ピンマイクに今までとことん悩んで投資して損した

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2024/04/09

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扉は開いた！＞

ハイ、ついに辿り着きました。ピンマイクの収音レベル低い問題がこの度晴れて完全解決に至りました。拍手！それが何と不具合解消がたったこれ１発だったとは初めから素直にここに投資していればこれだけの無駄な散財せずともすんなり次の段階に移れたのにとややも後悔仕切りです。

そのような訳で今回のブログはその簡単なこれまでのあらましと一部オーディオジャックとはなんぞやの解説図も含め本文を進めていこうと思います。「心して聞いてくれ」（YouTubeのある啓発系番組の決め台詞より）「はい！」

先日、といってもおよそ昨日それは突然訪れました。その二日ほど前にネットのチャットを使ってAppleにこの長々と続く外部マイクの収音レベルの低い原因と解決策はないか様々な角度から、それもこれが２回目のチャットでした。オペレーターは別の方とはいえアカウントの前回のチャット記録を十分把握できており半ばオウム返しの如く会話は進みます。

◉USB-C to Headphone Jack Adapter （アップルサイトより購入）￥1380 送料・税込

その後半に飛び出したのが『当社純正品を使ってみてはどうか』でした。価格は他社製に比べ若干お高いというのは既に分かっていたので躊躇するもここは思い切ってチャレンジもいいかという、追い詰められた感情は抑えきれません。万が一それでも改善が見込めなければ開封後でも返品は可能と促されその当日早速購入を決断。昨日午前中に早々とその製品は届きました。

『Apple純正USB-Cヘッドフォン変換アダプター』がそれで最上掲タイトル画像の手前に大きく写っている白い変換器になります。皆さんもご存知の通りiPhone15から外部取付コネクターがLightning方式からUSB-Cに変更された事で変換器の形状はUSB-CでありAppleサイトの販売ページで販売されていて当前です。

◉３極にはマイクエリアなし　GNDの役割はノイズ除去　途中から規格が変わる

旧来オーディオジャック→Lightningへの変換が当たり前だった訳なので iPhone15絡みでこの手の情報はほぼ見当たらずどこのどんな製品が相応しいかを解説する発信者に巡り会えません。よって私自身ここまで困惑を重ねつつ解決までの道のりは確かに険しいものになったと言えます。

以下のYouTube動画『チャリFOTO』において本日午後６時にこちら関連内容をより詳細かつ具体例を挙げながらモロぶっつけ本番出たとこ勝負の実践テストを展開、途中本オーディオジャック（３極・４極）それぞれ規格の違いなど図解入りで解説しており改めて理解が深まるものと思います。是非ご視聴いただければと思います。

しかしこのぶっつけ本番は確かに興奮しました。録音アプリの波形が幅をもって流れたのを確認した瞬間、もはや感動に近い喜びに満ち溢れました。これで全てが終わったと実感できた安堵の穏やかさだったでしょうか。数あるピンマイクを手に入れてはダメ出しの連続を繰り返す中で半ば絶望感に打ちひしがれる日々、何としても解決策の見出せない切なさは尋常ではなかったです。それがこのApple純正変換アダプター１発で万事解決とは神様の仕打ちも酷いものです。

◉iPhone15付属の録音アプリ（ボイスメモ）の波形にご注目　以前に比べ３倍以上も増幅

◉『PCM録音』アプリに至ってはレベルメーターがここまで伸びています

とは言え運がいいのか過去仕入れたピンマイクまた他社製変換アダプターがおよそすんなりと返品返金できた事は有り難かったです。業者さんも間にAmazonさんがある中で強引な拒否権を行使できない感は否めませんが処理はヤマト便を通して無事終え過去の負債分を若干ながら取り戻せた計算になります。それでも￥３０００弱ですが。

◉後から購入したUSB-C直挿しマイク（ELECSIL）は入力不具合がのち発覚し返品

各製品ともに確かに不具合は確認できたので（と思っていますが）実に自身心苦しさはありましたね。いや〜しかしほんと今は晴れやかです。今後このマイクを持って現場収録した道中（過程）動画が存分にお届けできると思うと胸が高鳴ります。...そこまででもないか。

どなたかがYouTubeで話していましたが「音を疎かにすると視聴数が伸びない」、これは聞きづてなりませんよね。激安アクションカメラと並んで音もダメとあっては観る気は失せる訳でここはできる限り高音質に拘っていくつもりです。今後の『チャリFOTO』をどうかよろしくお願い申し上げます。

因みに：

こうしてその日その場所で捉えた数ある静止画スナップがいよいよそれなりの物量に達しつつあり再びのストックフォト新作に向けての追い込みは止まりません。こちらも併せてご期待ください。

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写真家・CGクリエーター：石関ハジメ

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