遂に最強メモリーが届いたぞ!MacPro Late2013

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最強スペックに興奮>
今回初めてこのテーマで当ブログをご覧になった方のためにまずは前回ブログのおさらいをします。そもそも最初の計画は現在仕事のメイン機材とも言えるMacPro Late2013のパワーアップ計画が事の発端としてメモリー増設を最大の目的として始まりました。

が、ネット等でググって様々PCのオタクチャンネルを拝見する中で実は本体の中枢(心臓部)でもあるCPUの入れ替えがむしろ必須である事に気付き、いつの間にかこちらが最優先に変わったという訳です。即座にヤフオクで即決¥16800の程のいい中古の美品を見つけ購入、翌日には無事装填完了と相成り現行MacPro2013は以前のおよそ3倍ものパワーアップを遂げる事になります。ただその時点では依然お目当てのメモリー(4枚1セット)は手元に届いておらず、完遂未だ中途というのが前回ブログでの内容になります。

→前回ブログ記事詳細はこちら


そして今回につづく訳ですが、実に幸運というべきなのか到着予定4月5日となっていた商品が先日概ね一週間早く届きました。その商品(メモリー)は驚くなかれ1枚32GB、4枚合わせて128GBという驚きのセットなのです。きっと多くの方が思うに「それって金額相当行ってるんでしょ、お金あんのね」と皮肉られそうですが、いえいえそんな高価なものは私は買いません、いや買えません。


激安商品を発見>
Amazonで何と何と4枚1組1セット¥46862(税込/送料無料)※今日(4/1)現在は更にお得の¥45056とまさに信じられない安さでした。これをアップルサイトなり正規ディーラーで名の知れたメーカーさんのものを購入すれば黙って20万円ほどはします。先のCPU(E5-2697 V2)の仮に新品と合わせればそれだけでも50万円は下らない筈です。

128GBメモリー(32GB×4枚)DATARAM 128GB (4X32GB) DDR3 PC3-10600 1333MHz ECC メモリー ラム アップグレードキット 2013 MacPro 6,1用


なので発売になった2013〜14年にもしも同じスペックで同機を新調していたならば導入価格100万円は軽く超えたに違いありません。以来8年の歳月が流れこれまでどうにか故障無くきたお陰で思いの外低額でアップグレード出来た事に感謝です。まあ出来れば内臓のSSD256GBを少し足して512GBに変更できれば容量およそ2倍の余裕が生まれより快適になるとは思っています。都度アプリケーションの追加など負担が増して空き容量はじわじわ減って残り70GBまで迫りましたがストレージに関してはまだそう慌てる状況でもないのでこのままもうしばらく様子を見るつもりです。

制作においては全て外部ストレージ(RAID1:ミラーリング保護)で行なっており本体への負担はほぼありません。と言うあらましはそうとして早速そんな最強メモリー4枚合計128GBを現行計16GBから換装した訳ですが、これが凄いです。Adobeの動画編集ソフトAfterEffectsのタイムラインをグリグリすると上部モニター画面も揃ってスイスイ変化します。当たり前と仰るかも知れませんが私にとっては初めての経験でした。

補足:タイトル画像参照
クロック(やり取り速度)周波数1333MHzながらMacPro2013のマザーボード上の制約(ボトルネック)で最大1066MHzでの作動になるようです。最近はWindowsマシン用メモリーなど4000MHzクラスも登場していると聞きます。


グリグリ編集の喜び>
これまでは一度再生位置を変えると画面喪失で再生ボタンをクリックしても僅か2〜3秒足らずで再生がストップする始末でつなぎ目位置の微調整にはやたら手間取っていました。これならリアルタイムでストレスもありません。ホント有り難やです。それと別途こちらも殊の外嬉しい体験になりました。以下の画像はYouTubeで配信される8K動画なのですが、かつてはフルハイビジョン(1080p)60fps再生がいいところで4K(2160p)30fps配信に切り替えた途端動きがガクガクで観られたものではありませんでした。

ところがパソコンの搭載メモリーが最大になった事で内部でのデータ交信が高速化し8K(4320p)60fpsサイズでも途切れる事なく滑らかに再生されるようになりました。※8Kは4Kの面積比4倍で60fpsは30fpsの更に2倍のコマ数

8KとフルHDの画質比較YouTube:Japan in 8K -Winter in Shiretoko-世界自然遺産:北海道知床半島より

部分比較
中央部拡大によるシャープネス比較



上には上がある>
8年目にしての夢の実現であり快挙というしかありません。これなら静止画の高度なレンダリング作業はより短時間で進められますしこれまでメモリー不足で不可能だったエフェクト加工も容易になるでしょう。兎に角は前回のCPU同様今の所特定の不具合は出ておらず順調に作動中と思われ、改めて実にいい買い物ができたと自負しています。

まあしかし以下のこちらは皆さんもご存知のCPU性能測定ツールの定番『Cinebench』テストの結果ですが、画面左の順位最上位はそれでも私の新調マシン(オレンジ色)の更に3倍以上の速さを叩き出している事が分かります。直近では50万円ほどの価格で究極のCPUが発売されたそうですが、それこそそちらは途轍もないモンスターなんでしょう。まだまだ上には上があるものですね。ただし真の性能差はバーの長さに比例していないと言われ例えば数値を含め表示3〜4倍の開きがあっても実質2倍ほどとも聞きますので、専ら作業次第(形態)によるところは大きいようです。

210401_cinebench.jpgクリックすると横幅2527pに拡大します


もしもご興味がありましたら是非チャレンジしては如何でしょうか。BTO(手作りPC)などパーツを集めて組んで自分だけの特別なゲームマシン作りが今再燃しているようなので資金に余裕のある方はそこに果敢に挑んでみるのも面白そうです。私に関してはいよいよ資金枯渇でそれどころではありませんが。

次回は公開直前の最新作(予告第2弾)について書いてみたいと思います。お楽しみに。


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