ハンドル周りスッキリ各部ワイヤー交換完了

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実店舗バラ買いは何とも高上がり>
昨日午後、注文から中2日経ち待望のワイヤーセットが届きました。その前に2週間掛かって届いた八の字タイプの変形ハンドルを交換した際にワイヤーが寸足らずというハプニングに見舞われ、急遽Amazonより購入した以下商品(画像)がそれになります。

こちらは前後ブレーキ用インナーおよびアウターワイヤーと同前後シフト用ワイヤーが1組になっている大変お得なセットで価格は¥1299(税込)なのですがAmazonの最近の商品の多くは¥2000円に満たない購入だとプラス送料(ここ関東は¥410)が上乗せされます。計¥1709となります。しかし他の似た製品と比べてはそれでも格安の方でした。これ実店舗購入ですと¥3000超えます。中間中抜きがあって仕入れ数も微々なら単価はそれなりというところですが、特別急がないのであればどうしてもネット通販を利用してしまいます。
※お店交換(調整)ともなればそれこそ目が飛び出るほどの高額になりかねません。

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という訳で本日早朝の6時過ぎ早々に交換作業に取り掛かりました。まず初めに前後のブレーキワイヤー交換からでしたがカバー部分にあたるアウターワイヤーは基本ハンドルから伸びた前部のみ入れ替えるだけなので後輪側のアウターについてはそのまま使えます。前ブレーキの内部を通るインナーワイヤーは敢えて後部用に使っていたものをそのまま流用、新たに届いた新品は後の交換用としてそのまま保管に回しました。

素人には誠手強い変速調整
問題は今回初めて行うシフトワイヤー交換です。ブレーキ用に比べてやや細めで内部を走る針金(インナー側)のワイヤーには既に薄らと油が引いてありその両者の違いは一目瞭然。取り敢えず事前にいつものYouTube動画でそれ相応の手順を学び後輪部のシフトチェンジ所謂リアディレーラーへの仮止めを完了するに至るも、ここで難関が。

ワイヤーの引きしろが何とも上手くいきません。ハンドル側のシフトレバーで重い側7速目から順に軽いギアへと切り替えるも3速辺りでそれ以上進まないのです。という事で今度は逆に一番ギア数の多い1速目を基準にディレーラーを指で車輪(1速目の真っ直)間際まで押し込んだ状態で張ったワイヤーをボルトで固定したところ、変速はまずまずの精度で落ち着きました。

あとは実際に乗って何度かギアチェンジを試みる訳ですが所々不安定さは残ります。上げる側の変速動作はどうにか上手くいくも戻す段になるとスムーズに下がっていきません。そこで脇にある(ワイヤーの張り調整)アジャスターボルトを回してプーリー(下部の小さい滑車)の位置を指定のギア位置に微調整移動したところ、これでかなり変速動作は安定してきました。

しかし切り替え時のタイムラグなど不安定感がやや残っており最後の手段はそのアジャスターの上部にあるBテンションボルトここが結構重要で見ては一般のネジの形で緩めるとギアとチェーンが離れる出口部分の隙間が広がり閉めるとギアに近づきます。専ら変速のモタつき具合を調整するネジらしく早速緩めて再度走行時のギアチェンジを試すも流石にほぼ完璧に滑らかになりました。

20220723_ワイヤー交換3
●以前のフラットバーに比べて縦に立体感が出て実に個性的です。

実は今回交換したハンドルのカーブが急すぎて右のシフトレバーとブレーキだけで他挿入するスペースが無くなってしまいこれまでグリップに一番近い場所に設置していたバックミラーを仕方なくカーブ付近僅かな直線の残る位置に噛ませ替えました。多少後方が見え難くなりましたがそれでもハンドルを若干切るなり右腕を内側に捻ればそこは問題なく今後も使えそうです。ただこのミラー、大きく視認性に富んでいる反面明らかに無骨でかなりダサいのが難点です。

実際に走った私の以下画像は要らなかったかも知れませんが一応こんな雰囲気で乗ってます。何度か試乗してみた結果からハンドルの交換後のその八の字形状と持ち手ポジションの斜め下がりのお陰で嫌な手首の捻りは全く無くなり楽になりました。カスタマイズ大成功!

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好き放題も度が過ぎませんか?>
ところで最近よく見るYouTube自転車チャンネルに多く登場してくるのがあると便利なガジェット類(前後ライト、サイクルコンピュータ、電動式変速機、電動ペダリングアシスト、連携アプリ、Bluetooth通信諸々)の情報です。その殆どが電力を必要とし主にUSB充電が利便性に長けているとか。更にはここ暫くのコロナ騒ぎから喧騒を離れてキャンプまた長距離ロードに興じる人も多くなったと言われます。

となると紛れもなくここにも自転車は登場し、悪路(グラベル)走破に欠かせない頑丈で太めのそれ専用タイヤや泥除け(フェンダー)、フレームにこれでもかと括り付けられる様々バック類が盛んに宣伝されています。街乗りについても荷物を運ぶ簡易キャリアやバケットなど必要に迫れてかそれともオシャレのためなのか何とも付けないと気が済まないという人は少なくありません。価格も下は¥1000程度からあり買い易さも後押ししているのでしょう。

まあ私の場合ですが、これ現時点での持論で言わせてもらうと何でそこまでごちゃごちゃと盛りたがるのだろうと半ば反発しています。中には高価なスポーツバイクですらそのザマであり寧ろ不恰好で見た目は一つも格好良くないです。次から次へと物欲に任せて買い足していくのもどうなんでしょう。上述のそんな最早電気仕掛けの域であればいっそオートバイに乗り換えたらと言いたくなります。ここはできる限り(撮影取材に適した)実用的で身体に優しくそつなくシンプルに(長距離も難なく)乗りたいというのが私の理想目指すべきスタイルです。それではまた。


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写真家・CGクリエーター:石関ハジメ


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