サンプル画像が物語る使い良さ>新作予告は本日で3回目となります。前回は当新作の簡易的な概要説明でしたが、上部の本タイトル画像でもお分かりのように中の数点を選び模擬的に文字またプロダクト製品(架空のスマホ)を添えたサンプルをご用意しました。まずはそちらをご覧ください。
※画像クリックで長辺1686ピクセルに拡大します。正式公開は若干まだ掛かりそうですがこの画を見れば一目瞭然でほぼその全容が想像できるでしょうか。見ての通りコンセプトは『余白』であり極端な明暗差を控えめにする事で絵柄を跨いでの文字レイアウトに自由度が生まれ画面の大胆なトリミングも躊躇なくスムーズ、様々な用途にご使用頂けるよう配慮しました。
このフリーダムシリーズは数えて今回で早4作目になる訳ですが、過去作に於いても内容はざっくばらん意表をつく新鮮かつ斬新な表現に満ち溢れ見る者を飽きさせません。そんな4作目『FREEDOMsession 346-487』で特に注目されるのが何と言っても『コロナウイルス』イメージになります。裸体男性の頭がコロナウイルスとは想像を絶しますし下半身を暗く落とした事で白文字が映えメインテーマの挿絵としてのインパクトは十分でしょう。
右上部の正円に日差しが漏れるビジュアルこちらなどは敢えて円内部を空間とし極めてシンプルに仕上げています。当ビジュアルには他に色違いやタテ構成など数ある業態商品またサービスの特性にマッチさせられます。光が加わってより鮮烈な華やかさ透明感が主題を更に引き立ててくれるに違いありません。
特にテクノロジーを謳うに相応しいバックグラウンドと言えばお馴染みの回路図が描かれるビジュアル(左上部)が定番になります。回路とは言えそこは一見で最先端を想起させて初めて意味が出てきますので中身をできる限り精密に描く事は重要でしょう。入り乱れる線の繊細さに加え滲んで灯る光芒部分のリアリティにもかなりの拘りを持ちつつ例え大型サイズに引き伸ばし印刷した場合でも十分耐えうる遜色ない描画を心がけました。
シリーズ初期段階から収録されるコロナ禍に於けるオフィスファニチャーイメージ、毎回数はそれほどでもありませんが今回は一人自室に篭ってのテレワークシーンをいくつか制作しています。ハイキー調ダーク調の2パターンで状況に合わせたセレクトが可能です。勿論の事その余白はシンプルかつ余裕ある文字スペースを確保しています。
編集作業での利用の仕方は案件ごと担当者それぞれでありできる限りその表現を削がないバックグラウンドビジュアルはどなたにとっても重宝であるべきです。私としてはそこにこそ今の社会が抱える閉塞感を打ち破るであろう取り回しの快適さ故の貴重なヒントが隠れていると思っていますし現場は違えど素材提供側とそれを活かす側互いが連携してこそ力強い意味が出てきます。
この機会に是非、私の作るオリジナリティを思いの外ご堪能頂ければ嬉しいです。以下過去『FREEDOM』3シリーズへのリンクボタンをご利用頂き再度内容をチェックされますようお願いいたします。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
→『FREEDOMsession 001-105』→『FREEDOMsession 106-235』→『FREEDOMsession 236-345』
失言連発その報い>話はいつものように180度変わりますが、先日の東京オリパラ組織委員の森会長の失言の嵐でお粗末すぎる会見はそれこそ目も当てられませんでした。ライブで聴いていてヒヤヒヤもので後になってよりその負の余波はみるみる内に世界中に広がり最早全女性を敵に回したも同然です。
流石のIOC側もその危機感は尋常ではないようで直ぐさま『この件は終了問題なし』と火消しに走っていたかと思います。思うにこれはオリンピック憲章に抵触する発言連発であって決して許される筈はなく国際委員会ならずも自ら身を引くなりJOC上層部が即当人を更迭また辞任勧告など厳しい姿勢をとるべきでした。
森氏本人は残留の言い訳として同委員の武藤氏から説得されたと釈明していますが、会見当日には言葉にその向きは一切感じられずきっと後から取って付けたのだと想像します。いけしゃあしゃあとどの面下げてとはまさにこういう人の事を指して言うのでしょう。既に少なからずボランティア人員に辞退者が出始めており大会に関わる芸能人からも辞退の声が上がりその波動が今後強まってくるのは避けられないです。
ただでさえ防疫の不確実性から今夏の開催を危ぶむ声が大勢を占めている中で当の開催国代表がこのような蔑視たる暴言を吐くとは想像を絶します。ただ仮にこのまましらっと突っ走って開催を強行した際のリスクは相当なものに違いなく得体のしれぬ変異株の存在も相まって選手及び観客に感染が途方もなく広がればオリンピックビジネスのみならず日本経済を再起不能に陥らせる超大打撃の度は計り知れません。
その責任云々と言っても開催当事者は互いに罪をなすり合うだけできっと有耶無耶にその場からこそこそ逃げ出すでしょうしその代償を全て後の大増税で補うとなればそれでも国民は黙っていられるでしょうか。開催国が我が国に決まった当初の予算が7800億円だったものがいつの間にか3兆円に引き上がり再び延長となればプラス5000億円ほどが更に上乗せされると聞きます。
最早大会の意義などそっちのけで五輪が単にお金儲けの道具と化した今、その長きに渡る存在価値は地に堕ちたも同然です。組織を跨いで貢がれる不審なお金の流れもそうですが大会ごと値上げされる膨大な放映権と付いて回る利権ループの争奪戦にもいよいよ限界が来始めている事は確かです。何方かのコメントにありましたが「オリンピックは競技種目によって各国分散で行う事で開催国争奪なく以って一国あたりの経費負担は抑制され参加者少数で感染リスクも制御しやすい」と、なるほどこれも一つの案としていい考え方です。
利権にまみれた大会に今こそ終止符を打つ時なのかも知れません。ただでさえオリンピック後の景気後退はどの開催国でも起こっておりそこにコロナ収束の目処立たずでは輪を掛けて日本経済の悪化はほぼ確実です。この際、延命処置ならぬ延期と口を濁さす思い切って中止を宣言するべきではないでしょうか、開催国が地元日本と言う事で出来るのであればという思いは強いですが現状を鑑みれば中止も致し方ないのではと私自身はそう思っています。
森さん頑張れば中止まっしぐら、そんな皮肉コメントもありました。
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