これぞ自転車の乗り心地『最終形態』

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お尻の痛み解消が最優先>
前回の自転車ネタ投稿では数回に渡って走行中の動画撮影に関するガジェットについて色々試しては都度挫折を繰り返してきました。よくよく考えてみては寧ろ動画撮影は二の次であって作品作り(スナップ写真)の妨げにしかならないと悟りました。絶対にやらないと断言するものではありませんが今は少なくとも同じ自転車カスタマイズにしろもっと撮影に関わる方向性を重視するべきでしょう。

そんな訳でここは思わぬ展開に舵を切り直してみました。それが上掲のタイトル画像になります。見てお分かりの通りサドルともう一つ棒のような物体はサドルをフレームに取り付けるためのシートポストなのですがそこにサスペンションが組み込まれる特異な製品です。サドルにしても以前まで使用していた薄手のクッションサドルを遥かに上回るボリューム感は圧倒的と思われます。

実はこれまで近場をおよそ往復2時間程度の自転車移動が定番でしたが時に片道30キロを超えるプチロングランも結構取り入れています。すると決まって40キロ弱走った辺りから異常にお尻が痛くなってくるのです。多分これが今装着するサドルの限界なのかも知れません。

という事からここはよりロングランに適したタイプと入れ替える必要に迫られるというところから早速いつものようにお馴染みのAmazonを探る事にしました。もうここら辺で自転車カスタマイズにも飽き飽きしてきた最中の追加カスタマイズになる自分を思うに最早これは『自転車沼』そのものではないか、精神がやられているのではないかとさえ思えてきます。

欲を言えばもっと高価でマシな自転車にしたいとかもありますが何せ予算は相当に限られるので、当然ですが今回の当アイテムの導入も殊の外低価格帯の製品にならざるを得ませんでした。もっぱらの購入価格ですがサドルが格安の¥1,301、サスペンションシートポストが¥2,200同梱にて送料無料の税込みになります。合わせて¥3,501のそこにキープ中のポイントとAmazonギフト券分を引いて¥3,099(概ね¥3,000)で入手という大変リーズナブル価格帯に収めています。

メーカーはサドルがBIKEROO(バイクルー)で何気に中華系を想起しますが作りは価格の割に見た目また中身使用感も意外なほど上等で感心しています。そしてシートポストはCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)、他の製品でも多く見かける有名どころにも関わらず当製品ジャンルでは極めて低価格設定でした。

シートポストに関して今回はシルバー色をチョイスしていますが出来れば黒を探していました。ところが黒系となると別メーカーあれど何処もAmazon発送にはない製品ばかりで¥2,000に満たないサドルの料金に別途送料が加算されてしまうのです。シルバーも乙でいいかとそこは割り切って購入したという下りです。

それと上部が筒状のままと分かりますが当シートポストの径がママチャリ仕様の25.4ミリとあってサドルへの取り付けアタッチメントが地味な筒への差し込み器具一択でありスポーツサイクル従来型のアタッチメントが装備されていませんでした。倍の値段はするものの無いことはないのですが、流石に半ば実験的な商品にいきなり¥5,000は掛けられません。

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三位一体最強タッグここに極まる>
上画像が実際に装着した状況になりますが如何でしょうか。やはり新たなサドルはやけにズングリしていて全体的に幅広というのが伺えます。見た目は一見してママチャリ風と思いきや中央には通風口があり湿気を逃しますし近づいては思いの外スタイリッシュでスマートに感じます。同色系で編み込んだステッチデザインや後部のロゴマーク(動画参照)にも品があって高級感が漂っているでしょうか。

更にその下部に改めて装備されたサスペンションシートポストの威力がどれほどか実際に走っての検証結果について以下のYouTube動画でご確認いただけますので宜しければ是非ご視聴ください。(=4分弱)
動画内の解説にもありますが兎に角この二つの組み合わせは以って異次元と称したいです。何と言ってもこれは三位一体トリプルパワーの成せる技ではないかと今更ながら驚愕し何故今までこの方法論に気づけなかったのかと過去を振り返っている次第です。

つまり上部のサドル座面の分厚いクッション材が一つ、その後部に備わる最新仕様のスプリングバネ、加えてサスペンションシートポストと来ればまさに鬼に金棒であり路面から車輪を通してフレームを伝うダイレクトなギャップ振動も何のその、これまでタイヤ空気圧のボリュームで柔軟さを保っていたところに最強のアイテムがタッグを組んだと断言していいでしょう。装着後6〜7回ほど試走を繰り返しては自分にドンピシャなセッティングに調整も済んで今は何よりホッとしています。

因みにサスペンション仕様のシートポストには様々な製品があるのですが、中には上部のダンパー部分が蝶つがいのように組まれている高級品(1万〜4万円)もあり値段相応に乗り心地はいいのでしょうが暫くはこちらで我慢します。

さて、この所謂『最終形態』がどれほどまでにお尻の痛みを軽減してくれるのか見ものです。以降この部分にこれ以上入れ込むことはほぼ無いと思われるのでともあれ長距離などロング取材に是非活躍して欲しいですね。

御用心!通販の闇>
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クリック原寸

ここで一つ注意事項をお伝えいたします。上画像の価格表をご覧いただければ一目瞭然で、つまり全くの同一製品にこれだけの価格差が存在するという恐ろしい実態があからさまに蔓延っていました。赤丸印の製品は私の購入したブランドの一つ上のクラスなのですがAmazonで¥1,501(上同)にも関わらずある代理店では万単位で売られているのです。

青丸については私の購入品と型は同じであり後部の生地が1箇所色が付いているだけで次ページにある解説文は全く同じものでした。先端に何やら文字が刻まれていますがBIKEROOのブランド名は同じで得体が知れません。見ての通りこれまた1万円越えもする高価格品として売られています。まさか私の購入した製品がパチモンなのか?と疑いもしましたがAmazonでは同ブランド品で一切このような価格帯は存在していないので、何れにしても詐欺まがいな製品を掴まされないよう各通販で比較するなど購入時は十分注意してください。


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写真家・CGクリエーター:石関ハジメ


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