、最近は遊び心を重視した製品も出始めている事から、今後競争が激化すれば更に面白くて安価な製品が出て来るかも知れません。今後の他社の出方を気長に待つとしましょう。

可成り前置きが長くなってしまいましたが、確かに自動車も撮影機材の一つと私は考える訳ですが、その先に何が起るか出会えるか予想だにしない『旅風景』本来の醍醐味がそこには在ります。早速これまで捉えた自身お気に入りのいくつかをご紹介していきたいと思います。

桜旅情

この画像はタイトル:桜旅情からのひとコマです。
宮城県船岡の船岡城跡公園の斜面を彩る満開の桜の木々を縫ってお客を運ぶ公園名物のスロープカーです。ローカルでは結構親しまれているようですがご存知でしょうか。これほどの満開桜に遭遇出来たというのはまさに奇跡です。それなりの大手フォトエージェンシー他関連ガイドブック等で探ってみてもそうはお目にかかれない絶景ではないかと自負しております。旅風景の醍醐味その壱


奥入瀬アゲイン

同様にタイトル:奥入瀬アゲインからの抜粋です。
皆さんも何度か出向いた事もある東北を代表する名所の一つ『奥入瀬渓流』ですが、時に豪雨に苛まれ晴天の日差しの元で爽やかな気分も味わえた5日間の取材でした。現地に到着してまず奥入瀬グランドホテルに隣接する駐車場に車を置き(勿論許可済み)片道2キロメートルを徒歩で森林浴も兼ねながらバチバチ撮り捲っていきます。

翌日はその2キロ先まで車で移動して同様に許容範囲を一つづ潰しながら最終的に十和田湖畔までの10数キロを全て制覇するという過酷さは半端ないです。状況の変化と偶然性が生み出す瞬間に出会う面白さがそこにはありました。旅風景の醍醐味その弐

文章が長くなりましたので、この続きはまた次回にしたいと思います。お楽しみに。

degigaバナー1502

いちご10歳の誕生日

遅ればせながら、2月15日(日)が愛犬『いちご』の10歳の誕生日でした。早いもので10年です。これで彼女も人間でいうと60代後半ぐらいのいっぱしのお婆さん(多少語弊はありますが)になった訳ですが、まだまだ元気ハツラツです。

犬種はジャックラッセルテリアですが、テリア系に比較的多くかかり易い病があります。ちょっと病名は忘れましたが身体の他所に瘤(こぶ)のような腫瘍ができるようです。彼女も数年前から症状が出始めて行きつけの獣医さんから症状や進行を抑える薬(錠剤)を2日おきぐらいにペット用缶詰の鶏肉に混ぜて与えているのでここ数年は比較的安定しているようです。

歳をとってくると身体の抵抗力が弱るのでここ最近の寒暖の差では時々体調を崩す事もありますが、酷くならないようその辺の体調管理には気を使っています。先週土曜日でしたか、夜7時から放送してる『志村動物園』の中でTOKIOのメンバー山口達也さんが溺愛していたキャバリア犬が老衰で亡くなった際の生前の微笑ましい想い出映像が放送されました。後半に花が敷き詰められたお棺でのお別れシーンの画像が映し出された時は、流石に堪らない気持ちになりました。

いつかは家のいちごもこういうかたちで逝くのだなと、そんな映像がふと頭の中で重なりました。ともあれ今の所そんな気配は微塵もないので気にし過ぎる方が馬鹿ですね。

ichigo_10th-Birthday

ところでこの画像、バースデーケーキならぬステーキをプレゼントする際、一旦「待て!』の合図に身構えているところです。娘が号令をかけているのですが、意地悪く30秒(写真撮影含む)ほども待たされていたようです。犬側にしてみれば本能がありますから、理由はどうあれ精神的には結構きつかったかも知れません。

贅沢にも今回は肉150グラムを一気に与えてしまいましたが、少し多過ぎたきらいはあります。まあ普段は標準体型体重(7・5キロ)を維持させるために食事調整しているので、たまには良いでしょう。そんな訳で、彼女は今日も相変わらず元気に過ごしています。

人間だってどんな病気にかかるか分からない訳ですからこちら側もうかうかはして居られません。皆さん健康には気をつけて、適度な運動に加え食生活のバランスはこまめにチェックしてくださいね。今や2人に1人が癌を発症するそうですが、糖尿病や腎臓肝臓炎など重い疾患では命にも関わります。タバコの吸い過ぎアルコールのとり過ぎにはくれぐれもご用心を。

degigaバナー1502

売れる人売れない人

今回は思い切った内容でズバッと本音トークでいきたいと思います。

タイトルの『売れる人売れない人』ですが、皆さんはご自身がどちらに入るとお思いでしょうか。私自身は勿論『売れない人』で決まりです。一応は家族を養えているとはいえ年間の稼ぎの総額からは到底稼げていない部類に入る筈です。

元々プロとしてこの職業に就いている訳ですから、ある程度の安定は必須条件であり売り上げで絶えず上下動が激しいのであれば、それは相当危機的な状況という証です。しかしながらストックフォト、とりわけマイクロストックをやられている方などの多くは最初から副業として割り切った方が殆どで、月に数千円数万円程度でも結構満足な場合もあります。が、

億万長者までは無理としてもそれなりに豊かになりたいという夢実現のために今を耐え忍んで挑み続けている方も居る中で、毎月の支払い金額に愕然と肩を落としているというのが私も含め現実でしょう。あの頃は良かったな〜と過去を振り返ったところで始まらない訳で、それじゃあ今何をするのが(夢に向かっての)最善策なのかをしっかり頭の中で客観的に考える必要があります。

ただ毎日を漠然と繰り返していては何一つ解決しないのは経験上既に皆さんもお分かりではないかと思いますが、それではこれまでの戦略?の何が駄目なのか(マイナス点なのか)を洗い直してみてください。

まず大きく分けて静止画動画ともにCG路線、実写路線の2者があると思います。単純にどちらが売れる確率が高いかと聞かれれば今ならCGだと私は答えます。実写路線ではまず参加人数があまりに多過ぎて実入りが既に飽和分散しているという懸念と、仮にモデル撮影を本気で始めようとすればそれなりに費用が掛かる大規模運営が求められます。

モデルへのギャランティーを含め、スタジオ(屋外ロケ)管理、機材調達やアシスタント他スタッフの確保などとても個人で簡単に始められるものではありません。法人化するしないに関わらず、肖像権や著作権など諸々をきちんと管理する義務も加わります。

それ以外でお金がバッと動くようなネタがあるかと言うと正直なかなか見当たりませんので、後は如何に低予算で効率的に稼ぐかという観点からすると、やはりそこは自宅で手軽に作れるCGに行かざるを得ない。私はそれを実践しているという訳です。

こんな事を口走ってしまうとその内ライバルがドサっと増えてしまう危険性もありますが、それでもやぱり稼げる人はほんの数人でしょう。稼げない人は写真同様に何処か的外れなCGを作っていると思われますが、その欠点が制作者自身が自覚出来ているのかそれとも敢えてやりたい事を優先してしまうのかは不明ですが、いずれにしても到底売り上げには反映してきません。

当然ですが、そんな方の大半に画像を利用するユーザーの意識が欠如しているという点が上げられます。とにかくプロ(経営者)意識を持つのが重要だと私は考えます。売れているプロはやはり強かです。かゆい所に手が届く製品をしっかり作っています。私もそのつもりなのですが、他者をしのぐ絶妙なセンスともう一段上の力量が必要ではないかと最近は良く悩みます。

マイクロストックが悪いとは言いたくありませんが、時代が求めるビジネスモデルとはいえまずあの低ギャランティーはどうにかならないものかと思います。良いものを作って預けても結果があまりに悪すぎます。マイクロのある経営者は一泊数十万円の高級ホテルに長期連泊しハワイの浜辺で日光浴(優雅なバカンス)をして会社とは適当な連絡をとる程度などという信じがたい話も聞きましたし、大方の売り上げは会社に吸収されてしまうので預け入れ側には実に割が合わないという印象を私は強く持ちます。

まずそこら辺から変えていくという手段も夢への第一歩かと考えますが如何でしょうか。

仮にCGを始めるとなると、今は6Kクラス(長辺6000ピクセル)の画像素材が求められるのでそれなりのPC環境が必要になります。動画であれば最低でもフルハイビジョンサイズ、直近で4K動画の募集も始まりました。10万円レベルのスペック予算では多分処理仕切れないでしょう。

私の場合でも撮影機材等を含めれば最低でも概ね100万円ほどは投資していると思います。同業の知人などは先日もあの50万円のEOS5DsRを早速予約したなどと言っていましたし、1本数十万円もする高級レンズをいくつも所有しており、ハイスペックパソコン2台体制で果敢に攻めているようです。それでしっかり利益が出ているのかは分かりませんが、流石に脱帽です。

プロは単に「格好いい」とか「有名人」というのではなく実際にそれで稼げなくては本物ではありません。にわかプロを気取っていても常に思うのは稼げていないという自身の現実です。もしも何処かの裕福な家庭に育って何不自由ない人物がストックフォトをやっているならば、そんなケチな商売(趣味)は即刻止めてもっと人類のためになるような将来に渡って価値ある礎的芸術活動に励んでもらいたいと思います。

売れないという人の中には芸術肌の強い方も居て、だからいつもトンチンカンになる。そんな方はむしろ芸術分野に新風を巻き起こすような1000年に1人の貴重な人材かも知れませんよ。

数十億人を救済!ノーベル平和賞受賞!!ピューリッツァ賞最高賞!!!
なんてね。

degigaバナー1502

個人業の孤独

先日、NHKの地上波『クーローズアップ現代』でここ最近盛況の居酒屋を探るみたいなテーマをやっていました。友人や仕事仲間数人が集って日頃の憂さを晴らすのでしょうか、ストレス発散の場として活況を帯びているというところから始まりました。

一般的に居酒屋と言えば中年の男性客が殆どと思われがちですが、女性グループも多く利用するようになり男女分け隔てない入り易い店舗ムードが大学生グループにも好評で売り上げを伸ばしているとの事でした。その場で気の知れた仲間が大勢集まって合コン企画なども気軽に開催出来るであろうメリットは新たなコミュニティーの広がりに今後大いに貢献していくと思われます。

さて私ですが、若い頃は仕事上の仲間や当時アマチュアの写真クラブに加盟していた事もあって人並みに呑み友達は結構居ました。しかしストックフォトで独立して以降昔のように頻繁に逢ってお酒を呑みかわす事は殆ど無くなりました。

結婚仕立ての頃はまだ何人かの友人とでそれまでの関係は続いていたのですが、子供が出来た辺りからお互いの似たような境遇も絡んで徐々に連絡が途絶えていきます。それが決定的になったのはストックフォトで稼げるようになってからでした。

80年代後半頃だったでしょうか。仲間の中には既にストックフォトを生業にしている者がいて、それに加わるカタチで私を含め友人数人が副業がてら始めだしました。すると思わぬライバルの出現に先発組の仲間が徐々に難色を示すようになり、バッティングし易い案件になると突如秘密主義に徹していきます。相手はプロなので当然なのですが、そんな事が繰り返される中でいつの日からか集まる機会は失われたのです。

今も度々連絡をしてくる当時の友人がいますが、彼もストックフォト現役という事が理由なのかそれほど突っ込んだ話はして来ませんし、何処かはぐらかす言い方も多くなりました。勿論私も同類です。結局のところ連絡してくる第一の目的は『探り』なのです。成功しているように見える相手をさり気なく調査しているというのが本音だと思います。

仮に呑む席で逢ってもその空気は変わらないと思いますし、お互い手の内は明かしたくないものです。好景気でバンバン売り上げが伸びていて笑いが止まらないという状況下であれば多少口を滑らせてしまうかも知れませんが、この業界どの分野も売り上げを下げている切迫した未だデフレ下に於いては相手にまんまと塩(ヒント)を送るようなものなのです。

また私の場合、従業員が居る訳でもないので仕事場での会話は全くありません。家内にも仕事上の専門的な内容は一切通じません。まあ、出るとすればちょっとした愚痴ぐらいでしょうか。

それなら1人で呑みに行けば?と言われそうですが、隣席の人(グループ)に酔った拍子に根掘り葉掘り質問されるのが結構苦手なのです。何方もが知る職種ならともかく相手がどんな人かも知れないのでストックフォトビジネス云々については躊躇いも生まれます。察知して相手だって気分が悪いでしょうから、だったら初めから行かないという事なのです。

※癖になるとお金も掛かり、何しろ不健康になります。(+家内のキツいお小言)

唯一話せるのが、契約代理店の仕入れ担当の方でしょうか。不定期で入れ替わってしまう事もままありますが、何方も気さくに対応してくれるので、殆どが電子メールですが何かあれば問い合わせています。こちらの勝手な提案なども条件次第で取り上げて頂ける事もあって、その事が切っ掛けで売り上げ向上に繋がった時期もありました。

でもやっぱり作業部屋は孤独です。今もこんな独り言のブログを書いている訳ですが、あの頃の皆んなで呑んではしゃいだ居酒屋風景が目に浮かび懐かしく思われます。

皆さんはどうですか?

degigaバナー1502

キヤノンから遂に5060万画素機一眼が登場

私は日頃キヤノンさんの話はしない方だと思うのですが、流石に今度(6月)出る新型EOS5Dには仰天したのでほんのちょっと書きたいと思いました。

実に35ミリフルサイズで5060万画素です。映像エンジンは2基のデュアルデジック6を搭載し最高約5コマ/秒の高速連写や常用最高ISO感度6400(拡張ISO12800)を同時に達成した最強カメラと言っていいでしょう。これまではニコンのD800(810)の3635万画素が最高でしばらくトップをキープしていましたが、ここに来てキヤノンの反撃が始まったという事です。

Canon_5dsr

その他にも同時発表の他機ラインナップをみる限りエントリー機でさえ2400万画素を超えており、ニコンとは画素数でようやく肩を並べた格好です。今回の5Dは二つのラインナップが発表されました。5DsRの方がニコン同様ローパスフィルターレス機で5060万画素をフルに再現しようという試みがなされ、今のご時世故モアレ等のノイズは勿論相当に抑えられていると思われるので実写に於けるその解像感が拝めると思うと今から楽しみでなりません。

縦横比3:2とすれば長辺が9000ピクセル前後になるのでしょうか。きちんと調べていないので分からないのですが、もうこの値は35ミリ判カメラではなく4×5インチの大判カメラに匹敵すると言っても過言ではありません。となれば遺跡の記録や各方面の美術分野関連どころか軍事当用も可能なぐらいの性能だと断言出来ます。
※今後出てくる更なる詳細に注目

ただ価格です。前の5Dマーク3で平均30万円弱で購入出来ましたが、新型はなんと50万円近くします。ローパス搭載機の5Dsでも43万円ほどで、高性能と引き換えに価格帯の見直しもあったように感じます。思い切ってでも購入出来る方はいいとして、アマチュアの大半は残念ながらただ指をくわえて地団駄を踏むような状況なんでしょうか。

「それじゃ買い替えよう」とはなかなかいかない筈です。もはや高嶺の花、プロ価格に押し上げた要因は一体何なのでしょうか。まず来るのが増税で次が円安です。部材を国外から仕入れているとすれば帳尻を合わせるために価格に転嫁する訳で、まあ、全てを国内生産するよりは人件費等物価コストの圧縮に繋がる事も鑑みてある程度は仕様がないとは思います。

さて、この価格帯でどれだけ捌けるのかが今後見物です。支持率回復というニュースもありますが、現状を見る限りアべノミクス政策は既に事切れて民間は結構疲弊している状態なので、キヤノンさんは今回何処をマーケットとして捉えているのか、お手並み拝見というところです。

圧倒的な世界シェアからすると、メインはやっぱりプロの現場かな?

degigaバナー1502

画像素材オーダーのお試し体験実施中!

今夜から都心も含め関東平野部の広域で積雪が見込まれる予報が出ていますが、何しろ翌朝が路面凍結で結構ヤバい状態になりそうなので通勤通学には皆さん十分ご注意ください。

北海道出身のある方から聞いた話では、雪上での徒歩の場合まず重要なのが歩き方だそうです。雪国では歩幅を狭くして足の裏全体を地面に設置するよう意識しながらゆっくり進むのが転び難いコツだそうです。途中で腰や首を曲げて後ろを振り向く時は、一旦足を止めてから行う事も事故回避に繋がるとあります。

ついついやってしまいがちですが、バランスを崩し転倒して痛い目に合わないためにも心がけましょうとの事でした。特に高齢者の場合など大けが、時に死亡の恐れもありますのでご家族にお伝えしてもらえればなと思います。

さて今回ですが、DEGIGA・JPサイトについての続報になります。

以下の画像でもお分かりかと思いますが、早速画像素材のオーダーメイドサービスの広告を貼ってみました。おとといの夕方にバナーを設置して丸二日経った所ですが、現在までに資料請求のご連絡はありません。当サイトの『気まぐれコラム』にも早々この件について書いてはみましたが、特別際立った反応があった訳でもなく、まあそれなりにスタートしたなという感想です。

top_banner

こちらにも当然ながら守秘義務がありますので資料を闇雲にばらまく訳にもいかず、まずはユーザーさんからのメール連絡を待つという形をとっています。何の前触れもなく始めた訳ですがら、即情報が拡散する事は考えにくいのでその時が来るのを気長に待つしかありませんが、実際どうなんでしょうか。

お客さん側の現状を良くは理解していませんので、オリジナルオーダーを実際そんなに必要としていないかも知れませんし、求めるレベルがとてつもなく高いという事も考えられます。こればっかりは請け負ってみない事には始まりませんが、それなりの時間と少々の予算、果敢な冒険心のあるお方がいらっしゃいましたら是非一声お掛けくださいますようお願い申し上げます。

連絡したら後で断りにくいのではと考えないでください。友達に話しをする感覚で大丈夫です。単に資料を請求するだけなので気楽にお知らせ頂ければと思います。

今回のタイトルにもありますように、無料お試しキャンペーン中です。今のところ期限は設けていませんので、試しに注文してみるというのもおススメです。ただしサイズが、長辺640ピクセルの小サイズなので印刷には不向きかも知れません。ウェブサイトや関連ブログ(メルマガ)バナー広告には十分使用出来るかと思います。

出来れば同業者の方のご利用は勘弁願いたい所なのですが、画像の隅にDEGIGA・JPのクレジットを挿入して頂ければむしろ有り難い限りです。色々な方面に伝播する事を願って終わりたいと思います。

ここ数日、暗くて悲しい話題が世の中をひっきりなしに飛び交っています。何かが一瞬のうちにパッと変わって明るくならないものかと日々憂いています。

本日、オープニング動画を入れ替えました

まだまだ春の気配は感じない寒風吹き荒む冬まっただ中ではありますが、本日2月1日、ご存知DEGIGA・JPサイトのオープニングページ(/index・html)のフラッシュ動画を入れ替えました。基本構造はそのままですが、色と文言そしてラストの画像を変更し一足早い春めいた気分がお楽しみ頂けると思います。

また、不定期で記述しております『気まぐれコラム』も4回目を迎えました。基本的にこのブログ同様独り言の連発なのですが、直近でふと感じた事や問題提起提案などボヤキも含め今後も気さくにしゃべっていきたいと考えますので何とぞお付き合いください。

1502_op
◉画像をクリックするとリンクします。

今回は更新のお知らせという事でここで終わりたいと思います。今後ともFC2ブログ『デジ画の日々』とともに新サイトDEGIGA・JPをよろしくお願いいたします。

追伸:
お陰さまで当ブログの来場者数が5000カウントを超えました。ありがとうございます。
プロフィール

デジ画職人のいっつぁん

Author:デジ画職人のいっつぁん
フリーの3DCGイラストレーター兼プロ写真家です。今のところ殆ど無名ですが、家族共々どうにか食っていけてます。仕事は主にストックフォトで2009年より動画素材も手掛けてまさに三足のワラジと言ったところです。

カレンダー
01 | 2015/02 | 03
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
ご来場者
最新記事


カテゴリ
ランキングにご協力ください

FC2Blog Ranking


スポンサーエリア