試しにバックミラー替えてみました

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安くて程のいいミラー見っけ>
前回ブログ自転車カスタマイズではブレーキワイヤー及びシフトワイヤーの交換記事を書きましたが、その際にハンドル形状の変更から思わぬハプニングがバックミラーにもその影響が及び背後の確認が思うようでなく、ただ交換するほどでもないと一時は判断し暫くそのままの状態で乗車していた訳ですが、如何せん絶えず気になって仕方ありません。

要するに確認毎にハンドルをやや右に振ったり右腕を内側にそらす(絞る)行為は何ともストレスになります。そこでやはりここは何とか改善急務という訳で再びAmazonでそんな理想的なバックミラーはないものか物色が始まりました。『自転車バックミラー』のワードを打ち込んで出てくる商品は20ページほどになったでしょうか隅から隅まで隈無く覗いて探し当てたのが上掲画像のいわゆるバーエンドミラーになります。
確かにこの手の画像は結構ヒットしてずらっと見比べもできるのですが多くがロードバイク用に特化する鏡面が5センチ標準とあまりに小さく更にハンドルから外にせり出すアームが短い物ばかりでした。これでは視認性が上述のミラー同様に芳しくありませんで画面半分近くが自らの腕に塞がれて視野が中途半馬になります。

実に今回辿り着いた製品のアーム形状は比較的稀で殆どがモーターバイク用でありその取り付け部分は自転車に合わない設計のようです。とはいうものの検索最終ページ近くにようやく当製品が出てきてほんと安堵しました。そして更に運がいい事に価格がなんと破格の¥707(税込)で送料も込み込みなのです。他の製品はいつものあの¥2000以下は送料が掛かるお触れ書きが記され仮に¥1000の商品でも黙って¥410はプラスされてしまいます。

到着までおよそ2週間とありましたがそれほど急ぎでもなし迷わず注文を入れた次第です。そんなこんなで昨日無事手元に届いた事から早速取り付け作業並びに当ブログ記事のために写真も撮りました。以下その内容と画像を添えましたのでご覧ください。

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これって当たり?ハズレ?>
案の定中華製品で直送なのか商品が既に到着済みにも関わらずAmazonの進捗状況は今も輸送中のままです。相変わらず粗雑なビニール包装(画像①)でしたが中身は意外に頑丈なクッション材(画像②)でパックされており驚きました。取り出すと更にしつこいビニール包装(画像③)、クッション包装される状態の中身(画像④)はこんな感じでした。

袋内には当製品とつけ外し用の六角スパナが入っています。(↓以下画像)ここでひょんな事に気づいたのですがAmazonの商品説明(詳細)では実景観よりやや拡大されて映ると記されるも実際の商品の鏡面部は凸(とつ)形状で道路の交差点脇に立つあのコーナーミラーそのものであり前に膨らんで湾曲している事から後の仕様変更でしょうか寧ろ見える視野は広くなっていました。

拡大されるよりはマシかと最初は思ったのですが実走してみるとこれが思いの外使い辛く後方から近づく自動車が遠方では殆ど見えないほど小さく直前でいきなり拡大される始末なのです。これではミラーに頼らずとも直接振り返って直に確認した方が安全なほどです。そしてもう一つの不満点はその折れ曲がるアーム部分なのですが、何とも振動に弱くちょっとした路面の段差でも容易に動いてしまいその都度一々修正せざるを得ませんでした。

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※鏡面保護の簡易ビニールカバー付着

まさに安かろう悪かろう張りの商品と相成りました。試走後に一旦ハンドルから取り外してボール状の付け根部内に薄いゴムの切れ端を挿入してどうにか多少ズレ難くはなりましたが果たして再走してその具合はどうなのかというところです。鏡の材質はプラスチックで枠をよじると簡単に外れる仕組みになっています。鏡形状自体は初めから湾曲して作られているので曲げ感の調整ができないのが残念、下手に火に掛けると焼け焦げてダメにしそうなので諦めました。

あるに越した事ない安心感>
こちらがこれまでハンドルにはめ込まれていたエンドキャップ(画像①)、その後取り外した状態(画像②)、空いた空間にはめ込んで固定したバーエンドミラー(画像③)、路上でも改めて撮影(画像④)してみました。以前使用していたミラーもそうですが見た目は何処かダサいですよね。しかしながら後方確認はほぼ全域を網羅し、猛スピードで接近してくる自動車以外なら何とか早めに確認できるのでまあまあ使えそうではあります。当然ですが全てをミラーに頼るというのはやはり危険が伴いますのであくまで補助器具としてそこは割り切って使うべきだと思っています。

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因みに注文後しばらくして気づいたのですがもっと目を惹く製品を見つけました。注文時にはまだ掲載されていなかったかも知れませんが、平面ミラーで同じ直径8センチ、完全ガラス素材でよりクリアな視認性、品のあるシルバー塗装でおよそ90度カーブした洒落た可動式金属アームの商品です。姉妹品にやや横長タイプもあって悩ましい訳ですが、残念ながらちょっとお高い¥2300強。ミラーごときに購入にはいささか勇気が入ります。

教訓指南>
世間では広く自転車に乗ると『お尻が痛い』とよく言われる困りごとですが皆さんも少なからず経験があるのではないでしょうか。そしてそれを嫌って暫くして乗らなくなってしまう人は多いかも知れません。私も勿論経験しています。自転車に乗り始めて1ヶ月程度はサドルやハンドルの位置調整も頻繁に結構悩みました。

ところが平均して20キロ前後走行を繰り返すうちにその痛みは軽減されていき時に足を休めて重心移動やらおしりの位置を小刻みにズラすなど要領も思える中、多分ですが100キロくらいはその回避法で今なら優に走破できると思っています。例としてこれはギターの弾き始めの弦を抑える指がやけに痛いというのに似ていて、未経験者は大概が皮膚が柔らかいので当然です。これが弾き慣れていくに伴ってやがて指先がタコ状に固くなり複雑なコードも難なく抑えられるようになります。自転車に座るお尻もきっと多少鍛えられて硬く変わるんだと信じて多少はストイックな辛い期間を設けるべきです。

それとペダルを一番下側にして座った状態でやや膝が曲がる程度がベストポジションとも聞くのでその辺の調整も心がけてみてください。生意気な助言で恐縮ですが今のこのご時世では自転車は格好の移動手段で近場であれば無駄に燃料費も掛かりませんし日頃の運動不足を補ってくれるトレーニングマシーンともなります。コロナ蔓延る喧騒を離れてノーマスク風を切って実に清々しく音は至って静粛そのもの、鳥のさえずりに川のせせらぎ、夏の夕暮れなどはひぐらし(セミ)の合唱でストレス解消と何とも癒されます。

自転車もブランド有無共に目的や予算に応じて選び放題、身近な場所を見繕ってのキャンプ三昧、荷物をわんさか積んでその時間の揺るかぎりのんびり長旅に出るのもいいでしょう。少なくとも自動車の趣味よりは断然費用対効果抜群です。

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なかなかどうして、この角度で見るとまるでモーターバイクのそれ。カッコよくも感じます。それではまた。




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写真家・CGクリエーター:石関ハジメ


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