スタート6日目>皆さん明けましておめでとうございます。2020年(令和2年)が遂に始まりました。お正月といえば初詣ですが、今年はここ関東一円は好天に恵まれて幸先から縁起のいいムードを感じます。昼間などは気温も軒並み上昇したことで外出された方もきっと多かったに違いありません。
私は家族で昨年同様2日にお参りに行ってきました。茨城県中央に位置する笠間稲荷といえばご存知の方もあるでしょうか、家内(交通)安全、無病息災、金運、合格祈願と様々にもっぱらジャンルも広く親しまれているお稲荷さんですが、兎に角その人出の多さには目を覆いたくなるほどです。少しゆっくり午後1時に出だしたのですがむしろ遠方からの参拝客も混じって境内は例年になくごった返し入場者順次入れ替えを指示する警備員さんはメガホン片手に懸命のアナウンスに追われていました。
戦争は勘弁して>ほんと今年こそ私個人もそうですが日本国民全体が盛り上がってくれることが一番でありそこから上から下へとお金が注がれてまさにピケティの法則が現実となります。まずは期待しましょう。ただえらく困った懸念材料も年明け早々出始めています。先日、イランの軍司令官を含む司令塔重鎮数名がアメリカ軍の急襲に会い殺害されました。
これに対してイラン政府は怒りを露わにし『戦争』という究極の報復を予告。暗殺命令を下したトランプ大統領も「神は我々に味方する」と真っ向から戦う姿勢のようです。そこに来て同時進行的には北朝鮮の金正恩氏が年初挨拶で「核は手放さない、より強固な軍事力を推進する」と宣言。
もはや米朝協議そこそこにここに来ていよいよ非核化交渉決裂の結末に終わろうとしています。バックにはロシアと中国が控えており最強の軍事力とおよそNATO連合軍の助っ人あれど果たしてほぼアメリカ一国でどこまで立ち向かえるのか、これを機に世界中各国のいざこざが再燃し第三次世界大戦にでも発展すればそれこそ景気浮揚は夢のまた夢となり得るでしょう。
そうならないまでもストックフォト業界マーケットは今や脆弱そのものであり業界再編の動きがいつ起こっても不思議ではありませんから、仮に最悪でもその回避に向けて各社とも全力を尽くしてもらいたいものです。こちらも期待するところです。
今年一発目のお披露目>年始早々前置きが長くなりましたが、今年一発目の新作としまして今回は実写素材を公開させて頂きました。名付けて『永遠(とわ)』です。こちらのシリーズは過去から『道草』『面影』『心情』と続き計4回目にあたるタイトルになります。全般的には『心情風景』と勝手に命名していますが、実は前回作で終了を匂わせていたこともあり、さて4回目は どうしようと悩んでおりました。
既に1000カットほどを撮り切っており見ればやはり勿体無い気持ちも出てきます。となれば『商品化』は間逃れず即座に編集に至ったというところでしょうか。唯一自身が好む本来の撮影スタンスに合っている部分もあり今後も当シリーズは自然体の面持ちで追い詰めずゆるく続けようと思っています。いや、あくまでもいいショットが貯まればの話ですが。
皆さんもとうにうんざり気味?かも知れませんが正直タイトルは違えど結構どのシリーズも似た者同士で今作も極端な代わり映えはありません。が、一期一会といいますか絶えず被写体は変化し場所時刻も違えば季節も違い出会いと儚い別れの繰り返し、そこに引かれる思いがしっかり画面に定着されている醍醐味はむしろ不思議な魔力となって都度私に語り掛けてきます。
そこにメッセージ性が生まれ何がしかの商品としての『魅力』になればこれ幸いであり即ち自身が撮影を継続する原動力の源にも通じていると思っています。あまりに身近で素朴であるが故でしょうか、特別でないからこそより強く伝わるものがあると信じます。ぜひ一度ご覧になって吟味いただければと思います。コマが増えた分密度も増す、重要なのは取り敢えずそこなんですね。
その後も早くもCG素材に動画各種といくつかの登場を控えています。合わせてご期待ください。
本年も何卒ご注目のほどよろしくお願い申し上げます。
→DEGIGA.JPサイトスペシャルサイトで『永遠』二部作をチェックする。→DEGIGA.JPサイトで新作『永遠・移ろいクロニクル』をチェックする。→DEGIGA.JPサイトで新作『永遠・うたかたの如く』をチェックする。・
・
・
コメント