試しては無理難題>
最近はストックフォトそっちのけで自転車関連のブログに勤しんでいる節が多々ありますが、そうこうしている中で動画記録も組み入れてみたくなります。実際にコンデジ自転車への装着動画も今回含め今後頻繁になるとすれば流石に静止画よりも臨場感は増す訳ですし、ならば寧ろもっと深入りするべきではと思っています。
さて今回のブログも相変わらず
自転車(
カスタマイズ)テーマになるとはいえこれなるは音録りがメインの内容、以降も様々試験を繰り返しては理想の
収録テクニックを身につけるまで奮闘する予定です。
その1回目としまして上掲画像のこれは所謂カメラ直付けとなる集音
マイクなのですがコード部分がフレキシブルタイプで硬めであるが故自由自在の取り回しが可能です。これであればカメラを
自転車のハンドルに固定した状態で当
マイクをカメラ本体背面の向かって右側ジャックに差し込んでカメラ後方に
マイク側を振れるので理想の位置に角度調整を施してバッチリ集音できる、そんな構想でした。
※完全なる中華製で現地直送 価格は驚きの¥630税送料込み
口と
マイクの間隔はおよそ20センチ弱で事前の室内テストでは30センチ離れてもはっきり音声
収録できることを確かめての実地と相成りました。と、ここまではイメージ通りと思いきや最下段の
動画でそれが完全に破綻したことに唖然。
実際に
動画をご視聴いただければそのものズバリで「方式もそうですがこのマイクは使えん」となりました。今回ブログも素人あるある、そんなたわいない内容でお送りいたします。
まず驚いたのがカメラ側のジャックにマイクを差し込んだ際の
ノイズが凄まじく、何でこうなるのかと疑うほどのショックを受けました。突然のバリバリとした
ノイズでそれが丸いジャック部分の角度を微調整する毎に鳴り響きます。イヤホーンをつけてまでライブモニターしていないので明らかになったのがパソコンに取り込む際の仮再生時です。
更にやはりジャック部が円形状という事から走行中の道路のギャップによる振動で差し込みが回ってマイクがお辞儀する場面数回、その都度先の雑音が音声に重なり、私の中では既にもうこれは理想とは相当かけ離れた代物と化していました。つまりは『
キワモノ』、あくまでカメラを手に持って使う程度がいいところでこれを
自転車に固定して使おうとはマイク開発者も予想だにしていなかった案件だったのではないでしょうか。
※見た目はなかなか絵になっていますが....
キワマモはまさに私自身でありマイクを悪者にしてはいけません。兎に角反省ですね。ただ、集音力に関してはマイク先端が風下側を向いていた事もあり走行中の風切り音はほぼ感じられず以外に良好でした。(
動画参照)ひとつ欲を言えばここは価格も影響している筈でクリアではなかったです。ややこもった感の周波数特性はとても音楽集音ようには不向きで、どちらかと言えばレシーバー(無線機)程度の低音質設計と言えます。
もう一点としてはここはそれこそ激安の¥630(税送料込み)も祟ってか僅かながら小さくブーと鳴るライン
ノイズが混ざっていました。以前効果音として生録用に用いたソニーの小型ステレオマイク(ECM-MS907)とはまさに雲泥の差でこのソニー製マイクの音の透明感には到底敵いません。
注:一部音量が高い場面があります
音質を追求すれば切りはないのですが出来ればスタジオ録音に比較してやや落ちる程度までの音色は欲しいところでもう少々上の予算は必要なんだと思います。ここはケッチってはいけません。が、その件で
Amazonを再び探っている中で懲りないのか上記価格帯の更に安物、今度はピンマイクを発見してしまいました。どんなものかと今一度試しに仕入れてみようと思います。
そのお話以降の内容はまた後ほど当ブログにて綴っていきますのでお楽しみに。
話は逸れますが、単に
自転車移動による撮影
取材もそこに移動中の風景やら走行中での与太話も盛り込めば、自分としてもいい記録になりますし良さげな被写体を発見してはその時々のそんなカットもちらほらとお見せできるのでブログ記事としてより厚みは出てきそうです。実際にどこまでやれるかは未知数であまり期待されても困りますが、可能な限り行動に移せれば幸いに思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
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