新作予告第4弾そして「最近ふと思った」こと

freedom予告4(実写編)


予告第4弾今回は実写編>
作品を預け入れる代理店最後一箇所のサイトアップで多少時間を要している事から依然正式発表は控えております。よって今回もその予告第4弾となりますが、前回に似た内容でこちら実写作品を一つにまとめて計6点ご紹介しております。

※画像クリック(タップ)で長辺1920ピクセルに拡大します。

上段左から右への順で『大洗海岸で撮影した沖合のヨット』『干し芋の乾燥』『雑木林の落ち葉』下段左から『夕焼け』『地元中学の部活風景』『夕闇に浮かぶ満月』と続きます。この一連のテーマはこれまででしたら通常はここ数年続けていますスナップ画像タイトルとしての意味合いで撮り集めるべき内容なのですが、流石に遠征取材がし辛いコロナ禍にあって思いの外行動半径が狭められる今、寧ろCG作品とのコラボでよりリアルタイム発信が可能な利点が生まれここしばらくは正に撮って出しの連続と言っていいかも知れません。

ですので見てはそこに直近の秋の風情が画面に表れている事が分かります。この手のやり方はワクチン接種が殊の外順調にその効果が発揮され感染リスクが相当に収まるまで続けていく予定です。しかし面白いものでこのタイトル画像を改めて見るにつけ注意を払いつつもそれなりに遠征しているなと感じます。

あくまで用事のついででどこも短時間立ち寄ったに過ぎないのですが少なからず絵になる被写体というのはそこそこあるものです。特にヨットの画は奇跡としか思えません。近所には雑木林が少なくこれだけ色とりどりの落ち葉に出会えたのも僅かに足を伸ばした散歩の成果に違いありません。長い時で2万歩は歩いていると思います。

散歩写真といえば毎朝年老いた愛犬と周辺1ブロックを一周するのが精一杯でありそれだけではこのような場面に遭遇するはほぼ不可能です。また、距離を伸ばす事でその先には思いも寄らない新たな発見が満ちており身近とはいえもはや冒険家の気分で都度ワクワクする自分があります。少なからずそんな作品群が皆さんとの幾らかでも実のある共有に繋がれば幸いです。

最新作『FREEDOMsession 346-487』のリアル公開まで今しばらくお待ちください。

FREEDOMsessionシリーズ過去3作>
→『FREEDOMsession 001-105』

→『FREEDOMsession 106-235』

→『FREEDOMsession 236-345』



怠け癖解消して売上アップ>
第4弾の話から一旦逸れて『最近ふと思った』ことについて少しおしゃべりしたいと思います。とは言っても大した内容ではありませんが、同じ釜の飯を食っている同業者さんもきっとこのブログを読んでくださっていると思います。ところでそんな方々は年間を通してどれだけこのストックフォト素材制作に時間を費やしておられるでしょうか。

私の場合ですが正直およそニートに近い怠けの毎日とは多少言い過ぎの自虐過ぎますが、そこはほぼ間違いないところです。一般にサラリーマンとして働く労働者と比べれば彼ら彼女は1日少なくとも8時間から10時間みっちり働いてある意味安定した給料をその見返りとして手にしています。言うなれば時間計算でどれだけこの勤める会社に貢献したかが報酬として形になっている訳です。

今は兎角『成果主義ありき』と色々叫ばれる中でも概ね従来型雇用形態継続の企業も未だ多く年功序列で次第に地位が上がってその分報酬もアップしていくのが通例でしょう。私は今夏で62歳になる初老でこれが会社員であれば一旦定年退職後に再び半ばパート扱いで再雇用される立場になり給料は受け取れたこれまでの半分それ以下は必然です。

それでも数千万円レベルの退職金や65歳になれば年金も支給され、厚生年金であれば月20万円は硬いところかも知れません。その点私はここ数年余り国民年金の個人業を営んでいてその半分貰えれば御の字と、まあ悲惨なものです。それであるが故にこのストックフォト稼業が継続的にもその穴埋めとして機能をしっかり果たすべきでありこれまで通りこれまたしっかり働くという、ここまではいいでしょう。

上述の『ニート』発言が現実なら当然ですが無論収入は少額に甘んじる事になります。確かに1日多い時でも半日4時間程度で全休というのも頻繁、浮いた時間をSNSや家族奉仕に当てていればそれだけ制作できる作品数が減るのは必然です。対して同じ企業で40年も頑張って年功序列でのし上がった高給取りに敵う筈がないのです。率直に仮に預け入れ作品が一時期売れていたとしても長い目で見ればその勤め上げた方の半分以下の報酬が社会道義的にも正解かと思われます。

つまりは「もっと働け」です。朝7時前には起床して朝飯を済ませ8時からパソコンに向かうなりして構想を練るとかその幾つかをメモしてファイリングする、その蓄積が次期新作の大いなるヒントになる。こん詰まりの際は気晴らしにカメラ片手に辺りを散策なり自家用車で幾分遠出するなどロケハンも頻繁にやっておく、家に篭りっぱなしでボーっと1日を費やす暇は実際ない筈なのです。

ここずうっと「売れない、どうして?」の文章が多くなっている事もそうですが、ほぼ毎日を怠けていては売上が上がる道理がありません。世間では『不労所得』こそ理想みたいな情報がネット上にやたら飛び交っていて片やユーチューバーだやれ金融投資だに騙されて妙なセミナーに参加した挙句半ば騙されて余計に金をむしり取られているのが実態であり、そんな被害者に向けて寧ろ「その前にやる事があるだろう」とある種自戒も含めそう訴えたい心持ちです。

既に様々過程を経て名の知れたカメラマン/写真家さんのSNSを拝見していると、もうかなりのお年を召していながらも一等地の事務所兼フォトスタジオを持ちアシスタント・事務方・営業(マネージャー)数人を雇って精力的に今もご活躍されているその風貌には自らの写真稼業に対する熱いエネルギー(情熱)が絶えずみなぎって見えます。

都内が拠点となれば固定費は莫大であり給料もそれなりに払えて年間億は稼げているのでしょうからまさに写真界を代表される雲の上の偉人であり流石としか言いようがありません。ただ本人に言わせれば次から次と入ってくる案件依頼に対してきっと「もういい加減勘弁してくれへとへとだよ」なのかも知れませんが。

つまりは定年なくみっちり無理やり働かされている数少ない貴重な存在の人とも言えます。そうやってそれ相応の実入りが補償され同時に知り合い世間体もより広がって例えクライアントのコネの効く担当者が交代したとしてもその名声は自然と次の世代へと引き継がれる、ほんと羨ましい限りです。多分1年365日人気タレント並みの稼働量なんじゃないでしょうか。

私自身そこまではいくら何でも遠慮したいですが、仕事少なめでそこそこ稼げればの精神がそもそもダメな人の論理なのでしょう。それって生涯現役でガンガン仕事をしている人が言うセリフであり私が現時点で口にするべきではありません。もしも今、私に似た状況でややサボり気味かなと思われる方は是非ともその仕事量なり密度を上げていってください。現在の2倍働けば作れば撮れば預ければ単純に実入り2倍、あり得ますよね。老体に鞭打って私も頑張ります。




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写真家・CGクリエーター:石関ハジメ


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