
ご覧のようにインスタ投稿でいらん事をやらかしてしまいました。私の場合は通常の目的であるスマホで撮った写真をその場でアップロードするというのは一度もありませんで、商売がらみも相まってデスクトップパソコンにある商品画像を抜粋する形で投稿するスタイルをとっています。
日頃愛用しているMacですが、Instagram側は方針上パソコンからの投稿を基本推奨していません。なので特にアップル製品についてはアップロードと即時閲覧可能なサードパーティ製のアプリの導入が必須な訳です。当初から有名なアプリにgramblr(グランバーと呼ぶのでしょうか)を使用していてこれまで何の問題もなく一応は気軽に画像ないしは動画(事前編集が必要)をアップしていました。
ところが先ほど本日分を投稿する際『アップロードがサーバーエラーのため失敗しました』というメッセージが突如画面に現れて投稿に不具合が発生したのです。きっと一時的な通信エラーに違いないとたかをくくって再度試したのですが、結果は同じでした。
しかしながらそれでも懲りずに何度か行えばきっとアップロードできるだろうという考えの元それから6〜7回ほどガンガンとチャレンジしている最中、横に置いたスマホの画面にアップもされていない画像に『いいね』されましたのメッセージが続々入ってきている事に気づいて大あらわ。
そんなページを開くとこれが数十回以上もの『いいね』が来ておりまさに前代未聞の状況に『いいね返し』に追われる羽目となりました。実は裏で既に当の画像はアップされていてそれも試みた回数分が上掲の通りこんな感じで掲載済みになっていたのには流石に「これってマズくないか?」。まさかのペナルティー行為?ではないかと今相当に不安な状態でこの文章を書いている次第です。
一応は先頭の画像とそれ以外の数点に事象発生についてコメントを入れておいたので其れ相応の理解は頂いているだろうと思っていますが、中にはきみ悪がってブロック行為に至る人も出るやも知れずほんと「やっちまったな〜」です。ただ面白いものでパノラマでもない同じ画像ばかりの羅列がパッと見やけに目立つので取り敢えず『いいね』クリックの切っ掛けをより呼び込んでいるのでしょうか、普段よりかは最先の好調感は感じます。
多分全投稿分の『いいね』数を合計すると軽く100は超えていそうです。いいのか悪いのか分散してしまうところが非常に残念なところですが。宜しければ以下私のInstagramアカウントをフォローして是非お近づきになりましょう。皆さんの作品もチェックできてお互いの勉強にもなりますし、合わせてコメントも頂ければ最高です。
→マイInstagramアカウント(DEGIGA.IMAGES)を試しにフォローしてみる。
そういえば現在ストックフォト作品を預けている作家?の皆さん、景気は如何でしょうか。私などはこのブログでほぼ毎回嘆き節ということでそんな憂鬱になる文章を読まされていると思いますが、実際ここ丸一年の間はかなり厳しい状況と言わざるを得ません。こんな環境に於いても「俺は景気いいっす」なんて人の話を兎に角聞いてみたい訳ですが、預け入れ先やテクニックテーマ等々人それぞれですしまあ難しいでしょうね。
まず『売れてない人』の場合でそれでは一体そこに大きな問題として何が売れ行き低下の元凶になっているのかを以下に箇条書きで幾つか示しましたのでご覧ください。
1. 内外大手マイクロストック会社の台頭と勢力図の変化
2. ライバル作家(カメラマン)との似た傾向によるせめぎ合いで販売が分散
3. 大手代理店も含めまとめ売り方式の影響で単価が下がった
4. ここにきて紙媒体の急激な衰退
5. 企業倒産や合併によりマーケット自体が狭まった(客減少)
6. 作品に込める傾向と対策が今のニーズとずれている
7. 代理店側が個人作家よりも物量確保の法人組織取り込みを重視してきた
8. 数の論理に負けてサイト売り場の隅に追いやられ目立たない
9. そもそもクライアントが特撮(制作)可能な別ルートを確保した
確かに¥30,000の素材を片や¥2,500で販売されてそこに大きなリスクが伴わないのであれば大概はそちらに移ってしまう訳で、つまりそういう時代なんだと思います。ただだからと言って商売を諦める訳にはいきませんので何としても新たな次世代価値を生み出して勝負し続けるというのが、それこそ私たちストックフォトクリエーターの使命と言えます。
新たなニーズとは何か、今後求められるテーマは何か、そして如何に表現し形作るのか、短期でどれだけの数をこなせるのか、予算と持続力はどうか等々改善の余地は少なからずあるように感じますが如何でしょうか。もっと積極的に代理店と交渉し自らをアピール出来ているでしょうか。そこら辺にも思いの外隙間はありそうです。
逆算すれば答えは至って明快です。即ち『価値ある欲しい画像(動画)を大量に作ればいい』まずこれに尽きます。そもそもユーザーが注目する部分は何処か、作品の内容か、独占か非独占仕様か、たくさん預かって貰うための要素か、自らの料金体系の見直しか、静止画か動画か、実写かCG制作か、自分に合った有効な代理店の選択か、突っ込めばまだまだ出てくるかとは思いますがあとはご自身で更に考えてみてください。
私のブログは大概が思いつきで書いているのであまり皆さんのためにはならない事は多いです。しかしながらある種思考する切っ掛けにはなっているかも知れません。気が向いた際には是非また遊びに来てください、
→DEGIGA.JPサイトで作品内容をチェックしてみる。


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