新作CG素材公開前の予告第2弾になります。

いよいよ明日からゴールデンウィークに突入しますが、皆さんの多くは既にそのイベント予定や宿泊予約などレジャーの準備は既に済んでるいると思われ後はいざ出陣のための最終チェックに追われている最中ではないでしょうか。ただこちらとしてはせめて各代理店の審査が本日金曜日中に全て終了して販売の運びとなれば明け仕事始めに目に入る確率も高まって有り難い訳ですが、如何せんそう上手くは行かないものです。

当ブログ上で晴れて広く公開できる日は連休明けのその先になりそうです。となればそこは予告編で引っ張るのが私の中の恒例行事ともなっている続編第2弾としてその一端をお披露目していこうと思います。上掲画像をご覧になって「これって一体何?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが天体に多少興味のある方面の方でしたら即座に理解できる物体です。

これは一般には『ブラックフォール』と称する惑星暗黒の穴?色々説はあるそうで未だ完全には解明されていない宇宙空間各所に点在する巨大で厄介な存在と捉えられています。ある星(主に恒星)に寿命がくると大概が極限まで圧縮され(超高質量の状態)耐えきれなくなったのち最終的に大爆発を引き起こすそうです。それを『超新星爆発』と言い、その残骸の中心部分として光すら通り抜け出来ない高密度を保ったままのブラックフォールが誕生するらしいです。

※フォールというだけに丸い暗黒の入り口からそれは奥に進むほど細くなっていく構造らしいです。

画像を見ての通り中心部分は無反射の暗黒に包まれて、これが空間なのか特殊な黒色球体なのかははっきりしません。しかしながら強力な磁石のような吸引力は凄まじく周辺の星々を片っ端から吸い込んでは極限まで圧縮され潰れては消滅していくとされます。その際の時間の流れは光の速度を超えたところで相対性理論等で示される物理学上ゆっくり進むらしく我々三次元の時間経過とはまた違った状況に置かれるとか。

そのためそれを逆手にとって空間を歪めて寧ろ光の速度を超えた近道として移動距離を稼いでくれる存在として偉く都合のいいその技術開発に期待もあるとか無いとか。まあ何れにしても現段階でそこに僅かでも近づけばひと溜りもなく生身の人間はまず確実に生きて帰れない筈です。

手前に写るこちらはそんな恐ろしいブラックフォールに隣接するいわゆる地球環境に近い系外惑星をイメージしています。今まさに飲み込まれんとする瀬戸際にも見えますが、一応迫力重視で敢えて画面に加えてみました。とにかくブラックフォールはあまりに巨大で下手すると太陽系如きのサイズであれば全体を軽く飲み込んでしまうほどの力を有しているとも言われています。

流石にこの周辺に突如現れない事を祈りたいですが今現在爆発直前と噂されるオリオン座左手上部に浮かぶ巨星ベテルギウスにそんな超新星爆発の兆候が出始めていると聞きます。地球からおよそ650光年先にあるベテルギウスですが宇宙規模を基準に捉えればほんのお隣りさんであり、もしも爆発してブラックフォールに変異でもすれば地球がこの画像のような状況に陥らないとは限りません。

あれだけ離れた太陽のフレア噴出でさえ地球へのその太陽風が到達するまで10分と掛からない訳なのでつまりは高々650光年、決して遠い場所にある星ではないと思います。されどベテルギウスが消滅する時期はおよそ先1万年後らしく直近でそう案ずる事もないでしょう。

如何でしたか。
宇宙とは絶えず無限の面白さに満ち溢れ知れば知るほど洞察も深まる存在であり、これを後の新たな理論と科学技術の合わせ技によって更なる知性や進歩を呼び起こしやがてはこの広大な宇宙の様々神秘の多くを解き明かしてくれると期待します。


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写真家・CGクリエーター:石関ハジメ


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