使いやすさ抜群>およそ1年ぶりに
ブログデザインを変更してみました。都度閲覧しておられる常連さんは突然のその変わりようにあれ?と思われたでしょうか。前回のモノクロ仕立てのシンプルなタイプと比べてはやや騒がしさもあると思いますが、とにかく私自身驚かされたのが最上部のゆったり動く背景です。
多分GIFアニメを埋め込んでいるのでしょうが至って新鮮に映りました。全体のカラーも白基調に爽やかな空色のアクセントが配されモニター画面に妙な重々しさはありません。特にこれからの季節を思えば今回の変更はベストタイミングだったと言えます。
更に有り難いのは最上段横並びするコーナー分けです。カーソルをその文字に重ねれば今まで下段へのスクロールを要した各カテゴリー確認がスピーディーにチェックできるようになりました。右端の『スポンサーエリア』(Amazon販売サムネイル)も横二列に替わり下方への目の移動量が緩和されたと思います。
こちらはご存じFC2ブログサービスですが、デザインテンプレートが豊富でその都度新作が目白押しです。その中でも新たに導入の当デザインは私にとって都合よく群を抜いて優れていると感じます。まず最新記事の画像がPC環境では大きく表示され内容文の冒頭部分のみ表示となります。以下過去記事は新しい順から4投稿分が小さいサムネで表示され『next』ページへと繋げる仕組みで1ページの表示領域が少なくスクロールの手間が最小で済むのも閲覧者にとっては取り回しの良い構造かも知れません。
そんなFC2
ブログデザインのテンプレートですが大きく分けて『公式』『共有』の2パターンがあり今回の変更に際しては『公式』であつらえました。その方が兎角トラブルなど不具合がなく、合わせてSEO対策にも都合良く設計されている可能性が高いです、確証はありませんが。次いで先日でしたか『SEOマネージャー』なるツールが導入されたようで、すかさず試してみましたら所々リンク切れが見つかり、descriptionの記述に誤り等その辺の改善も『おすすめ』で指示してくれるところは流石に進化したなと感心しています。早速修正しておきました。
まあ実際にその効果が現れてくれるかは皆無ですがやらないデメリットの方が問題ありますよね。という訳で心機一転、リフレッシュしたデザイン改めDEGIGAブログ『
デジ画の日々・意気揚々』を今後とも宜しくお願い申し上げます。
オウンドメディアとの相性>上掲画像の解説が後になりましたが、ご覧の通り夕刻に昇る三日月を背景にねぐらへと急ぐカラス二羽が画面を横切るまさにその一瞬を捉えたカットになります。(2022.2.4撮影)たまたま撮影設定を『ISO感度自動調整』にセットしていたのが幸いし思いの外高速シャッターが切れていたようです。適度にブレるカラスを上手く表現できたと思います。カメラは例の『
SONY RX100 M7』という所謂コンパクトデジカメですが焦点距離は最大望遠側200ミリも相まって比較的月が大きく写っているでしょうか。画面全体のバランス量感は至っていい具合です。
しかしここ暫くどころか、ブログ開設から知らぬ間に早9年は経ったと思いますが未だファンが大勢集う人気ブロガーには程遠く何が原因で認知が進まないのか内容があまりにニッチなのか記事そのものに興味を抱けないとか色々考えさせられつつも改善は思うようでなく年月が漠然と流れていきました。そもそも論としてこの『
ストックフォト』素材というジャンルは所詮法人が注目する商品であって、それを個人が集う
オウンドメディアに載せたところで、実態として以って閲覧者は同業者か良いところ販売代理店関係者が殆どでしょう。
顧客の立場からして画像や動画を使う上でそこはよく利用する代理店に赴けばこと済む訳で一々ほんの一部に特化した個人サイトに寄り道するメリットは必然的にまず無いと考えるのが自然です。当発信ブログをこれだけ長く続けていても依然人気を博さない最たる理由です。ただこれが実働としてご近所さんや長い付き合いのデザイン事務所であるとか同期の知り合いが絡む営業界隈でならまた話は変わりますが残念ながらそのような繋がりは一切ないというレベルなので、頻繁に声の掛かる写真家さん(時の人)のような出版社直での活動先など訪れる筈がないのです。
無名の弱さ再び>ネットで関連キーワードで探っているとたまに個人ブログで(
ストックフォトとして)自らの作品を販売している写真家?さんを見かけます。知る人ぞ知る有名人なのかなんとも言えませんが実際に売れているのか疑問です。作品内容を見てはあまりにも商業ベースからかけ離れておりご年配の趣味写真に相当な画像が並びます。合わせて額装サービスも行っている辺り知り合いになら多少は売れているのかも知れません。あとはあくまで知名度の広さそのウエイトの大きさが決め手になります。
多くの場合数年経って再度確認すれば無惨にも当該サイトはいつからか更新が止まりそのまま放置状態で惨敗しているケースが確率としては高い気がしています。個人の時代到来と浮かれていたのも束の間、言い換えれば
ストックフォト素材に於いて35ミリ判スナップ画像が持て囃された時代から再びそれ以前の容易に扱えない4×5インチ大判シートカメラ時代に戻ってしまった感があります。ひと言で画面フォーマットにそう例えた訳ですが実は過去20年に渡るデジタル化による販売価格の下落、ネットを介した売り方の多様性重ねて趣味人まで巻き込んだ供給側の飽和、更にここに来て不景気極まったマーケットの縮小、伴うお得意顧客の喪失など重層的な負の入り混じりの挙句が今現在なのです。確かに厳しい世の中になりました。
痩せ細る 寒三日月に 世を重ね
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