北朝鮮への攻撃準備完了!もうかれこれ何回書いてきたでしょうかこの米朝有事がらみの記事。正直記事と言えるほどの内容であるかはさておきまして、まず上掲の画像ですが、これまで描いてきた挿絵といえば基本北の弾道ミサイルでした。しかしながらここにきて遂に北の核・ミサイル廃絶に本気で動き出そうという雰囲気のアメリカに於いて、その最終判断が軍事制圧にまさに動かんとする雰囲気が相当に高まったと感じています。
トランプ大統領へのインタビューで彼は「嵐の前の静けさだ、もうじき分かる」更に直近では記者の解決手段は?の質問に「申し訳ないが、ひとつしかない」などと、有事含みの意味ありげな発言を行いました。そう、まるで映画のワンシーン。
そういう意味で今投稿画像は躊躇なく『U.S. ARMY』としました。ご覧いただければ分かる通り人物に対して結構大柄なミサイルでありまるでかつてのアポロ計画まがいにも見えていささか誇張し過ぎの感は否めませんが、ただあの強大な軍事力の持ち主であるアメリカ合衆国のその強さのイメージは一つの象徴としてかなり伝わるかと思います。
タイトルが『スタンバイ=待機』という事からいよいよ開戦準備の緊迫感を描いてみた訳ですが、係員の発射に際しての最終チェックがまさに行われている最中という光景に映ると思います。兎に角北がいつ弾道ミサイルを発射するか分からない状況下で、各地域の米軍基地はほぼ毎日いつでも反撃できる体制を維持しつつこのような慌ただしさで待機しているのではないでしょうか。
※画像クリックで横幅1200ピクセルに拡大します。(無断での使用や譲渡、転載などはご遠慮ください)本当の危機が迫る!ところで今にわかに広がる北の更なる弾道ミサイル実験の兆候ですが、既にご承知の通り明後日10日の朝鮮労働党70周年記念日の祝砲と称するミサイル発射もしくは18日から始まる中国の党大会に合わせてのミサイル挑発の可能性です。監視衛星の報告から北の各地域から多くのミサイルと思しき物体が運び出され始めているらしく、また先日訪朝したロシア幹部の代表も『近く発射がある」と公の場で明言しており、まずそのあたりの時期の発射はほぼ確実と言えます。
先月でしょうか、アメリカ国防総省の発言として「次回は迎撃する」と豪語している事からそれがもしも実行されればこれが恐らく有事の引き金になる確率は十分考えられる訳で、無論アメリカのその後の北による反撃を許さない突発的な先制攻撃という大打撃シナリオも考えられます。
しかしどうでしょう。アメリカの空爆による総攻撃で西側の無傷での決着は可能なのか。私の素人考えでもそれはまず違うだろうと推察できます。やはり北には核が約30発弱ある訳で隠し持ったICBMないしは潜水艦からのSLBMが報復として発射されるでしょう。最後の最後は正恩氏自身の命と引き換えに必ず実行してきます。
究極の結末としてはまずそれが一点ですが、それ以前に軍隊の数がハンパない北の大部隊による38度線突破で韓国が壮絶なゲリラ戦に見舞われるとほぼ同時にまず多くの武装難民と合わせて小型航空機による北特殊部隊数百人規模が日本に送り込まれこれまた日本国内も大混乱に陥ります。特に西日本地域での無慈悲な銃の乱射、主要都市部での爆薬による破壊工作、各地の米軍基地にも大挙で押し寄せ銃撃戦も頻繁に起こり得ます。
最悪無防備な原発施設がやられれば甚大被害は間逃れません。そしてまたその戦いに拍車をかけるように朝鮮総連幹部や片やテロ教育を受けた朝鮮学校生(OB含む)の蜂起で内密に仕入れた銃火器等で多くの国内インフラ攻撃やシステム破壊が頻繁に発生すと考えられます。今更ですが、相当以前より日本人の振りをして鳴りを潜めている輩がどれほどの数この日本国内に潜伏しているのか想像もつきません。
ニュース記事の中で危機啓発の専門家が言う話に「会社社長や国会議員など主要政治家、教育者に小説家、護憲を謳う偽平和主義団体等々数万数十万人が北の工作員またはその思想家たちである」とも聞きます。「今までの平和など実は偽りでしかなかった」と我々純粋な日本国民はその惨状の現実を今まさに目の当たりにしようとしています。
ある関連記事中のコメント欄に一人がこう書いていました。「このまま呑気に都市部に居て大丈夫か?」。



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