現在、こちら製品のDVDメディア販売は行っておりません。ついこの間(今月3日)、DEGIGA.JPブランド初の
DVDパッケージによる直販サービスが開始された訳ですが、流石に現在まで購入までに至る反応はゼロという事で、やはり現実は厳しいと言わざるを得ません。このような商品分野はまず浸透するまでに時間を要するのと必要に迫られて初めて触手が動くケースが通常の流れです。
特に今回のような全体的にダークで思わせぶり且つ広告活用への方向性が見い出し難い、いわば暗い心象風景(スナップ)は特に即断の機会が遠のき易いとも言えます。ただ、今や何処のストックフォト素材屋さんを覗いてもほぼ同じような商品が並ぶ総合フォトライブラリーであり個性的とは到底言えない状況が伺えます。
結局セレクトの段階で『売れる売れない』が大まかな判断基準なので、実績としての過去のデータから割り出される確率から選択枠もそれなりに似通ってしまう傾向があるのでしょう。という事は今回の私の売り出した『道草シリーズ』はきっと相当数が弾かれてしまうジャンルに入ってしまい兼ねず、何れにしても店頭には並ばない可能性は大です。
個人的に言わせてもらうならば「実に勿体無い」訳です。確かに使い道は相当に限られるかも知れませんが、それでも指向性が全く違う業界は結構あって、それこそが本来の穴場ではないかと今注目する訳です。
前置きが長くなりましたが、早速『
道草・ダークネスウォールへの誘(いざな)い』について解説していきたいと思います。まず見て分かるのが『面』、いわゆる背景に徹したタイトルに仕上げたという事です。文字(コピー)や製品画像を重ねて使用したり、また書籍などのカバーイメージにと個性を発揮し易い絵図らで構成されています。
重厚感そして無機質が溢れる空間が見る者の興味を引き、その深層部へと誘います。本来心象風景とは答えのない世界観を作り手の個性とその狙いの過程から強引なまでに可視化しようとする試みでもあります。なので初めてその光景に触れた受け手は意表をつかれると共にまるでバーチャル体験をしているかのような錯覚のルツボにハマっていくという感覚でしょうか。
これは今作『道草シリーズ』の全てに言える事でもありますが、皆さんの今置かれているリアルな生活に於いて人付き合いや今後の人生、健康、経済、国の存亡など不意に不安に苛まれる事は多々あるだろうと想像します。そこに去来するこの混沌とした現代社会『道草』をふわふわと漂うそれは、まさに自分自信かも知れないのです。
という訳で、どうでしょう。結構イケそうな素材に見えてきませんか?機会があれば是非ご購入をご検討ください。
→DEGIGA.JP DVD DIRECTで『道草・ダークネスウォールへの誘い』をチェックする→DEGIGA.JPサイトで640pサイズのサンプル画像でそれぞれのディテールを確認するご不明な点はDEGIGA.JPサイトの
CONTACT、もしくは各販売窓口にてお尋ねください。
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