やっぱジンバルが一番、かな?

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ジンバルという選択>
ネックマウント撮影失敗の教訓を活かして一応懲りずに次なる手段に移りたいと思います。やはり動画撮影は厄介と言いますか結構しんどいところがあります。シャッターを切って背面液晶を確認してそれで済むスティル撮影に慣れすぎたせいか動画との相性が自身イマイチで毎回あたふたとあまりにど素人ぶりを発揮して止みません。

何せやる事なす事が兎に角初めてと来れば当然ですが、それでも私の管理するストックフォトアーカイブスサイト『DEGIGA.JP』(←リンク)の動画項目にはしっかりそんな苦手とする屋外取材による素材はそれなりに確保されています。当時はデジイチをメインにフルHGサイズで十分間に合っていた時代でした。ここ最近はそれでも結構ご無沙汰でほぼ100%を静止画素材に充てており感覚的に間が空き過ぎて最早その体を成していないというのが実感です。

そんな私ですが今回ご紹介しますこちらジンバルHohem(ホーヘム)というブランドの業界ではそれなりに有名どころらしくここ最近はアクションカメラ専用を中心に更に小型化されて相変わらず好評を博しているようです。私はこちら『iSteady Multi』を購入してから既に2年経っていてその間全くと言っていいほど活用してきませんでした。

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気づけば最強コンビ>
何故か、それはその頃メインに使用していたカメラがCanon G5X mark2だった事で当ジンバルとの相性が悪く取り回しに苦労した事に由来します。グリップ側で操作が可能な電子接点がソニーのコンデジにのみ対応だったのです。それから暫くして別にわざわざ今のジンバルのためにカメラを買い変えた訳ではないのですが、その部分をすっかり忘れていて後から気がつきました。

振り返れば自転車走行時の撮影などと敢えて破天荒な難しい動画撮影に挑まなくとも済んだトンチな下りになります。そんな事で早速取説を読み直して一から組んでその威力をテストしてみました。以下の動画がそれですが、およそ4分ほどの短いリールで家を出てすぐ近くの公園の花を撮ってそれを繰り返す単純なものです。よそしければ是非ご覧ください。



この動画撮影テストはまず4K30Pでジンバル3軸手ぶれ補正、続けて同リールをPC上で手ぶれ補正を追加した写り具合、3回目はフルH D60P、更にフルH D120Pのスロー撮影、最後に240P超スローも試しています。

という訳でそんなジンバルの操作系も次いでにお話ししてみます。画像内の番号に沿って以下箇条書きで説明します。

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① ジョイスティック:十字キーになっていて親指一つで上下左右にカメラアングルを変えられます。

② モード切り替えボタン:3軸の各部を個別に固定またはフリーなど押す回数によって4種類のモードが選べます。

③ 充電残量ランプ:四つ点灯で満充電状態ですがフル充電まで数時間かかりました。

④ スライダースイッチ:ソニーサイバーショット系のズーム操作を手掛けます。

⑤ 電源オン/オフボタン:長押しでオン/オフ、1プッシュで静止画撮影、2プッシュで動画撮影スタート/終了

⑥ トリガーボタン:1プッシュでスポーツモード、2プッシュで初期位置へ回帰
※スポーツモードでは3軸のそれぞれ首振り速度が上がり被写体をより俊敏に追尾できます。

⑦ Bluetooth通信で連携させたスマホ他をモニターに使う際の器具取り付け穴(1/4の一般的な三脚ネジ径)
Hohemサイト(←リンク)より専用アプリをダウンロード(無料)

⑧ Type A USB充電ポート:取り付けたスマートフォンを充電します。

⑨ Micro USB充電ポート:本体を充電します。


4K編集アプリは必須>
このようにソニー製コンデジとは実に相性が良く今回の撮影テストの際も操作は軽快で扱いやすく感じました。一部連携がどうなるか詳しくは分かりませんがこの上のα6000シリーズでも付くレンズによって十分搭載は可能かと思います。以下画像丸く囲んだ電子接点があるか無いかでその扱いは大違いであり改めて驚かされた次第です。

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この当ジンバル機能が十分に発揮される事は勿論ですがそもそもきちんと撮影した素材が商品として使い物になるのかそこですよね最大の要点は。正直言いますとこのテスト撮影動画は4K30Pで撮影したものの現在編集に使うAppleのiMovieアプリの書き出しがフルHD対応のみのようで、こうなるとゆくゆくは新たに4K出力が可能なアプリを導入する事になりそうです。

因みに過去にアドビクリエイティブスイーツ4(CS4)を利用していましたが今のOSには対応せず外付けHDの旧OSを立ち上げてMP4ファイルを読み込むも表示すらしませんでした。(PremierProもAfterEffectsもダメ)メーカーそれぞれ結託しつつ半強制的に新製品(バージョン)の購買を促している訳です。


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写真家・CGクリエーター:石関ハジメ


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