早春入り口?の八郷を巡ってきました

20230207_プチ自転車旅1
思いもよらぬ突然の峠越え
前回のクッションサドルサスペンションシートポストへの交換作業から早速その効果を試すべく昨日の日曜日(2月5日)やや遠出のプチ自転車と洒落込みました。午前中は何かと用事があって出掛けたのは遅い昼食を済ませた午後2時過ぎ、初めはいつもながらの往復2時間弱を予定していましたが、笠間市の岩間地区にそびえる愛宕山の麓にたどり着くなり急に山越えをしてみたくなりました。
 
写真解説①:逆光の道にシルエットで浮かぶ自転車と後方には霊峰筑波山
 
ギアも最強の後輪側59T相当というセッティングもさる事ながら今回のこれまた最強の乗り心地改善がどこまで威力を発揮するのかに興味が湧いた訳です。そしてそんな愛宕山の脇に同様にそびえ立つハングライダーで人気の難台山(なんだいさん)の間には八郷へと向かう山越の小さな峠道がありミドルサイズの自動車でもどうにか通れるくらいの狭い道です。

20230208_プチ自転車旅2
斜面は自ずと急峻でそこを僅か一(いち)人力で果たして走破可能なのか不安半分で挑んでみました。実際に登り始めるとその急坂は何とも過酷で兎に角カーブを一つ回っただけでその見下ろした際の5メートルにも及ぶ差は殊の外尋常ではありません。勾配率は最大で多分15%以上はあると思います。

写真解説②:剪定風景と早くも咲き誇る梅

これを全て自転車漕ぎではとても不可能で途中休つつ転がしたりの登坂となりましたが奇跡的にある意味根性でまさに登頂制覇に成功、何とか登り切る事ができ後は下りのみとなる訳ですがここのブレーキの掛けしろが重要で頻繁なブレーキ操作はゴムパットの急速な劣化を呼んで破損の恐れもあったのでなるべくゆっくり常時掛けながらのゆったりペースで降りていきました。

20230209_プチ自転車旅3
春まだ早し>
ここ石岡市に併合された八郷地区はまるで北海道の富良野を思わせる緩やかな丘が点在し周辺は今も相変わらずの農家世帯がひしめく地域です。取り敢えずは山際の生活道をこまめに移動しては気になった被写体を物色して周ります。日差しも温かく柔らかで当日ののどかな風情が伝わるでしょうか。

写真解説③:ダイナミックな焼き畑

もうかれこれ走って巡って出発から3時間が経ち時刻は午後5時過ぎ、この冬場なら辺りはとっぷり暮れます。危険を推して通行量のある幹線道路をひた走り家に到着したのはそれでも6時過ぎだったでしょうか、不本意な接触事故もなく無事帰路に着く事ができました。そんなこんなで今回ご紹介するカットはその撮影した一部になります。
 
20230211_プチ自転車旅5
これぞ乗り心地革命>
早春というにはまだ多少早い時期ですが所々梅の花が咲き始めています。遠目にはさして梅特有の香りは感じませんでしたがもう少し経てばそこら中で咲き誇る事でしょう。まあ何と言ってもメイン目的の今回の乗り心地テストは流石というべきレベルの成果を上げました。

写真解説④:夕闇に昇り始めたオレンジ色の満月

まず以ってあれだけの長時間距離にして60キロ超シッティング状態でも尾骨にくる痛みはほぼゼロでまだまだ乗っていられる体感覚です。概ねサスペンションがその補強の要を担っていたようですが、今回入れ替えた分厚いサドルの幅広接地面がしっかりお尻をサポートしてくれた事も影響している筈です。

先何回も使い続ける事で更にクッションが馴染んでより痛み軽減に繋がってくれるかと思います。ここで実際に走ってみて分かった結論それは、繰り返えされる路面の振動を如何に多く逃すかで後のじわじわ高まるお尻の痛みを遅らせると確信できた事です。勿論乗る人の体型も体重も様々でありそこに絡んだサドル形状にも依存するとは思いますが、皆がよく言う『サドル沼』に陥るのだけはくれぐれもご用心ください。

以上報告となります、次回もお楽しみに。


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写真家・CGクリエーター:石関ハジメ


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