明けましておめでとうございます

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2023年(令和5年)スタート>
お正月も三が日のまだ2日目とあって大晦日から何かと寝不足また飲み過ぎ食べ過ぎでなかなか起きれないという方が多くいらっしゃるかも知れませんが兎に角は無事新しい年を迎えられ何よりと思います。確か今年は年明け早々1月およそ中旬まで冬季休暇を経て様々祝日やら土日休みが繋がって仕事分野にもよりますが連休が最大12日間続くそうです。

お盆休み以上に休めるなんて疲労が溜まる一方のサラリーマンにとっては実に有難い。ただ、巷は再びのコロナウイルス感染者で溢れ出しておりそこにインフルエンザが加わって更に昨年暮れから突如中国で猛威を奮い出した新種らしきオミクロン株の拡大もそうです、水際対策が疎かとなれば前代未聞の事態に陥るかも知れず迂闊に人混みに紛れる訳にもいかず、大いに羽を伸ばせるかと言えば腰が引けて敬遠しがちになります。

まあ自宅や帰省先でのんびりとお出かけそこそこに先ず以って安全第一にお過ごしいただければと思います。さて私の今回のブログ初出しのテーマは、相変わらずのそうです『自転車』ネタになります。昨年最後のブログでもお話ししておりました即ち遠征に於ける撮影取材のための『自転車フル装備』が遂にほぼ完成の域に達した事もあり早速その辺りをご紹介しようという内容になります。

完成!無敵の遠征装備>
冬枯れの草地を背景に写したタイトル画像がその装備一式となります。少し前の当ブログで既に簡易的な装備状況を写真でご覧になった方も居られたでしょうか、その時は前キャリアにオールシーズン用寝袋とテントセットをまとめて括り付けていました。それを自転車の前後重量バランスなど考慮しつつ載せ替えたのがこちらの新たな構成という訳です。

以下の自転車横向き画像にコピーを添えてみましたが如何でしょうか。かなりそれ風になった気がします。前回の搭載画像と違うのはリアキャリアに乗るこれは寝袋で冬用のやや大きめのタイプです。見た目は無骨な感じでしっくりし来ませんがそれでも一時は大き過ぎるという事から持ち運びを断念していたものがこうして何とか収まったのは奇跡に近いです。

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前回の小振りなオールシーズン用寝袋に変えれば更にスリムでバランスよく収まると思われます。実際にこの大柄な寝袋を持ち運ぶかは分かりませんが春先は特に山間部ならまだ朝晩は結構冷え込むので早い時期の遠征を決行した場合は否応なく持ち運ぶ事になりそうです。ところでここで一つ疑問が湧きませんか、先ず以って取材には絶対に欠かせない重要な撮影機材はどこに?です。

ズバリ、私の機材はソニーのサイバーショットRX100M7一台(バッテリー予備1つ)これが全てになります。言わばベルト腰元に引っ掛けるポシェットがカメラバッグ代わりになるので実に積を取りません。これ一台で1型センサーの威力と言いますか4K動画に静止画2000万画素RAWデータ記録と来れば作品として十分な仕上がりを発揮しており常に嵩張るどデカい道具は必要としない撮影スタイルです。

焦点距離もフルサイズ(35ミリ判)換算でズーム24ー200ミリ相当でありカッチリ全域ピントのパンフォーカスやら解放絞りによるピントを浅くボケ味を生かした描写も至ってお手のもの。コンデジとはいえ解像度また機能構成の豊富さ等々流石に天下のソニーだけに最上位機種のα7並との専門家の評価も高いです。

傍からサッと手に取って素早く捉えるまさにスナップ撮影に秀でた恰好の唯一最適解のカメラと信頼は厚いです。

上のコピー画像で自転車中央のトップバーに付くやや大柄なフレームバッグの中には一つはエアマット、こちらもかなりコンパクトにまとまるのですんなり収納できました。そしてパンク時に必須な空気入れ(長さ30センチ弱)、ミニランタン、予備のタイヤチューブ、折り畳み椅子も縦にスコッと差し込めました。一応そんなところでしょうか。
※ハンドルバックにはタイヤレバー等工具類、モバイルバッテリー、ミニ三脚、ポケットティッシュ、小型タオル、菓子類ほか

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兎に角は如何に装備を少量かつ軽量スマートに抑えるかが移動中の快適性に必ず関わってきます。ハンドル側に多く積み上げて重くすればハンドルを取られやすく積み下ろし時にも偏りが大きく自転車本体が倒れてしまう恐れが生じます。仮に今のフレームバッグに荷物をパンパンに詰め込み過ぎればペダルを回す足に絶えず接触して違和感しかありません。

総重量然りで登坂時荷物はより軽い方が進みは楽でありハンドルのふらつきも軽減されます。何より写真撮影がメイン故すかさず停車して両足を踏ん張ってカメラを構える機会は頻繁な訳なので場面によっては振り向きざまも起こり得ますのでそこでバランスを崩しての転倒はあってはいけません。単純そうに見えてかなり拘ってアレンジしています。

野宿が前提でさて食事はどうするのかと言いますと皆さんが主にイメージするキャンプ道具は基本持ち歩きません。パニアバッグ(自転車を跨がせて両サイドに括り付けるタイプ)を前後輪ともに目一杯てんこ盛りで走るバイカーを見た事がありますが、それこそ冗談はよしてくれと言いたいです。撮影取材には完全にご法度、食料は途中のコンビニで1食分を買い込んで翌朝にまた別のコンビニでそのゴミを捨て再び朝飯を買って済ませる、この流れで十分だと思っています。

上画像は実際にテントを張ってみたところです。先ず最初に泥汚れや湿気を防ぐレジャーシートを広げてその上にテントを設置、最後にシートの脇を絞って杭はテント端の穴に刺し込みます。これなら一石二鳥で下のシートも不意の強風で捲れ上がる事はありません。
※撮影の際テント最上部に雨除けシートを被し忘れました。

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上画像は超小型のローテーブルと懐中電灯兼用のこれまた超小型のLEDランタンになります。テーブルは収納時厚さ2センチ弱まで平たくなるので自転車前キャリアにテントと併せてそれでも厚みが無いので場所は取りません。広げて組んでも35センチ程度でコンビニ弁当と飲み物なら余裕で置けます。昼食時ではコンビニの駐車スペース隅でとる事もあり食品を地べたに直接置くのもどうかと思い、折り畳み椅子とこのテーブルさえあれば他人が見ても不衛生かつ異様な風景には映らない筈です。

そのすぐ下画像のミニLEDランタンですがテント内上部のフックに引っ掛けた状態を下から写しています。ライトが点灯していますがこれが懐中電灯モード、夜間照明としてはボディ側面がかなり明るく均等に発光します。白色暖色また強弱の切り替えがボタン一つで操作出来て扱いやすいのが特徴、比較的安価でした。

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日頃2、3時間ほど家を飛び出しては常時行っているスナップ写真取材にまた新たな冒険云々が一つ加わって果たして今を上回る出会いとそこで得られるであろう優れた傑作を上手く仕止める事が出来るのか全ては行動あるのみ、今から期待は高まります。

前回行った自転車走行中の動画撮影テストですが、あれから直ぐにそれなりにしっかり噛ませられる取り付け金具を注文中です。次回のブログでは再度同テスト試乗の検証結果をご報告出来ればと思っています。

今年が皆様にとっていい一年でありますよう心よりお祈り申し上げます。干支のウサギに因んで面白おかしく何はともあれ楽しく飛び跳ねて参りましょう!


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写真家・CGクリエーター:石関ハジメ


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