広告素材のバロメーター!デジ画の日々 売れる人売れない人

売れる人売れない人

今回は思い切った内容でズバッと本音トークでいきたいと思います。

タイトルの『売れる人売れない人』ですが、皆さんはご自身がどちらに入るとお思いでしょうか。私自身は勿論『売れない人』で決まりです。一応は家族を養えているとはいえ年間の稼ぎの総額からは到底稼げていない部類に入る筈です。

元々プロとしてこの職業に就いている訳ですから、ある程度の安定は必須条件であり売り上げで絶えず上下動が激しいのであれば、それは相当危機的な状況という証です。しかしながらストックフォト、とりわけマイクロストックをやられている方などの多くは最初から副業として割り切った方が殆どで、月に数千円数万円程度でも結構満足な場合もあります。が、

億万長者までは無理としてもそれなりに豊かになりたいという夢実現のために今を耐え忍んで挑み続けている方も居る中で、毎月の支払い金額に愕然と肩を落としているというのが私も含め現実でしょう。あの頃は良かったな〜と過去を振り返ったところで始まらない訳で、それじゃあ今何をするのが(夢に向かっての)最善策なのかをしっかり頭の中で客観的に考える必要があります。

ただ毎日を漠然と繰り返していては何一つ解決しないのは経験上既に皆さんもお分かりではないかと思いますが、それではこれまでの戦略?の何が駄目なのか(マイナス点なのか)を洗い直してみてください。

まず大きく分けて静止画動画ともにCG路線、実写路線の2者があると思います。単純にどちらが売れる確率が高いかと聞かれれば今ならCGだと私は答えます。実写路線ではまず参加人数があまりに多過ぎて実入りが既に飽和分散しているという懸念と、仮にモデル撮影を本気で始めようとすればそれなりに費用が掛かる大規模運営が求められます。

モデルへのギャランティーを含め、スタジオ(屋外ロケ)管理、機材調達やアシスタント他スタッフの確保などとても個人で簡単に始められるものではありません。法人化するしないに関わらず、肖像権や著作権など諸々をきちんと管理する義務も加わります。

それ以外でお金がバッと動くようなネタがあるかと言うと正直なかなか見当たりませんので、後は如何に低予算で効率的に稼ぐかという観点からすると、やはりそこは自宅で手軽に作れるCGに行かざるを得ない。私はそれを実践しているという訳です。

こんな事を口走ってしまうとその内ライバルがドサっと増えてしまう危険性もありますが、それでもやぱり稼げる人はほんの数人でしょう。稼げない人は写真同様に何処か的外れなCGを作っていると思われますが、その欠点が制作者自身が自覚出来ているのかそれとも敢えてやりたい事を優先してしまうのかは不明ですが、いずれにしても到底売り上げには反映してきません。

当然ですが、そんな方の大半に画像を利用するユーザーの意識が欠如しているという点が上げられます。とにかくプロ(経営者)意識を持つのが重要だと私は考えます。売れているプロはやはり強かです。かゆい所に手が届く製品をしっかり作っています。私もそのつもりなのですが、他者をしのぐ絶妙なセンスともう一段上の力量が必要ではないかと最近は良く悩みます。

マイクロストックが悪いとは言いたくありませんが、時代が求めるビジネスモデルとはいえまずあの低ギャランティーはどうにかならないものかと思います。良いものを作って預けても結果があまりに悪すぎます。マイクロのある経営者は一泊数十万円の高級ホテルに長期連泊しハワイの浜辺で日光浴(優雅なバカンス)をして会社とは適当な連絡をとる程度などという信じがたい話も聞きましたし、大方の売り上げは会社に吸収されてしまうので預け入れ側には実に割が合わないという印象を私は強く持ちます。

まずそこら辺から変えていくという手段も夢への第一歩かと考えますが如何でしょうか。

仮にCGを始めるとなると、今は6Kクラス(長辺6000ピクセル)の画像素材が求められるのでそれなりのPC環境が必要になります。動画であれば最低でもフルハイビジョンサイズ、直近で4K動画の募集も始まりました。10万円レベルのスペック予算では多分処理仕切れないでしょう。

私の場合でも撮影機材等を含めれば最低でも概ね100万円ほどは投資していると思います。同業の知人などは先日もあの50万円のEOS5DsRを早速予約したなどと言っていましたし、1本数十万円もする高級レンズをいくつも所有しており、ハイスペックパソコン2台体制で果敢に攻めているようです。それでしっかり利益が出ているのかは分かりませんが、流石に脱帽です。

プロは単に「格好いい」とか「有名人」というのではなく実際にそれで稼げなくては本物ではありません。にわかプロを気取っていても常に思うのは稼げていないという自身の現実です。もしも何処かの裕福な家庭に育って何不自由ない人物がストックフォトをやっているならば、そんなケチな商売(趣味)は即刻止めてもっと人類のためになるような将来に渡って価値ある礎的芸術活動に励んでもらいたいと思います。

売れないという人の中には芸術肌の強い方も居て、だからいつもトンチンカンになる。そんな方はむしろ芸術分野に新風を巻き起こすような1000年に1人の貴重な人材かも知れませんよ。

数十億人を救済!ノーベル平和賞受賞!!ピューリッツァ賞最高賞!!!
なんてね。

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プロフィール

デジ画職人のいっつぁん

Author:デジ画職人のいっつぁん
フリーの3DCGイラストレーター兼プロ写真家です。今のところ殆ど無名ですが、家族共々どうにか食っていけてます。仕事は主にストックフォトで2009年より動画素材も手掛けてまさに三足のワラジと言ったところです。

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