今は縦より横位置がウケるの?>一応正式公開は来月に掛かると思いますが、前回25日当ブログでご紹介しました予告画像その2回目となります。今回は『光』と言えるでしょうか。見てお分かりの通り眩い光の波がそれぞれランダム且つ色鮮やかに緩やかな揺らぎを伴って放射するシーンです。
こう入ったパターン画像があと数点
バリエーションとして収録される訳ですが、それ以外のテーマについても其々似たパターンが存在するので総数107点とはいえ各々バージョンの種別はそれほど多くないです。ただそうは言っても案件も違う顧客の使い勝手は様々で目指す
レイアウトの状況に応じて横位置よりも縦が欲しい、上部にコピースペースが必要などこちらとしては必然とそこに即した何点かを事前に用意する必要が出てきます。
それでも最近は特にですが、書籍類など1ページ分縦構成の使い方は徐々に減っており大方主に横
レイアウトへの利用即ちテレビ放送関連やサイト
デザイン向けがここ暫く結構増えてきている気もします。ですので制作も今は8割方が横長で組む機会が自分の中でも半ば常態化していると言っていいかも知れません。
先の実写タイトル制作に関わる
スナップ写真に関しても同様に横位置撮影が通算すればその殆どを占めています。そもそも生き物とりわけ人間の目は左右に付いている訳なので必然的に慣れるそんな横画面を意識せざるを得ず縦位置は寧ろ敬遠し易くなります。
ストックフォト作品を預ける作家さんの中には敢えてフラットスクエア(正方形)、昔の6×6サイズのフォーマットで素材作りをしていたりと縦横両対応に即した戦略を取るなど結構見掛けます。
案件に合わせて横縦位置
レイアウトにトリミングできるメリット故の苦肉の対策なんでしょう。まあそれでもカットされた分拡大されてしまう訳で画面がボケたり荒れたりで大型印刷には不向きかも知れませんよね。その点私の作品はできる限り高画質で利用できるよう確率的に案件の多い横位置に集中したいという思いがどうしても強く働いてしまう事を何卒ご理解ください。
あたかも孤島にずっと一人状態>
ここで話は飛びますが、この当ブログの記事を実際に都度お読みいただいている方ってそれこそ何人いらっしゃるのでしょうか。付属するアクセス解析ツールを覗けばその大部分の訪問者は検索ロボットで時にIPアドレスが自動変更された事に気づかずページチェックする私のアドレスカウントです。それ以外のアドレスを見るにつけ僅かに日に数件当たり前となればそれこそブログそのものが知れます。
最近よく思うに「こんなおよそ誰も見ないブログ書きなど無駄ではないか」です。とは言えそんなたわいの無いブログ記事をもうどれだけの歳月書き続けてきたでしょうか、思い返せばそのスタートは今から9年強(667回/2022年8月28日現在)遡る2013年2月25日、まず以っての目的は今なお変わらぬ自身(
ストックフォト作品群)の
認知度向上にあるのですが流石に10年近くも経ってその人気度変わらずなのが実に惜しまれます。昨年突如思いつきで始めた似非(えせ)
ユーチューバー如きも案の定中途僅か5ヶ月で撃沈するなど現実は依然厳しいまま何の進展の兆しすら伺えない状況です。
そもそも
ストックフォト家業との相性からすれば今更ながら一個人が行う
SNSセールスにこのラインは向いていない職種なのでしょう、それとも単に上手い売り込み方が分かっていないのかその点は未だ答えは見出せていません。多少のお金に余裕があって表舞台で個展など大っぴたに発表の機会でも頻繁に作れればまた違った路線に有効な活路が生まれる事はあるでしょうが、それもままならないとなればただ漠然と今やれる範囲で淡々と毎回似通った同じ事を進めていく以外に道はない訳です。
年齢もそこそこ行っていれば尚更で加えて過去の経歴なり実績が注目度に値しないのならばこれから先も大した期待は持てないとなります。一体これから残りの人生何が出来るのか社会の起爆剤になり得るのか、その変化は今この時点の仕事のありようが次の仕事を呼び込むなり繋がるなり、あくまでそこに見合った質量次第なんだと思っています。
先何があってもこの当ブログは自身のこれまで生きてきた証である事は確かで行く末もその思いを大切に暖めつつ相変わらず訪れる様々出来事を都度自説を込めて少なからず綴って残していければという面持ちは依然変わっていません。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
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