圧倒的なリアリティ『惑星』新登場!

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ど迫力の臨場感!長辺5000ピクセル高画質
お待たせしました。CGビジュアル素材の最新作、タイトル『惑星』が本日5月18日(木)その全貌をご披露させていただきます。前回までの予告画像で既に大まかな内容はお話ししていましたが案の定タイトル名が『惑星』とはあまりにストレートな表現で恐縮ですがそれでもその名の通り中身は至って細密であり長辺5000ピクセルサイズの質感重視、テクスチャの解像度不足によるボケ感は一切感じられない恰も実際に高精度カメラで撮影されたかの如くその生々しいリアリティは格別な仕上がりと言えるでしょうか。


この太陽系内には存在しないおよそ遠方の未知なる領域で捉えたかのような想像上の惑星群という設定で制作してきた訳ですが、中には一見すると土星?火星?木星?月?その他それら母体を周回する衛星に思えるイメージもいくつか伺えますが色彩やら模様など各部のデザイン変更などを駆使しつつできる限りオリジナリティを意識して表現したつもりです。

全体の構成としては兎に角ロマンに満ちた世界観を可視化するというのを前提にまずは絵コンテを描き様々な球体を配置しては各テクスチャのアレンジまた光の方向性も含め宇宙空間ならではのニュアンスを絶えず意識しながらの概ねアドリブ操作の部分は多かったと思います。何しろ実態不明確な知らない世界を描く訳ですからそこはそうならざるを得ません。

最上位でご紹介するタイトル画像については景観ソフトを併用して細かく砕けた岩石の欠片を大量に生成して組み合わせていますがパース(奥行き感)の取り方などには殊の外苦心しました。岩の質感や個々変化する形状についても当景観ソフトならではの形状変形機能の活用からリアルさがより際立ったと思います。
※レンダリング(生成)完了までが長時間に及ぶシーンもありました。

まず初めに取り掛かったのがその惑星が醸す巨大さと重量感であり脇に近接する小惑星と比較対象させる事で宇宙的スケールの妙が自ずと感じられます。その次が土星でお馴染み外周するリングの表現でしたがこちらも様々なテクスチャなり環の厚みなど取り混ぜてはそこが雲上であったり海面であったりシャープで鋭い曲線美が上手い具合に画面全体を引き締めています。

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当然ですがやはり広告使用となれば一番の売りは言わずもがな『地球』となります。これまでも世界地図の夜景シーンは結構作ってきましたが地球の北半球にここまで大胆に寄った景観作成は滅多にありません。丁度日差しが当たり始めた夜明け間近なまだ街明かりが広く残る状況ムードをアジア、アメリカ、ユーロ圏を同構図で3パターン制作、見応えは十分かと思いますが如何でしょうか。

そして圧巻は意外や意外、あのブラックフォールの制作でした。作り方としてはドーナッツ型の環を中央付近で直角に曲げてそれを上下逆さまに2枚重ねてそれ風のテクスチャを合わせて眩しい光のリングイメージを作り出しています。実際に実物もこれに近い構造らしいです。そんなブラックフォールとは言え構想時点の絵コンテにはありませんで途中で出来そうだなという何度かの仮創作を経て急遽加えたというの実情です。まあ、内容にテンションが加わって結果作って良かったと思います。

本日は2点のみ抜粋してのご紹介に止めていますが是非一度自身のアーカイブサイト『DEGIGA.JP』(←リンク)にてその全容をご確認いただければ有り難いです。
皆さんもご存知のテレビCMでここ最近やたらとそんな宇宙空間を背景に表す広告が目につくようになりました。それは幾分地球っぽさがある反面実は特定しにくいな惑星イメージだったりします。今や宇宙開発は東西競っての冷戦並みに益々盛んになってきている事情もあって今後あらゆる業界分野でこういった惑星画像が富に活用される事を切に期待しています。


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写真家・CGクリエーター:石関ハジメ


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