巷を賑わす代表的なチャットGPTはご存知の通りOpenAI社がオープンソースとして開発した対話型AI解析システムが怒濤の如く持て囃されています。私は未だ触りもしていませんが皆さんの中には既に何度となく利用されている方もおられると思います。先の当ブログ記事では『Adobeが凄いAI技術を発表した』と題して各種ビジュアル作成に特化した『FireFly』なるAI技術導入についてその危機感を綴っていますが、宜しければ是非お読みいただければと思います。
さてそんなご時世さながらに当然ですが批判ばかりしてもいられません。という訳でそれではこの私自身はこれまで
ストックフォト素材として上述で言う『AI』に関するビジュアルを作っていたのか否かと問われればやはり常に無視してあえて遠ざける理由はありませんで兎に角は少なからず制作はしていました。
そんな事から折角なのでその各タイトル中のいくつか目ぼしいカットをおよそ今回は多めの9点をセレクトしてご紹介してみたいと思います。何しろ数がいつもになく多く中には縦位置画像も殊の外含みますので、すだれ状にダラダラとやたらスペースを取られる関係上余計な文章は短めに進めて参ります。
※画像下部には当DEGIGA.JPサイトに掲載する当該タイトルへのリンクボタンを設置しました。
◉まずは最上部のタイトル画像から始めます。全てに言える事ですが兎に角如何にも『AI』を伺わせるイメージになっていますのでそれなりに使いやすい筈です。頭部をめぐる回路の一部が光り輝いて強烈な解析を巡らしているインパクトを与えるビジュアルに仕上げました。
◉以下のこちらの作品はバリエーションとして青系も制作しています。上記同様に電子的な複雑な解析に伴うエネルギーから発熱しているようにも見えます。
◉ひと目で
ネットワークイメージと分かります。凄まじいネット網の渦中の中枢を担うこの人物は果たして生身の人間なのかそれともAIがもたらす脅威の巣窟なのか、想像は膨らみます。
◉回路内の仮想人体が両者間で恰も高度な双方向的な意志伝達を行なっているかのような光景です。一見してはAI同士の連携はより優良な回答が得られる明るい未来と思いつつも一度暴走すれば今後そこに人類排斥なる危険がはらんできます。
◉カラフルな粒の集合体によって形作られた直立する人体があまりに異様に映ります。こういった見せ方でお馴染みといえば医療や化(ばけ)学関連の
分子構造図を連想させるでしょうか。一言にAIといえども活用分野は多岐に渡る訳で絵柄としてのムードは重要です。
◉金属の板をくり抜いた構造そのくぼみに配される複雑に入り組む回路群と立体化した青いアルファベットのランダムな並びが如何にも
思考回路という趣きを称えています。
◉薄青い背景に白一色のビジネスマン風の男性が仁王立ちして『AI』の立体文字を掲げる実に明確なビジュアルかと思います。画面全体を淡く統一する事で濃い系のコピー文なりを配置しやすくしています。
CGのいい点はそれこそ肖像権に抵触しないところです。
◉
CGで創作したとは思えないあまりにイラストタッチな表現で描き出したビジュアルになります。私が日頃利用する
3Dアプリは最早数年落ちの古いバージョンでありながらも多彩な遊び心を備えており次なるステップに於いて思わぬ
インスピレーションを都度呼び起こしてくれます。
◉こちらが今回紹介します最終9選目のビジュアルになります。上記の表現方法に加えさらに物体に立体感を持たせたビジュアルですが面白いものでやはりそこは3D生成アプリという事からあらかじめブロックごとに配列した各所を取り除いたり加えたりが自由自在に行えます。
如何だったでしょうか。探せばまだ相当数出てくるとは思いますがあまり多くなっても見る側が飽きてしまっては意味がありませんのでこの辺りで収めてみましたが、各案件の広告制作にあたり腑に落ちる
ビジュアル素材として多少でもお役に立てれば幸いです。
※リンク先(DEGIGA.JP)サイトに掲載される各々サンプル画像下部より販売代理店の直販ページにジャンプできます。必要に応じてこちらもお気軽にご利用ください。
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