上の画像は『バーチャルギャラリーへようこそ』というキャッチコピーとともにまさに今日、フェイスブックに投稿したての一応『作品:路傍の貌』になります。『〜ようこそ』シリーズ(額装仕立て)はかれこれ始めて一ヶ月ぐらいになるかと思いますが、正直評判はあまり良いとは言えません。
昨年暮れから一日たりとも欠かさず毎日1点、これまで優に200点以上の作品をフェイスブックに上げてきました。毎朝愛犬の散歩の途中で見つけた『特ダネ』的なものを日によって撮れるカットにバラつきはあるものの、それをハードディスクに月別にプールしておき古い順から順次アドビライトルームで編集し即日UPするというやり方です。
面白いもので、そんな作品?をフェイスブック上でチェックされる方はぱっと見『綺麗』が基準のようで、鮮やかな色彩を放つ草花の接写に『イイね!』が集まる傾向があります。今回のようないわゆる暗くグロテスクな印象を与える画像は一種特異という認識なのか、ある特定のマニア?さん以外は無反応みたいです。
私の知り合いの方もそうですが、フェイスブックやツイッターなどの利用目的が自身の居場所や状況を撮影画像で報告するというのが一般的なのでしょうか、まずはスマホで発信し『イイね!』コメントが返ってくればまたそれについて返信するという、リアルタイムなやり取りが多く見受けられます。
なので私のようにPCを主な通信手段に利用してSNSに関わるそのものが今の世相とややズレているかも知れませんが、スマホ派にしてみれば、作品を投稿するというよりは今現在の自分自身を伝えるのがメインなのでしょうから、結果それが切っ掛けとなって次の関わり合いお付き合いに繋がり、特に請負業者にとっては仕事上の営業手段にもなってくる訳です。
「SNSを上手に使いこなす」といえば、まずはコミュケーション能力の拡大を図る手段が挙げられます。かつては地元半径が僅か数キロ圏内イコール商圏であった筈ですが、ネット通信の広がりに伴ってその範囲は日本国内を飛び出して地球の裏側をも手中に収めコアユーザーに成り得る時代になりました。
私も今年からそんなSNSを駆使し、時にYouTubeにはストックフォト関連動画『
ストックフォト魂』タイトルをアップし、並行して自身のPRサイト『
DEGIGA.JP』には既にご存知かと思いますが、あの『
直リンボタン』設置から素材購入者へのささやかなサービスも始めました。
当ブログ『デジ画の日々』の更新も出来る限り頻繁に行う事で、少しでも多くのリアルユーザーさんとの繋がりが生まれる事を期待して時間を惜しまず日々励んでいるという訳です。ただ現実は厳しいもので、この行為そのものがむしろ急激な客離れを招いているかも知れないのです。その人を知れば知るほど人によっては毛嫌いから来る反発も起こり得る訳で、その辺の難しさもSNSには間違いなく存在します。
「今日の渋谷は快晴で気持ちイイです。」の投稿に200イイね!、片や『〜ようこそ』にはもっぱら2〜10イイね!。この差って一体なんなのでしょうか?フェイスブックの闇はまだまだ続きます。
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