こりゃあ桜どころじゃないわ。正直言って思考停止してます。

桜素材の新作『あの日確かにあの煌く桜を見た』より


今後2週間が山とか>
今月(3月)初め静止画さくら素材の新作『あの日確かにあの煌く桜を見た』を公開して既に当月下旬を迎えるところまで来ました。ここ関東平野部の桜の開花も早くは一部満開という地域もちらほら出てきているようですが、概ね2〜5分咲き程度でしょうか。先日の3連休などそんな花見にこぞって繰り出す人たちのニュース映像はあまりに衝撃的でした。

現状を率直に言って兎に角マスクや消毒薬が不足し少なくとも感染の恐れがピークを過ぎ終息に向かうそんな緩和された状況にはないです。にも関わらず多くの人がわざわざ肺炎を貰いに市中を闊歩するなんて皆さん方は本当どうかしちゃったの?と言葉を失います。私などは幸運にもCG作品の制作であれば自宅の一室にこもって仕事が出来る立場ゆえ突如『自宅待機』が発令されても大方不便はありません。

私もいわゆる『老人元年』(年越ししたので数えで老人2年)であり銀行に行くとかスーパーでの買い物など迂闊にしていれば途端に罹ってものの数日で重篤患者になる確率は高い訳でそこは十分用心しています。(速報:志村けんさんが感染)反面若年層は罹患しても無症状や軽傷と言われています。が、この新型ウイルスは未知の領域の生き物であって時間をかけながら徐々に強毒型へ変異するとも言えなくありません。他の国ではおよそ若者の感染も増えていると聞きますし仮に治るとしても自らがスーパースプレッダーなる強力な感染源になって多くの人を死に至らしめてしまう行為は避けなければなりません。

未だ一応の静けさを保っているこの日本国内も、あと僅か2週間も経てばどうなっているか見当もつきません。幸か不幸か好天に恵まれた3連休の各々行動が今後私たち国民にどんな結末をもたらすのか気を揉んでいます。危惧するそんな心持ちの人は結構いらっしゃるのでしょうが、それでも今日は水曜日、仕事の人は当然出社する訳で往来の自家用車内はまだしも同僚との濃厚接触やら途中夕食の買い出しとか何処かのお店に立ち寄れば車内のその比ではありません。症状が現れるのが確か4〜5日と聞きますので「なんかおかしい」と感じた時点でもう既に手遅れなんです。

専門外来で検査して後に陽性と診断されたならその空白の数日間のうちに他者への次の伝播は起こった後であり同僚家族等々身近に接触のあった人はほぼ間違いなく感染したと言えるのです。その時点で封じ込めや追跡調査はもはや不可能、それこそネズミ算式に増えていく事になります。報道で各地の人手を見るにつけ安易な人が多すぎで、つくづくその無神経さに絶望感は更に増します。


迫り来る世界大恐慌その覚悟>
正直思考停止状態です。経済を回すとなれば人絡みでの接触は避けられず外食も買い物も最低限お互いどうしてもお金のやり取りなど対面での接触が必要になります。今後マスクの手持ち枯渇から付けない人もより一層増えて来るでしょうし実に困ったものです。だからと言って国民全員を自宅待機にする事は現実的に不可能ですし、例えそうしても堂々と羽目を外す輩は相当数居るのも事実。それぞれ癖の強い人横暴なタイプについては極端な話警官がその都度銃を構えて脅すなり逮捕しない限り早々従うもんじゃありません。まずインフラの確保はもちろん医療福祉、必需品販売、治安保全に最低限それなりの人員が必要になります。多くの場合事前通達の際、食料品の調達に店内売り場は連日我先の客でごった返しパニックが起こればケガ人や死者が出る事も考えられます。

まあそれはそれで、大部分が強制待機なら経済活動はほぼストップする訳なのでその期間が長引けばそれ相応の悪影響が懸念されます。初期段階はまだ在庫があってどうにかなるかもしれませんが2、3週間後となればどこも在庫切れ続発、やはり必須な一部生産ラインの稼働が求められ多数の人員確保から地域差での不公平感が生まれ働くもの同士の接触による感染リスクも当然増してきます。何れにしても未曾有の爆発的感染(オーバーシュート)がない事を今は祈るしかありません。

昨日でしたか、東京五輪がIOCの見解もほぼ『延期』という判断に至ったようで向こう4週間をかけて後始末様々難題をクリアしつつ改めて施策の練り直しが模索されるとの事、さてこの調子で来夏延期でほんと大丈夫なのでしょうか。南半球はこれから冬に入り本格的なインフルシーズンに突入する訳で新型コロナの蔓延がそれまでに終息するかは未知数、何しろ欧州が目下壊滅状態でありこの戦いは相当長引くのではないか、半ば諦めの境地『世界大恐慌』も目前にまさか想像だにしなかったおぞましいディストピア世界がいよいよ現実味を帯びます。

生き延びた奴が勝ち組?>
皆んなが皆んなお金?そんなのただの紙切れ、物々交換に自炊当たり前、通信出来ないスマホもゴミ、日ごと危険が伴う部族さながらの狩猟に沖釣り、隠れて農業畜産、時に窃盗上等サバイバル生活ど真ん中、もちろん水道なんか出ません。汲み上げ式井戸か汚い川の水を漉すとかで沸かして飲む。ノロウイルスで最初のうちはしょっちゅう腹を壊します。風呂は冷たい川の水か池、自慢のブランド物は破けて泥だらけそれでも構わず身につける、布切れ云々替えはなかなか手に入りません。冬になれば是が非でも暖を確保しないと死ぬのでそこは毛皮が一番。罠をかけ猫でも犬でも毛のある奴(虫でもなんでも)を片っぱしから捉えて保存食にして皮を剥ぐ。もう「かわいそう」とか『うぇ気持ち悪り〜」などとは言ってられません。住処は敵の侵入を防ぎ寒さ暑さをしのげる場所必須です。

医療の心得の人が身近に居ればまだましでそんなのは稀でありうっかり崖から落ちたり刃物で大怪我、争いで負傷したら激痛でも自らが手当を施す以外ないです。病気の回復は神のみぞ知る運任せで『安静』にしつつ木の根か葉っぱを煎じて薬を生み出す。と、色々書きましたがまさかそこまで世の中朽ち果てるとは思いませんが、一時的にも思いがけない規模で混乱は起こり得ますのでできる限り頭を使って回避し上手いこと生き延びてください。再び私たち人類に平和が訪れたその時こそ私の作ったストックフォト素材が役に立つ筈です。

新作動画準備中につき乞うご期待!

→DEGIGA.JPサイトで新作桜素材『あの日確かにあの煌く桜を見た』をチェックする。


最後に以下の音楽を一曲ご紹介いたします。新型コロナ不安の方に是非聴いていただきたい。
人類の未来に1日も早い希望の光が射しますように。

→パットメセニーグループ『The truth will always be』をYouTubeで聞く。

The Truth Will Always Be · Pat Metheny Group


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写真家・CGクリエーター:石関ハジメ


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