フリーランスの休業補償ってなんなん?

桜素材『あの日確かにあの煌く桜を見た』より


日本経済成り立たぬ>
WHO(世界保健機関)代表のあのテドロス氏がいよいよ世界的パンデミックを口にし始めました。今や世界数十カ国に及んで猛威を振るう新型コロナウイルス(武漢肺炎)にいささか打つ手なしと言えなくもない有様です。昨日10時ごろ開かれた感染症専門家チームによる会見ではこの日を取り決めた自粛要請2週間目としてその成果と今後の工程が説明されました。

ところが最後に飛び出した一人の専門家の言葉に全国民が驚愕「終息が今後一ヶ月か半年かそれとも年単位になるのかは現時点では答えられない。自粛継続をお願いしたい」この見解にはさすがに国内の業界団体事業者広く驚きは隠せません。ただでさえここ2週間余りの自粛要請に悲鳴を挙げる中さらに自粛が余儀なくされれば一層の死活危機であり規模縮小に伴う正規社員のリストラ非正規やパート従業員の雇い止めにも繋がりかねません。

ましてや中小零細企業の倒産が相次ぐとも言われていてそこであぶれた大量の失業者の再雇用先も各社の同状況を鑑みればすぐに見つかる保証は皆無です。合わせて常に弱い立場の個人事業主やフリーランス稼業の方々の職種によっては実入りが完全に絶たれます。国の苦肉の策としてその補償勘案に於いては多少の救済が行われる運びですが、それでも審査は厳しく各自治体単位でその許容対象範囲は異なるようです。


ストックフォト『なにそれ』で門前払い>
休校中の子供が何人居るとかその事で休業である旨を事細かに証明する必要に迫られたり休業に値する仕事内容家族構成であったり加えてその収入云々も赤ら様にしなければなりません。それも支給される側の人はまだ運のいい方で、まさしく私のような職業(ストックフォト)では完全な対象外になります。

多くの場合窓口で「それって趣味ですね」その一言で終わりでしょう。まあ私については言わば販売代理店の売り上げ状況が全てでありコロナだろうがパンデミックだろうが好不景気関係なくお客さえ付けば収入になり無ければおけら。毎月時間分の決まった額の給料が出る立場の方とは違って基準の設定すら出来ない業種になります。

ましてや休校中の子も居ないので最低限の補填すらあり得ないと思われます。仮にあるとすれば過去10年の実績平均を元にある金額以下を基準に月いくら補償みたいな代理店独自のセーフティネットが先になるでしょう。ただ現実にはそんな事まずしてくれません、残念ですが。

私はさておきそれでも世のフリーランス(個人事業者)さんの多くはその都度仕事をもらってナンボなのですから私より計算し易いのは確かです。ましてや子育て真っ最中で夫婦共働きないしは一人親世帯で突如生活が立ち行かないほどの減収ともなればさすがに見過ごしは出来ないでしょう。

聞くところによると上限時給4000円強(勤め人は同9000円弱)で兎に角無いよりはマシ、月20日実働計算でおよそ8万円程度にはなりその差は大、ほんと羨ましい限りです。しかしそんなフリーの働き方も多種多様存在するので片や審査がすんなり通る人とそうで無い人とに区分されるのでしょう。あくまでその仕事内容が会社雇用者に極めて近い働き方という条件が大勢を占めると思われます。


恐れを知らぬ集団心理>
さて話は逸れますが、先述を踏まえ思う所これから先の日本経済はどうなってしまうのでしょうか。ある経済専門家筋ではここ数日の変化を以ってまさかの『日本デフォルト説』が囁かれ始めています。もしもこのまま株価が下がり続けて17000円台を割ればその確率は極めて高いそうです。円高も進んで現在概ね米ドル101円台を付けている状況で今後の翳りに不安が募ります。

この状況で4月から各所観客動員を主とする大型イベントが再開されるという情報が増えてきていますが、今の所実際に催されるかは未定です。(宝塚歌劇団は既に決行)サッカーJリーグ開幕にプロ野球もそうですが人気ミュージシャン(ユニット)の万人コンサートツアーなどはその熱気もさる事ながら感染拡大の格段の温床に違いなく、感情向くままに結果ゴキブリかドブネズミの媒介集団と化す事知らずで済まされる筈もあません。責任の所在も曖昧でそうこうしている間に人類終了では何とも情けない。

命を守れば経済が回らずその逆も然り、資本主義だろうが共産社会一種独裁主義だろうが経済活動の概念としてはどうしても人が固まって事を起こしお金を集めて成り立つ生存システムなのでここが個々単独の野生動物の環境と大きく異なる所であり、がしかし今まではそれで良かったのです。ただ今回のような尽く経路が掴めない感染力が強く途轍もなく伝播の速いウイルス相手ではもはやお手上げ状態、自慢の最新テクノロジーもほぼ歯が立たず実に困りました。

最後に:
今の景気動向から来る自身売り上げの影響ってコロナが殊更終息に向かう『安堵ムード』そんな頃に時間差で有無も言わせず襲ってきます、ハイまず間違いありません。

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写真家・CGクリエーター:石関ハジメ


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