
日本人ならではの原風景>東京はまさに今、桜満開の最盛期で続くコロナの反動もあってか比較的人の出が多いと聞きます。若干ではありますが専門家の見解としてややリバウンドの気も伺える事から警戒は尚解けないと言える状況です。とは言ってもやはりこのところの気候は結構温暖へと向かっており日によって20度前後に達する日も増えてきました。
すると巷の
風景もそこに倣って周辺はにわかに
緑色を呈しているように感じますが皆さんの地域ではどうなんでしょうか。
ストックフォト素材の今回はその
緑をテーマに実写もの新旧織り交ぜて計9点をご紹介したいと思います。それでは早速観ていく事にします。
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まずは冒頭の上掲画像ですがオーソドックスにまとめられた如何にもの定番的な新
緑イメージになります。右サイドの空間にコピーを挿入するなどそれなりに使いやすいビジュアルとなっています。まあしかし一見どこにでも転がっていそうなアングルながら的確にフォーカスするには結構手間がかかるもので、これぞというバランスの取れた被写体を探すには苦労がいります。
→タイトル『FREEDOMsession_488-741』ID:FS-N0736
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散歩写真のシリーズから抜粋した近所の空き地?といいますかグランド風に開けた横に平家の小さな公民館(寄り合い所)が建つ場所を一面に覆う手付かずの草むらに春風が波打つようにその長い穂先を揺らしていました。様々にアングルを変えつつ捉えたそんなひとコマです。
緑というよりは風を可視化した画になっていますね。
→タイトル『心象風景日々淡々』ID:IF-FH0163
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コロナの影響から遠出ご法度という昨年、やや初夏にかかったそんな時期は基本的に
散歩写真が必然と多くなります。家から相当離れた川の土手沿いに広大に広がる田園地帯であればいよいよ伸び出した稲の
緑は際立ちます。朝という時間帯なので朝露が葉上にまだ残っておりそれをやや望遠気味に捉えればボケた光の粒が画面のそこここで輝きます。しっとり感がまた清々しくもあります。
→タイトル『みちのべ・盛夏晩秋』ID:IF-FH0836
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自動車でおよそ20分ほど走ると起伏に富んだ作りの自然公園にたどり着きます。その中央には広い池が設置され事前に放たれた緋鯉やカメがかなりの数生息し、睡蓮が時期によって鮮やかに咲き乱れます。その周辺にはこじんまりした遊歩道が張り巡らされて春ともなると梅に桜加えて新
緑の緑がこれまた鮮やかに辺りを演出します。こちらのカットは見ての通りそんな池畔の緑を映す水面を捉えたものです。概ねバックグラウンドとして使用されます。
→タイトル『FREEDOMsession_001-105』ID:FS-N0053
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別の場所になりますが一昨年でしたか県南(茨城県つくば市)に足を伸ばした際に並木道を歩いて偶然目に入った枝葉による『ハートの隙間』です。勿論合成とか後から編集でいじっていない正真正銘のリアル
風景です。出来れば完全青空抜きが理想なんですが致し方ありませんね。それでも今の編集ソフトは暗部を持ち上げたりハイキー部分を抑えてバランス調整しやすいので助かります。
※編集時の品質を維持するならRAWデータ記録をお薦めします。
→タイトル『FREEDOMsession_106-235』ID:FS-N0221
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6番目に紹介します
グリーンイメージは『疾走』です。先の自然公園の外側の道は山越えとなっていて起伏やカーブがそれなりに続きます。そのちょっと脇道に入ればそこは緑のトンネルで対向車は殆ど来ません。という訳で運転しながらカメラ片手に窓ガラス全開で外側に差し出して捉えたのがこのカットなのですが、安全確保から走行は30キロ程度だったでしょうか、かなりのスローシャッター故に思いの外上手く流れてくれました。バリエーションもいくつかあります。
→タイトル『うららか』ID:IF-HE0762
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早朝ともなると流石に湿気を含んだ葉がそこら中で目に入ります。その中から程よく水滴をいただくまさに絵になる葉を選んで接写10センチほどで真上から捉えた画像です。まだ陽が当たる前なので光はフラット、コントラストも控えめで空を反射した水滴がいい感じにしっかり浮かび上がっています。ついつい旅行がてら遠方を目指しがちですがほんの傍にも面白い発見があります。
→タイトル『道草・ダークネスウォールへの誘い』ID:IF-HR0717
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かつて東京都内を1週間余り車中泊を伴いながら周遊した時に、ここは奥多摩になりますがその斜面に僅かにひと塊並ぶ住宅街を捉えたものです。よくぞこんな場所に家を建てられるものだなと撮りながら感心もしましたがこのところの頻繁に起こる地震をはじめ異常気象続きで土砂崩れや生活道路の寸断、はたまた断水停電などインフラは確かに脆弱に見えます。こちらのお住まいは今も安泰なんでしょうか。
→タイトル『TOKYO HOME TOWN』ID:IF-HG0720
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今回の締めになります9選目はこちら。最早
グリーンの王道とも言える『奥入瀬渓流』の新緑時期の目に眩しい鮮やか過ぎる一面緑一色の光景です。過去にも当ブログで何度かご紹介もしている
ストックフォト一番人気でもあるビジュアルを敢えて選んでみました。渓流の奥行きといい手前で90度近くカーブする川の流れという画面構成が観ていて実に和みますよね。合わせてその場所の匂いすら感じ取れるほどです。
→タイトル『奥入瀬アゲイン』ID:IF-HY1258如何だったでしょうか。この9選の他にも多種多様にそんな『
グリーン』
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