中国マジヤバいです。イギリス、EU、オーストラリアが加わって中国が主張する勝手な防空識別圏設定への猛反発が今まさにリアルタイムで継続中です。かつての日本もそうでしたが、世界からの孤立が引き金とも言える日米開戦。大火の前触れのようなあのきな臭ささを感じているのはもはや私だけではないと思われます。
自衛隊機が中国の設定側に僅かでも触れれば空軍のスクランブルで即攻撃を受ける筈です。何せ中国国営メディア曰く「ターゲットは日本」とまで言い切ったようですし。
よほど尖閣諸島問題にしびれを切らしているのでしょう。生活格差の是正は頓挫し大規模な大気汚染、政府官僚の汚職や賄賂頻発など行き場の無い中国の内政不安が続く中で、軍組織の中枢にはもはや革命にも似た破滅的思想が渦巻いているのかも知れません。
このままでは遅かれ早かれいずれ両国の間に死人が出る困った小競り合いに発展します。
ロシアといえば現在は静観状態で何のコメントも発信していませんが、シリアの化学兵器廃棄やイランの核削減に貢献したようにここ北東アジアでも再び仲介役を担ってくれると助かるのですが、いや、それとは逆に今回の日中紛争を良い機会と捉えて強かな侵略構想を練っているのでしょうか、いずれにしてもアメリカの介入無しでは永遠に解決出来ない最悪の情勢なのです。
今年4月〜5月にかけて緊迫した北朝鮮ミサイル発射威嚇は記憶に新しい所ですが、今回の問題は日中の不幸な歴史感から言っても相当根が深そうなので、自分は蚊帳の外とばかりに安易に捉えてのんびり構えていると大変な事態に巻き込まれかねないと考えます。突如自分の頭上に大量のミサイルが降り注ぐとしたら冗談じゃ済まされません。
今後は常に危機感を持って行動する必要があります。例えばスマホなどで絶えず発信される危機管理サイト情報をチェックする事であったり、万が一に備えて速攻で逃げ隠れ出来る避難場所をイメージしておくとかは重要です。保存食や飲料水も確保しておきたい所ですが、同じ境遇で居合わせたタチの悪い避難者に狙われないとも限らないので人目につき難い形で携行する事も肝心でしょう。
私たちの殆どは戦後68年余り何不自由無く平和な世界で暮らしてきました。よって完全な「平和ボケ」である事は間違いありません。皆さんが好んで観ているあのハリウッド映画に多いパニック&アクションを自らが主人公に成って体感する時が刻一刻と近づいています。
何としても最終ステージクリアへ、ゲームオーバーだけは避けたいものです。
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