迫るインボイス申請期限

20230303_新作予告2
AI革命の先にある未来>
今回のブログは勿論ですが上掲画像でもお分かりの次期最新ビジュアル素材タイトルの『ちょい見せ予告』がメインとなります。こちら画像は日頃私がよく利用するお手軽フィギュア生成アプリである『ポーザー』の男性ヌードと平面描写の回路画像を組み合わせて作っています。

バリエーションとしてはこれと全く同じ状態の青バーションも用意されお好みの用途次第で使い分けもできます。一般的にはビジネス色の意味合いが強いブルー系に行きがちですが、電圧の掛かる部位だけに赤色は寧ろ発熱感(熱量)が増してよりリアリティを醸している気もします。

全体をダークに比較的余黒部分を多めに取った事から様々文言なり見出しの大きな文字は入れ易いかも知れません。さてそれでは当画像がどんな向きに使用出来るでしょうか。今の時代だと概ねロボット工学分野であったりまさに注目されるチャットGPTに見られるAIの擬似イメージには持って来いです。

今後も高度な仕事をこなすであろう最新ロボットが各業界分野で活躍していくと見られ、いわば今後普遍的なテーマになる事は間違いなくこの手のイメージ素材が長くご愛用される事を期待したいところです。次なる予告編ですが、このピンポイント紹介の前に全代理店さんの審査が完了して販売状態であればそのまま正式公開に移行します。もう暫くお待ちください。

日本経済を貶めるかも知れない>
さて、最上部の当ブログタイトルにあります政府財務省発案?である『インボイス制度施行』について素人なりに感じた事を少し書いて見たいと思います。

このインボイス制度とは簡単に言いますと毎年3月15日期限で行われる納税申告を抜け目なく監視より適正化を目指そうとする新たに導入される政府の取り組みになります。その対象になるのが消費税で年一千万円以上の所得いわゆる多くは法人に当たりますが既に消費税分の同納税が義務付けられており今後もおよそ変更はないのですが、一千万円以下のこれまで非課税対象事業者にもこの消費税10%を納税させる事にしたのです。

そしてその施行日は今年令和5年10月1日で僅かに7ヶ月を切った状況ですが、こちらを潤滑に進めるために非課税事業者を課税業者にする必要がありその申請がなんと今月3月31日が締め切りだそうです。手続きは必要書類を揃えてパソコン上で行う『e-Tax』サイトを利用とあり簡易且つスムーズな移行を優先させているとはいえこの非課税業者が対象であり実質全ての事業者に対して課税を義務付けるという意向なのでしょう。

これまでも毎年きちんと申告をしそれなりの義務は果たしていた訳ですが中には不当に金額を誤魔化して脱税を図るなど悪質な事業者が後を絶たず横行しておりその抑止もあるのですが正直者は一塊にされてその犠牲を強いられる形とは何か本末転倒とも言えます。特に毎年僅かな収益でなんとか踏ん張っている脆弱業者の零細や個人事業主の一人親方、フリーランス、取り分け手取りの低いアニメ音楽業界の面々には非道な制度に違いありません。

消費税分10%が手元に残らずかつて江戸時代にあった年貢『五公五民』以上に現生産者にとって不公平極まりない比率になっている計算になります。SNSなどの情報を広く拾っていく中で一般会社員との待遇格差から廃業を余儀なくされる経営者さんも多く出てきているようで国内経済にとっての負の脅威は避けられない情勢です。

個人事業主も含め中小零細企業が9割近く存在しているこの日本で次期インボイス制度導入には相当慎重にならないとこの所の再びの円安傾向に加えその度を増す消費物価と各種燃料代の高騰更には未だトンチで立ち行かない少子化対策などがこの国を芯からダメにしてしまいそうで恐怖しかありません。

想像ですが、歳出が嵩んだコロナ禍の憂き目にある財務省がどこからかここ3年間で損失した税金分を取り戻そうと画策したように思えます。表向きこれ以上消費税は上げ難く、かといって余計な課税先の確保やら保険料にも手は付けづらい。そこで思いついたのがカタチ上不正抑止を謳う狡猾な消費税納税の新たな仕組みであるインボイス制度に他なりません。

ただ、仮に今月中に申請せずともいきなり不利益が及ばないよう考慮されているようで向こう6年間は免除、課税対象後も2年間はうち2%に緩和されるらしいですがどちらにせよ何れはそこはガチんと切り替わるのでしょうから、つまりは詐欺まがいの体のいい増税に変わりはないとなります。

今の既得権益を存分に利用するこの新たな納税プラス分を後の天下りや彼ら身内に都合のいい働き口となるどうでもいい中抜き新事業立ち上げ、相も変わらぬ途方もない昇給と賞与退職金の増額に充てられていく可能性は大です。我が国は民主主義の法治国家とは名ばかりの実態は中露同様の一部権力者が振り回す社会主義専制国家そのもの。物事を勝手に決めて反論を封じる向きは益々酷くなっている感は否めません。今の岸田政権の動きはあの第二次安倍政権以上かも知れません。

大まか一応愚痴っておきましたがそれこそチャットGPTは何と答えるのか。現実私を含むこのストックフォト家業を営む皆さんにとって何らかの逃げ道(免除策)が早期に生まれる事を祈りましょう。


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