まあまあ何とかってやつですか?>前回の動画はご覧いただけたでしょうか。手持ちの元から付く簡易スマホホルダーの上部取り付け部分を雲台に置き換えおよそ400グラム弱のコンデジに載せ替えて実際に自転車を走らせてみたはいいのですが、僅かな振動で簡単に頭が下を向いてしまうという残念な結果に終わりました。
※使用カメラはSONYサイバーショットRX100M7(
動画はフルサイズ換算で24ミリ広角側にて撮影)
その上収録ではこの時は小型コンデンサーマイクを外部端子に繋ぐも置き場所に困りハンドルバーとそこに括り付けたバッグとの隙間に単に挟み込んだだけでは流石に集音力(レベル)は上がらず殆ど聞こえないほど小声になるなどダブルで失敗と相なった訳です。という訳で今回年明けて2023年、早速その第二弾としまして再びどう実験を試みました。
前回の失敗を教訓に今度はそのやわなつなぎ目を改善してがっちり固定する小型クランプを入手しそのネジ穴に前に使用したミニ雲台はそのまま据えて同じデジカメを乗せてみるとどうでしょう、以外にも以前に比べて格段に安定したではないです。

※再テストの際はこちらのかなり小さめの雲台を利用しています。最上掲(タイトル画像)でお分かりのようにその後かなりしっかりしたやや重量感もある締め付け(ボール大)の良いタイプに交換しました。
無論揺れ画面のガタつきはそれなりに起こりますがある程度見るに耐えうる
動画になったと言えます。搭載
実験(
検証)を2度行いました。1回目はカメラ側手ぶれ補正を前回のアクティブから更に強化した『インテリジェントアクティブに変更、そして2回目走行時では『切り』にしています。
以下の走行テスト
動画をご視聴いただければその違いが分かると思いますが、一応初めに解説しますと一つは「手ぶれ機能は切りで良い」です。寧ろ手ぶれ補正をかける事で画面の至る所衝撃が加わる毎に被写体がくにゃくにゃと震えていました。所謂CMOS撮像方式で横移動で起こりやすい画面がハスに倒れるあの『ローリングシャッター』的な現象が起こっているのかも知れません。
ブレを都度直そうと補正するが故に路面から伝わる衝撃があまりの強さに精度が追いつかないのかも知れません。これが手持ち撮影であれば持ち手の動きが緩やかなため補正領域に収まるそんな具合なんでしょう。優れた先端機能ながらも一瞬で起こる衝撃に対しては無力と言えます。
しかし旧態依然の手ぶれ補正のない時代『切り』がこれだけごく自然に馴染むとは思いませんでした。今盛んに販売される4軸補正なり水平補正を可能にした4K収録標準のアクションカメラには到底敵いませんが、1、2分程度の短時間撮影であればカメラ本体への衝撃から内部故障までには至らないと思います。カメラ付け外しの繰り返しが若干手間ですがそこはアクションカメラの代替えということで我慢します。
※クイックシューにしてあります。
そしてもう一つは音声の収録についてです。専ら風切り音が凄まじくライブ音源としては使い物になりませんでした。前回のテスト時はそれでもマイクジャックを繋いでまだ私の声が辛うじて収録されるもやはりそこは襟元につけるピンマイクの集音力には及びません。更にそこに別途暴風マフを装着すれば様々雑音は相当軽減されると思います。
ただ、安価な製品は大概がコードを介するので乗り降りには用心が必要です。その点も気を使いますし見るところその価格帯によっては品質の良し悪しが大きく分かれる気がしています。それこそ上を見れば切りがありませんしマイクへの投資は良いとこ¥2000円前後が自身マックスと考えています。出来れば¥1000以下を希望したいところですがあまりいいコメントは入って来ません。
まあ兎に角は試しに一つ購入も検討中です。取り敢えず今回のブログはそんなところです。皆さんの何かためになっていれば幸いです。次回ブログは更なる最新作(今度も実写)
素材の予告編『初だし』でお送りする予定ですのでストックフォトにご興味がありましたら是非チェックいただければと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
コメント