かなり良くできたSFショートムービー『FTL』をシェア

ftl


→ショートムービー:FTL(YouTube)視聴はこちら

FTL by DUST>
もうしばらく前になりますが、日頃YouTubeをチェックしていますと時に目を惹くショートムービーに出会えます。これまで幾つかの気になった概ね『SF系』に偏りつつも当『娯楽』カテゴリーにて数点を紹介してきました。過去のムービーにご興味がありましたら是非一度ご覧いただければと思います。

さて今回も相変わらずSFものになりますが、こちらの作品『FTL』も良く出来ていてCGによる特撮合成は今やちょっとした小規模業者でもお茶の子さいさいといったところでしょうか。流石にこなれた内容であり見応え充分と思われます。僅か15分弱の短い再生時間からもあらすじは至って単純で、所謂異次元ワープ走行の実証実験をテーマにしています。

一人の勇敢なパイロットがその実験に臨みなんと数分で火星軌道近辺まで一気に移動し一見成功したかに思えたその直後、トラブルに見舞われるという流れで話が進んでいきます。とりあえず宇宙的スケールはほどよく体感できると思います。先の私のYouTube視聴の件ですが、毎度ストックフォト制作を試みる上で結構ためになり、同時に所々意味あるヒントが隠れていたりもします。


ストックフォト素材制作に有益>
大方音楽ものが大半を占めます。特にインディーズ系バンドほか注目の新人ミュージシャン、勿論ベテラン勢も聞きます。若い頃バンドをやっていて下手な曲を結構書いていた時期も思い出され今も興味は尽きません。今の若者が求める方向性やその楽曲スタイル、MV(ミュージックビデオ)作りのエッセンス等々取り入れる部分はかなりあると思っていて、結果的にそんな貴重な部位を適時細かく採取しながら次期CG素材が出来てくるのだろうと作業の合間を見ながらちょこちょこチェックしているという訳ですが、さて皆さんはこのような他SNSも含めどう活用されているでしょうか。

嗚呼、それとYouTubeに頻繁にアップされる数ある最新ゲームの冒頭並びに合間の高度に演出された映像を見ていると、今はとんでもなくレベルが上がっていて人物のデリケートな表情と抑揚変化もそうですがその皮膚感には圧倒されます。また細部まで作り込まれた廃墟や宇宙空間など光芒や風をはらんだバックグラウンドのリアリティに目が離せません。こうなると近い将来実際の人物俳優そしてロケ撮影そのものが一切要らなくなるのでしょうか、そこに関わる当事者にとって危機感は禁じ得ませんね。


ALITA: BATTLE ANGEL>
最後にもうひとつ。
ハリウッド映画『バトルエンジェル・アリータ』が本日公開です。こちらなども主役のロボット『アリータ』の合成技術もさることながら今や常識となったモーションキャプチャー冥利に尽きる完璧な動作仕草、不自然さはなく凄まじいほどの生身の質感に溢れておりあたかも実在しているかのように錯覚してしまいます。また何処か日本人女性ぽくもあって自身歳に似合わず愛おしく感じ思わず好きになってしまいそうなくらいです。

→DEGIGA.JPサイトで100タイトル超のストックフォト素材をチェックする。

今朝のNHK新日曜美術館は『林忠彦』特集(夕方再放送あり)

彷徨える路傍より抜粋


写真家の林忠彦って知ってる?>
NHKが放送する新日曜美術館という番組は結構好きでその前の日曜美術館からそれなりに拝聴させていただいていますが、内容の殆どが絵画や彫刻、現代アートに伝統美術(日本画含む等々)で『写真』をメインに取り上げる回は滅多にないため最近はあまり気にも止めていませんでした。

ただ今朝は偶然やや遅い朝食との時間的タイミングが合った事から久々にチャンネルを合わせると今は亡き著名写真家の『林忠彦』特集が組まれていました。個人的な思い出としては以前写真館で働いていた当時、地元茨城県の水戸市で開催された写真商組合主催のカメラショーなる行事に特別ゲストとして林氏が招かれ、私の店が入るブースのすぐ横をお弟子さんなり数人で通り過ぎる光景を間近で目撃できた経験でしょうか。

その風貌は全体が黒づくめで引きづるが如き使い込んで年季の入ったロングの皮コートをなびかせていた印象が記憶にあります。すぐ横につくお弟子さんもそれ相応にお年がいっており兎に角お二人とも『渋い』の一言に尽きます。見た目はかのジャズミュージシャンで有名トランペッターのマイルスデイビスを思わせる圧倒的存在感がありました。

相当以前からかなり気になっていた写真家で特に彼が名を馳せたのが当時の著名文化人の肖像写真でしょうか。番組でもその辺が多く紹介されていて時の伝説的小説家の太宰治、川端康成、織田作之助、坂口安吾など錚々たる人物の生々しい姿を見事に記録された実績は皆さんも周知の事と思います。


知らず識らず学んでいたような>
私自身も当時スタジオカメラマンを担当していた頃にそこへよく遊びに来られたお客さん(写真同好会の面々)をモデルにして実験フォトを盛んにやっていた事を思い出します。モノクロフィルムで撮った写真を自ら現像プリントして店頭に飾らしてもらいそれがまた宣伝にも繋がったでしょうか。それなりの腕も磨かせていただき仲間には今も感謝しています。

それもこれも『林忠彦』氏の影響が大きかった事は確かです。あの頃のカメラ雑誌のグラビアに毎月登場する作家の一人が彼であった事、意表をつく演出や場の設定また特異なライティング手法が私の目を惹きつけました。日頃私もスタジオ専従なので印刷物を見てそれがどう写されているのかライティング技法などは即座に見抜けましたし、何故そうするのかの狙いも見えていました。何はともあれ捉えるその人物を知る事が先決ですし弾む会話の中から『その一瞬』とやらを捕まえる仕事、直に会わずとも大変見習うべき要素がそこにはありました。

晩年『東海道』の取材を始めた訳ですがすでに重い病気を患っていて余命5年という状況でも弱音一つ吐かず精力的な取材活動は続きその完成は何と死の3ヶ月前と聞きました。本人としてはまだまだやりたい事はあったでしょうに享年72歳という余りに早すぎる死でした。


引き算あって足し算で残す>
確かに育った時期が戦時中とあって過酷な状況が相まって精神的にも健康維持的にも相当にご苦労されたでしょうし時に酒に明け暮れる事もあったに違いありません。しかしそんな時代だったからこそ残せた貴重な記録があります。番組は後半にその辺もつぶさに追っていて、焼け野原から這い上がろうとする人々の懸命な姿を彼は克明にまたリアルに活写し戦後東京の生々しさを記録し続けていました。

人を撮っても街の姿を捉えても彼の視線の先には絶えず多くの情報量を記録するという使命があったように感じます。ファインダーを覗けばそこにこそ彼の真骨頂があり決して褪せない忘れがたきあの頃嗅いだ『時代の匂い』というものが強くしみ出てくるのでしょう。私はそんな彼の表現主義志向がとても好きでした。敢えて確信犯的に狙っている訳ではありませんが不思議な事に無意識ながら今私が写す写真が比較的そんなニュアンスを含んでいる事です。


ストックフォトに活かせないかな>
もちろん撮影現場は林氏と比べれば雲泥の差であり何かの縁で仮に発表出来たとしても特に世間を賑わすテーマもありませんが、一般に思う常識的なストックフォトでラインナップされるビジュアル素材とは一線を画す特別な感じもしています。素材として売れにくく人気薄なのはそれが原因と言えなくもありませんが、面白いものでそうと理解しつつもやはり毎回同じような視点で捉えている自分が居ます。

時たまですがそれでも忘れた頃ポツポツと売れてます。内容はまちまちで捉えどころはその都度利用者に直接聞かないと何とも言えませんが当然目的如何を前提にセレクトの段階でそこに惹かれる必要なムードとか要素なりが出ていたんでしょうね。そうは言ってもかつての林氏のようにいっぱい稼げる恵まれた写真家と片や明日がままならない貧乏ストックフォト屋、なんか悔しいですけど。



教訓:先ずはそこそこ有名大学に進学して専門学科を専攻、出版社繋がりの会社に就職して修行と同時に人脈を拡大、自分なりの大きなテーマを以って精力的に活動、コネを使って売り込み、運をものにする、ある日人生が180度変わる。いや、その前にやっぱり重要なのは『聞き上手お話上手』である事でしょうか、世間を見渡せばそこにも天才(時の人)たる所以(ゆえん)があると思えます。

→DEGIGA.JPサイトで扱うタイトル『彷徨える路傍』(上掲画像)ですが、こちらは写真集感覚で眺めても十分楽しめます。


ラピュタのいかずち以上?これぞ核爆発のスケールだ!

atomic

先日夜、あの宮崎駿氏の名作の一つ『天空の城ラピュタ』が地上波放送されました。年齢に拘らず観た方は多かったと思いますが、すでに相当数の再放送を重ねながらもその人気は衰えを知らず、また遜色すらない現代にも通じるアニメーションの巧みさと内容の深さ、スケール感全てに於いて実によく出来た彼の中の渾身の一作と私自身はそう思っている名作中の名作と言えます。

登場人物で人きは注目されるあのムスカ大佐ですが、私が印象に残っているこれぞというセリフがあります。それは「見せてあげよう、ラピュタのいかづちを」です。遥か上空から放たれたいわゆる強大な雷(いかづち)が海面に突き刺さった瞬間の破壊的な凄まじさに、作り話(アニメ)とはいえ流石に私自身もテレビの前で身震いした事を思い出します。まさに鳥肌もののシーンだったでしょうか。

その時感じたのが紛れもない核爆弾の恐ろしさでした。今実に深刻な米朝戦争勃発の成り行きを思うにこのラピュタのいかづちが実際に放たれた直後の風景とは。正直想像はしたくありませんが数日前にたまたまYouTubeでアメリカ産のゲーム動画をチェックしていて偶然そんなおぞましい核爆発シーンに巡り合いました。

多分ゲーム好きであれば大概の方が知っているであろうあの戦争巨編ゲーム『コールオブデューティ』の第四作目に当たるタイトルが『モダン・ウォーフェア』(2007)になります。ゲームプレイシーンの合間に流れる場を盛り上げ次に繋ぐよくあるリアリスティックな戦闘場面な訳ですが、当時発売前の予告編に使われていた事から興味をそそるシーンごとに細かく切り分けられており、こちらは概ね6分強と短くそれなりに観易いかと思われます。

あたかも自身が敵味方の弾丸が飛び交う最前線に送り込まれた1兵士のような、そんな生き地獄的な気分を体感出来るのではないでしょうか。そしていよいよクライマックスに突如炸裂する核爆発の凄まじさをまざまざと味わえる旋律の中に今後起こりうる差し迫った現実の有事、そして最悪北の核攻撃の可能性について今一度考えを巡らしては如何かと思います。

以下をクリックしますと当該YouTubeチャンネル画面が表示されます。より臨場感溢れる迫力を求めるのであればフルサイズでご覧ください。※ただし音量は控えめに。

→YouTubeチャンネルで『コールオブデューティ(モダン・ウォーフェア)4』を視聴する。


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なかなかリアルなショートムービー『AMASIA』

ショートムービー『AMASIA』

しばらく前、かのYouTubeで面白そうで個人的に興味をそそるようなショートムービーをチェックしていた時期がありまして、このブログでも過去に何度かそんな投稿もあったかと思います。久々ですが、昨日同様にちょっと気になる動画を見つけたので早速本日ご紹介したいと思います。

→YouTubeで『AMASIA』を観てみる。

ART FXチャンネルが提供するタイトルは『AMASIA』。アマシアとそのまま読めそうですが、何しろ外人さんの作品なので実際はどうなんでしょうか。気になる方はタイトルの意味など是非調べてみてください。さて内容ですが、先日も大型太陽フレア報道もありましたが、同様の自然災害がもたらした人類滅亡。後に再び豊かな環境を取り戻す地球という流れから至って平凡な内容と言えます。

しかしハリウッド仕込みの映像にはやはり脱帽せざるを得ません。地味な演出でありながら我が人類にまさに近未来、もしかすると実際に起こりうる実像感を彷彿させます。特に主役的な人物は登場しませんし勿論会話に関わるセリフは一切ありません。ただ其れ相応のBGMと効果音が延々と最後まで流れるのみです。

7〜8分程度の短い作品なのでもしよかったら一度ご覧になっては如何でしょうか。制作は結構古くてYouTubeには2014年にアップされていたようです。見落とししていたのでしょうか全く気が付きませんでした。なお、これに似た作品を紹介した過去ブログよりYouTubeへのリンクを以下に載せましたので合わせてどうぞ。

→2016.8.14紹介の『SUNDAYS』を観てみる。

→2016.8.11紹介の『Wanderers』を観てみる。


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未来を予見するSFショートムービーの意欲作『SUNDAYS』をシェア

SUNDAYS

お盆休みスペシャルムービーシェア第二弾

前回ご紹介させていただきました宇宙開拓の近未来を壮大にそして美しく描き出した『Wanderers』に引き続きまして、今回はその夢を育むとは正反対の人類が今後直面するであろう自然災害がもたらした後の第二の世界を描いたスリラー調ムービー、それが『SUNDAYS』です。

ある時太陽が巨大なフレア爆発を起こし飛び散って冷え固まった溶岩の塊が無数の隕石と化して地球に降り注ぎます。運悪く太陽側を向いていた地域は甚大な被害に見舞われ、主人公である大手商社に勤める一階のサラリーマンの視線を通してその後の人々の営みが大きく変わっていく状況を描いた14分50秒のSF仕立てのストーリーとなります。

物語の後半はわたし的には理解に苦しみますが、それでも前回ご紹介の『Wanderers』同様にそのVFXのリアリティーには流石に前半など息を呑みました。メジャームービーに引けを取らない質の高い仕上がりとなっています。また、この『SUNDAYS』の製作資金に於いては今流行りのキックスターターへの出資によって撮影の多くが賄われたようです。

当物語はあくまで始まりに過ぎず続編の計画もあると書かれていますが、残念ながら昨年2015年の公開以来その兆しは現在のところありませんので最新版の製作は難しいのではないかと思われます。何分にもアンダーグラウンド的な空気を醸すストーリー展開が継続され且つアクションも地味な内容だけに、その辺が資金調達のデメリットになっているのかも知れませんね。

まあとにかくは一見の価値はありますので、是非ご覧頂ければと思います。

近未来SFスリラー『SUNDAYS』をYouTube動画でハイビジョン(1080p)視聴する。

ご来場者

プロフィール

写真家・CGクリエーター:石関ハジメ

Author:写真家・CGクリエーター:石関ハジメ

◉仕事:
プレミアムストック画像・動画素材の制作全般

◉契約代理店:
アマナイメージズ
アフロ
イメージナビ、その他

◉ビジュアル素材の購入:
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◉SNS:
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ストックフォト魂(YouTube)

◉アーカイブス&PRサイト:
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◉お問い合わせ:
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