オミクロン株の驚異的な感染力に驚愕

みちのべ予告3

数十万人規模大感染パニック来たる>
本日、沖縄で午前中発表時点で既に1400人の感染(陽性)者数を数えるこのオミクロン株ですが、僅かここ4〜5日でこれだけ一気に進むとは驚きは隠せませんし日本国民の多くが大方ワクチン2回接種を済ませて更に学者が言うファクターXを持ち合わせている中でマスク消毒三密回避等感染対策にも慎重な我が国と比べて他国の現状について半ば対岸の火事とたかを括っていたに違いありません。

しかし全国津々浦々最早これだけ急激な感染拡大となればそうも言ってられない、人ごとでは片付かない現実にいよいよ直面した事になります。当オミクロン変異は話として弱毒性とよく耳にしますが先日のWHOの見解では決して安易に受け取ってはならないと警鐘を鳴らします。まだよく分からない点も多くあり罹患者のタイプによってはそれが強毒化する場合もあるらしいのです。

実際に他国でオミクロン株による死者が数件確認されている他、中等症を患い目下入院治療中の患者も続出しているともありました。勘違いし易いのですが中等症とは酸素濃度低下による呼吸困難者でありいわゆる重傷を意味しその上の重症者は死と隣り合わせの重篤な状態を表すそうです。運よく軽症であっても40度近い発熱に治らない喉の痛み繰り返す咳、節々の痛みに加え倦怠感時に嘔吐を伴うとも言われ寝ていれば済むというような決して楽な状態ではない筈です。

中でも困るのは無症状者の存在です。感染しているにも関わらず本人気づかない訳ですから何食わぬ顔で巷を闊歩、学業でも仕事でもそれこそ1人で数十倍と罹患者を悉く増殖させる結果となります。このオミクロンの感染力速度は尋常ではなく今日7日時点でさて、莫大な人口を抱える都市部東京や大阪その周辺県などでどれだけの感染者数が続発するか緊張その危機感は絶えません。

このままのペースで推移すればいずれは日に数万いや数十万人にも達する恐れがあり医療体制が逼迫崩壊となるのは確実で自宅待機(療養)者が増えれば増えるほど死者も必然的に増える形になるでしょう。過去2年間の段階よりはそれでも様々経口薬ワクチンの3回接種がバックボーンとして充実しつつあり重傷までになる人は稀かも知れませんが、兎に角油断は禁物と言えます。

更に深刻なのが日本経済の先行きになりますが折角ここにきて復調の兆しが見えて来たところにこれですからたまったものではありません。昨日の首相会見に於いてあの『まん延防止等重点措置』(まん防)が沖縄山口広島の3県に早くも再発令されました。今後この流れは他県にも加速度的に適応されると推測されます。

解決策はただの一択のみ>
ただ個人的にはこの施策はほぼ意味はないと思っていまして幾ら飲食店またイベント自粛やその人数制限をしても何せ1人から数十人規模でそれも短時間で感染している状況下ですから、何かいつものお役所仕事的杓子定規と言いますか「一応やっておきましょう」にしか映りません。相手(ウイルス)はそんな人間の都合になど合わせる気は一切ない訳で、あたふたしている間にも相当な速度で感染者は依然止めどなく増え続けると思っています。

まずは経済を一時的にもできる限り止めて人流を抑制し感染経路を断つしかないのではないか、感染源から離れれば移らないし当然広がらない訳なので必然として理にかなっています。どうしても止められないインフラ部分食料調達分野、医療や福祉関係、この辺は担当者の行き来しない常駐というやり方で凌げますし、ここに至って残る手段はそうはないでしょう。実はこの話は当ブログで何度となく書いていますし都度ニュース記事のコメント欄にも多く書き殴ってきましたが、そこは今尚どうしてもご理解いただけていません。

何が不服なのか、数週間休んだそのマイナス分を国から補填してもらえれば御の字と思うのですが不思議です。中には仮に実行しても感染はまたすぐ拡大に転じる、そんな言葉も散見されます。あまりにその場凌ぎの経済が株価が〜の反論はさて置き生鮮品など止めておけない流通品も確かにあるのでそこは専門家や現場の意見を汲みつつやりながら修正を加える、そう考えますが如何でしょうか。

ここに至っては相当覚悟を決め国民一丸となって究極の決断を下す。それも出来るだけ早急に実行に移す、今の状況を鑑みてそれ以外真の希望到達点は見いだせない気がします。短期的な欲のためにのんべんだらりと中途半端な対策沼にはまりズルズル推移すれば経済も何も生活の礎さえ失いかねないのです。


新作『みちのべ』最終予告>
今回も嫌なお話に終始していますが、話を変えましょう。
さて、そうは言っても次期新作の予告は大切ですし来週月曜(成人の日)に正式公開されます『みちのべ』シリーズ全4部作をおざなりには出来ません。上掲の画像は『みちのべ・盛夏晩秋』から抜粋しましたカットで鮮やかな単色のバックに淡い白ピンクの花をつける数輪のバラの絵柄になります。

背景は実は住宅の外壁でその手前の敷地に植えたいわゆる庭木なのですが、そんな壁に撮影後の編集で結構な加工を施しています。実際は単色ではなく縦に組み合わせの枠が数本入っていました。その部分を最新のフォトショップアプリのプラグインで完全に消し去ったという訳です。見た目まるで琳派さながらに豪華金屏仕立ての絵のようでもあります。

右側のスペースもほどよく空いており極めて使い勝手は良さそうです。現場でただ漠然と被写体を捉えるのではなく最終系を想像する事は場面によって重要と思っていますので撮影時は常にその辺を意識しています。このサブタイトルの『盛夏晩秋』とは言え当画像について際立ってそんな季節の変化は感じられませんが何卒ご理解ください。

今の時代何ともこのコロナ禍冷めあらずで遂に3年目に突入と相成りましたが、生活の上でどうしてもその恐怖脅威から逃れる事は敵いません。オミクロン株に関して言えば相当に感染力が強い訳で場合によってはスーパーでの買い出し、コンビニにちょこっと立ち寄る、勤め先や学校ではクラスターなどが今後日常茶飯事で起こり得ます。同居する子息ご年配の方勿論40歳過ぎともなれば中年域でありそれなりのリスクは伴います。まず覚悟その1として家で家族と過ごす際リビング(食事)など集う場所では全員マスク装着で小声くらいの過剰防衛を心がけるべきと考えます。

貴方のもうすぐ足元までウイルスは迫っています。自覚しましょう個々生き残るために。


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写真家・CGクリエーター:石関ハジメ


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