スポーツサイクルのカスタマイズが止まらない

crossbike-01 自転車に取り憑かれている自分> ここ2回とびとびに最近購入した自転車について記事を綴っておりますが、その3回目は既にタイトルでもお分かりの所謂『カスタマイズ』がテーマです。ネット検索はじめyoutube配信でもこの手の動画は結構あってこのところ妙に気になってか頻繁に試聴なりチェックする場面は増えていると思います。 ※上掲画像:満開の桜並木に覆われた坂道(歩道側)に自転車を置いて望遠撮影 購入当初からそれなりに当自転車をスナップ写真に有効利用できないかと様々思考を巡らす中でやはり運用する上で当然ですがそれなりの不服な面が現れ始めそこはカスタマイズ必須となります。まず手掛けたのがハンドルの長さで標準でついていたものはかなり短いタイプで走っていて多くのシチュエーションに於いておよそ取り回しが不安定でした。そこで改めて取り付けたのが長さ58センチです。 ライトやバックミラーの装着など空きスペースにも余裕ができて更に他のガジェット系など増やせそうです。絶えずにぎるグリップも平たい面があるものに交換し後からツーリング用手袋(夏用)を手にはめたことで細かな振動の軽減且つ疲労度抑制に繋がりました。 今回ご紹介しますカスタマイズは比較的大掛かりな手間が含まれるタイヤ交換です。動画サイトでじっくりその方法論を理解しての交換作業でしたかそこはなかなかどうして、流石に生まれて初めてのぶっつけ本番は過酷なものでした。実際小慣れた要領実践型の専門家という訳にはいきません。 crossbike-02 何故そこまでしてタイヤを入れ替えたかと申しますと理由は簡単で撮影となるとどうしても悪路走破が伴います。砂利道であったり時にガタガタ道の連続、急なギャップへの落ち込みなど何が現場で起こるやも知れずパンクの恐れは常に付き纏います。となればより肉厚なそれも大きめのタイヤは一つの武器であり保険とさえ言える筈です。 そこで履き替えたタイヤが上の画像になります。見ては結構ゴツゴツした如何にも頑丈そうに見えるでしょうか、28c(28ミリ幅のほぼスリックタイヤ)から32c(32ミリ幅)の深いトレッドタイプに替えてみました。ハンドリングは以前に比べてかなり楽になりふらつきも思いの外抑制され不安感は低減、空気圧もこれまでの3分の2程度になったことから路面へのあたりがソフトで衝撃も緩和されています。 ただ実際Amazonで探すと意外に選択枠はなく「いいな」と思う商品はあまりにバカ高く手が出ません。使ってみて様子を見る上で一先ず安いものを選びました。MTB(マウンテンバイク)みたいな過激に攻める山歩きをする訳ではないので十分と言えます。 写真を見ていただいてお分かりでしょうか、ブレーキやフレームの隙間にまだ相当な余裕があってこの上の極太タイヤ35−37c辺りまではどうにか履けそうな気配です。ホイールのリム内径との理論上の条件があるもののその範囲内に収まるとすれば難なくいけるでしょう。そこは次回のお楽しみとして取っておきます。 crossbike-03 可変式ステムに切り替え> こちらはハンドルステムなのですが、当初標準でセットされていたものは曲がって下側になっておりハンドル位置が下がった状態でした。走行中は常に前のめりで突っ張る腕に圧迫がありました。一般のシティーサイクル並みに上体を起こせればもっと楽に運転できるのではないかと考えて試しにこちらも入れ替えてみました。 やはり選択枠は限られとてもじゃないですが高額品は躊躇します。という訳で見つけたのが言わば『可変式ステム&センターバー一体型』になります。納品までの日数は2週間と殊の外掛かりましたがそこは我慢のしどころ、付けて試験走行するも実に快適な感じで安堵した次第です。待った甲斐がありました。 crossbike-04 効率重視のドリンク周り> そして今回のカスタマイズの最後になりますが、ドリンクホルダー(ドリンクボトル)と脇に取り付けられる携帯用空気入れがそれです。センターパイプもそうですが当自転車のフレームには取り付け穴が一切なく後でビックリしました。という訳で探したのがネジでリングをパイプに締め付けるタイプのものです。リングの内側に付属のゴムを挟むタイプで様々な太さに対応します。取り付け後はその軸がクリック式に回るのでボトルゲージを斜に倒し気味にボトルを引き抜けて実に重宝ですが、ラッキーと言いますかこういう方式はあまり見かけないですね。 横に棒のようなものこれが携帯空気入れ(ポンプ)で万が一現場でパンクした際に修理した後に使います。何か適当な『パンク修理セット』はないものかとたどり着いたのが当製品なのですが大概はバラ売りかボトル型ケースに入ったセットが殆どで大方2000円以上しています。600円台とはまさに破格、タイヤ外し用レバー2本と穴塞ぎに使うパッチ数枚一まとめのポンプ付き(空気圧メモリ内蔵)は相当なお得感なんじゃないでしょうか。 その他修理パーツはズボンのベルトにはめて持ち歩く巾着型カメラポーチ、こちらは10年くらい前に別利用で一時使用していたものでコンパクト系カメラはゆっくり入り脇にやや大きめのポケットが付いていました。そのままでは中身が飛び出す恐れがあったのでホームセンターでマジックテープを買って鳥羽口に貼り付け安上がりで済みました。


登坂克服には未だ至らず>

今回はご紹介できませんが心底困っているのが坂道の上りです。自転車のスプロケット(後輪の中心にあるギアの塊り)が標準的な14-28T(歯数)でフロントのギア(チェーンリング)が44Tという構成からかなり上り坂はキツイです。後輪28Tと前輪44Tの最大ローギアなる組み合わせでも厳しいのです。そこで後輪最大サイズを一段目34Tの付属するスプロケットに変えようと考え探したのはいいのですが、なんと納期が10月上旬、参りました。 他に早期に入る物は見当たらず仕方なく予約を入れています。前輪側(チェーンリング)を小さいギアクランク(軸から伸びるバー)セットとして入れ替えて軽くすることも可能ですが、伴うチェーンの伸張はもとより先ずは後輪を変えてどの程度軽くなるのかが専ら先決なので同様先送りにするしかありません。 まだまだ続きそうな自転車カスタマイズですが、先また何らかの変化がありましたら当ブログにてご報告したいと思います。ここしばらくのロシアによるウクライナ侵攻で我が国は途方もないインフレ懸念が高まっており商品の高騰は勿論各種燃料価格も急上昇中です。灯油ガソリン代に電気ガスなど生活に密接な出費を如何に回避するかがここに来て他人事ではない状況です。 せめて身近な移動にお金をかけず健康維持にも有益となれば『自転車』利用が最も有効です。レジャー運動はもとより通勤通学買い物と普段使い隆盛に今後自転車需要が急増するかも知れません。自身自転車屋さんに恩を売る気はありませんが皆さんもひとつどうでしょう、お気に入り自転車の購入を視野にご検討されては如何かと思います。それではまた。

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写真家・CGクリエーター:石関ハジメ


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