
去る9月11日にプレミアム企画の完全無料画像プレゼントの第二弾(Vol.002)を開始した訳ですが、早速ダウンロードされたという方は何名ほど居たんでしょうか。画像サイズが僅かに1024ピクセルとあって使い道に限界もありスルーはきっと多いかも知れません。
そもそも「画像がつまらない」「欲しいと思わない」「なにこれ?」思考からの拒否反応は覚悟の上なのですが、むしろ逆にそこに先見の目を向けて文字なんかを様々に重ねてレイアウトの実験とか盛んにやってもらうのも後々自身の仕事や趣味に活かせる場合も少なからずあろうかと思いますので、まあ要らぬ遠慮はさておきぐちゃぐちゃとイジり回してみては如何かと思います。
→DEGIGA.JPサイト『完全無料画像プレゼント』ページより画像『木陰』をDLしてみる。さて今回、はたまたあのセレクトページに新たなテーマが加わりました。題して『LIFE SELECT』です。概ね季節を通して旅した各地域での様々な暮らしの一端(主に景観)をテーマに、これまでのセレクト数最大の計154点にまとめてみました。『LIFE』と書くと大概はインテリア小物だとか所謂爽やかな室内イメージやら料理、家族のライフシーン(ガーデニング、レジャー)など主に人物写真で構成される場合が殆どです。
私の場合はその人物に関する撮影がまず活動ジャンルに入っていないといいますか、そもそもスタジオポートレートなど手間や費用がかかってしまうような撮影を苦手としている事から多くは各地域に赴いての風景の中の人物であったりその部分カット程度がせいぜいです。正直効果的な小物類も少なくインテリアコーディネートもセンスの関係からどちらかというと不得意な方なので初めから手を出せないといったのが本音かも知れません。
実際そちらの方がやり方次第でしっかり稼げそうなんですけどね。なかなか現実は厳しいというところでしょうか。まあとにかくはそれとは一線を画す謂わば私流の『LIFE SELECT』をご覧ください。内容の詳細としましては何しろ人の姿は極めて少ないと言えます。あくまで風景の一部であり溶け込んでそこにあるといった具合でつまり単なる画面要素の1パーツ(典型)と考えて貰えばいいでしょうか。
きっと使う側も活用の目的やそのカテゴリーは一般使いと可なりズレるに違いありませんが、これまでのストックフォト実績として確かにある程度の頻度で販売に至っているものが今回組んだこの中に其れ相応に存在します。えらい変化球なのかそれとも単に求められる分野が異なるだけなのか売れているとは言ってもどれもまばらで具体的にそんな作品名(ID)をいちいち上げるのも奥がましいので今回は控えますが動いている事は事実です。
身の丈にあった自分らしい方向性を画(え)で表すとすれば多分今回の『LIFE SELECT』がそれを如実に物語ってくれていると思われます。場所先々通りすがりの偶然をキャッチする面白さ然り。広告素材の収集目的でありながらあたかもそれがドキュメント記録張りで捉えているところなど画像の一つ一つを振り返る中で撮り手(私)の性格や好みがよく表れているなとつくづくそう感じます。
ある種の専門写真家でもなくまた芸術家かと問われればそれほど極まってはおらず、更に報道系でも町の写真屋さん、はたまた巷の多くのアマチュアカメラマンの類でもない、CGクリエーターとして他分野に君臨し活躍?する訳でもない私は一体何者なのでしょうか?そういえば相当前の当ブログでそんな何者論に触れた事を思い出しました。いや今更読み返す気はありませんが読んでも大してためにはならないでしょう。
余計な話はさておきまして、まずは新規加入のセレクトテーマ『LIFE SELECT』を是非皆さんの目でご精査頂ければと思います。今後ともよろくお願い申し上げます。
→DEGIGA.JPサイトのFEATUREセレクトページで『LIFE SELECT』をチェックしてみる。


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