群を抜くコンデジ登場に熱視線

20230403_RX200登場期待
5/17(水)速報!
期待する以下での予想通り案の定ソニーサイトよりニュータイプのVlog機登場に関する告知が表示されました。来たる当月23日PM23時発表とのこと、乞うご期待。→ソニーサイト告知画面

販売価格がちょっとね>
先月3月29日(水)日本時間の23時にSONYサイトで兼ねてから予告され期待高まる新型カメラがついに公開されました。その名も『VLOGCAM ZV-E1』(↓下の画像)、頭文字の名称から自ずとネット配信をメインとする動画撮影におよそ特化した高性能機と推測できますが、今回の新製品は何とこれまでの当社Vlog機を凌駕するフルサイズフォーマットを採用。全体的にはヘッド部分を取り除いたα7シリーズという趣きを感じます。
※発売日は4月21日を予定と記載。

相当数公開されるYouTubeの各関連チャンネルをチェックしてはそれでも重量は極めて軽いようで片手撮影でも難はなさそうに感じました。手ぶれ補正機能もより強化されてガタつきは殆ど感じません。確かにボタン類は少な目にとどめており誤操作や素早い取り回しが求められた際の迷いが最小限度に抑えられているのも好感が持てます。

重い機材が苦手な女性ユーチューバーさんでも気軽に操作できそうです。とここまでは他の情報も含めメリットはさしずめ豊富とはいうものの問題はその価格です。本体のみ33万円、標準ズームレンズセットで36万円という設定に一瞬目を疑いました。私の事前予想に反して想像を超えた高額機器だったのです。

フルサイズであれば当然と言えばそうなる訳ですが、しかし高いです。先のα7シリーズの40〜60万円と比べて廉価版の位置付けとしてでならそうも言えますが、ただこうなると一般ユーザーが気軽に購入できる金額ではない筈です。ここ最近の燃料高騰やら部材不足による製造コストの上昇がそのまま販売価格に上乗せされているようにも感じてなりません。

20230403_VLOGCAM-ZV-E1.jpg

驚きのコンデジ登場に熱視線>
私が現在所有する同メーカーのコンデジRX100mark7』も去年春に購入した際の通販価格が本体のみAmazonで13万円丁度くらいだったと記憶しますが現在は驚きの15万円を遥かに超えていました。(公式ソニーストアでは嘘みたいな価格19万2千5百円)オープンプライスとあって変動も甚だしく購入時期を間違えるとえらい無駄な出費に繋がります。

すなわち当新製品のこの『VLOGCAM ZV-E1』もそういった渦中の製品かも知れません。せめて20万円頭あたりのカメラならまだしもと思うのですが、つまりはコンデジ自体がその価格帯になりつつある訳で私に手が出せるのはその辺りが限界と言えます。それではその20万円やや超え程度のコンデジに何を期待するのかを以下箇条書きにて私の思い描く理想上の勝手な想像のいくつかを膨らませてみたいと思います。

① 現在はサイバーショットRX100シリーズとなっていますがそれを一段昇格させて『RX200シリーズ』に変更。

② ボディを現行モデルより若干大きめにして撮像素子を1型センサーからAPS-Cセンサーにサイズアップ。

③ 焦点距離はRX100mark7の24−200ミリから更に望遠側を300ミリに延長しテレ側の最短撮影距離を1mから50㎝以下に。

④ 画素数は2010万から一般的な2420万に引き上げる。

⑤ 動画フォーマットは今の4K60Pから5K60Pに変えて4K120P撮影を可能にする。

⑥ 手ぶれ補正機能をGoProアクションカメラ並みに更に強化して補正時など5Kで撮り4Kクロップで高画質記録を維持。

⑦ 中間に2.7K記録を追加しスーパースロー240Pまた480P及び960P記録を可能にする。

⑧ 電子ビューファインダー(EVF)を大型化し取り外しが出来る角度可変方式(別売)を採用。

⑨ 液晶画面の可動はバリアングルとチルトを組み合わせた構造に変える。

⑩ 内蔵ストロボはややGNをアップしホットシューを併設(どちらも普段は収納され隠れている)

⑪ 他社ジンバル製品にも電子接点を通じて連携させる。

⑫ 外部マイク端子、追従性能、夜間に於ける高感度技術などの各種機能は現在でも十分な能力が発揮されており特に変更点はない。

⑫ 画像エンジンがどこまで進化するかが最大の注目点。

⑭ 価格20万円弱〜行っても20万円強で販売されるなら有り難い。


全14項目を半ば思いつくままにダラダラと書き連ねた訳ですがどうでしょうか。焦点の合致位置に関わる本体奥行きが光学上最も設計に苦しむ難点とは思いますが、SONYならきっとそこはクリアしてくれる筈です。そもそもその他機構は殆どが電子制御の部分であり回路の配置スペースはどうにでもなりますし都度のファームアップで修正や機能向上はお手のもの。開発費が如何程になるか需要はどうかそこが価格にどう反映されるのか、いずれにしても是非チャレンジしていただければと大いなる期待は止みません。

そこはひょっとすると既に発表直前まで来ている可能性もあるのではと実は少なからず感じています。今回の『VLOGCAM ZV-E1』のややお高め設定またジャンル狙いについても極めて狭い範囲の製品であり、まずはこちらカメラで気を引いてユーザーを確保しつつ総定数を売り切った時点で『サイバーショットRX200(仮称)』がその後いきなり全貌を現すのではないか。確定でもないのに何故か妙な武者震いが起こっています。RX200のお尻に『PRO』の文字を加えるのはどうでしょう?ドラマなり映画制作の現場にも重宝する十分なプロフェッショナルスペックなのは間違いないですし。

今のご時世売れるであろう法人や一部成功者、大方お金持ちをメインターゲットに据えたいのは分かりますが、一般人置き去りに出す機材何でもかんでも高いばかりが脳じゃないですよSONY他メーカーの皆さん。


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