モチーフはスマホ>前回のブログで既にご報告しております最新作その予告画像を本日公開してみました。最新型スマホ(ほぼiPhone)が暗がりの中に浮いているというものです。そこに縦に『人類は今、驚愕(きょうがく)体感ゾーンへ。』というコピーが白抜き文字で記され、一体これから何が始まるのかと興味をそそります。
多少ネタばらしをすれば当新作内容は見ての通り『スマホイメージ』と言っていいでしょう。先日に公開されたタイトルが光線三昧のバックグラウンド画像でしたが、そこを『物体』そのものに拘ってみたのが上掲の予告画像からやや推測できると思います。様々なシチュエーションの元多彩なキーワードをふんだんに盛り込んだ新作登場に是非ご期待ください。
ストックフォトとフォトエージェンシー>ところで皆さんが呼ぶところの『ストックフォト』という名称ですが、一般には格安販売をメインとするあのマイクロストックフォト製品を指している言葉だと思いますが如何でしょうか。検索欄にそんな『ストックフォト』を打ち込んでネットを探っても出てくるのは大概がマイクロストック会社で、私が作品を預け入れている国内大手老舗総合代理店の名前はまず出てきません。
どこかの記事でそんな既存代理店の事を『フォトエージェンシー』と称していました。確かに以前は私も当たり前に使っていた名称ではありますが、もちろん並行する形でその総称は紛れもない『ストックフォト』で通じていたと記憶します。2008年あたりにマイクロストック(当時は外資系の進出が顕著)事業者が現れだしてから途端にその業界を指す固有名詞になった気がしています。
なので私が普段形容している『ストックフォト』と聞けばそこに関わる誰しもが「ああマイクロの人ね」と勘違いされるかも知れません。そもそもマイクロストックで一世を風靡し勝ち組で常に頑張れている人はそうそう居ないので、「月数十万円稼げて家族を養えているなんて有り得ない、大方嘘っぱちに決まっている。」と思われがちで仮にそれが拡散されているのなら誠に残念です。
マイクロでは成長厳しい>相当前のこのブログで何度か書きましたが、それでは何故皆さんの多くがそんな儲からないマイクロに拘り続けるそこがむしろ不思議ではあります。なんで国内大手のアマナさんやアフロさんに挑戦しないのか、サイトを伺えば分かると思いますが作品内容的にはそれほど違いはなく特別マイクロの皆さんが想像するほど高度な製品ばかりが販売されているとも思えません。
私のレベルでさえどうにかなっているのですから決して無謀な挑戦とは言い切れないでしょう。是非一度は思い切ってひとつエントリーする事をお勧めします。何しろ元々売り値が格段に違いますし企業間における利用頻度の広さと各業界その膨大なユーザー数も去る事ながら画質信頼安全性全てについて群を抜いています。
近年はそれでもマイクロ大手さんでそこに注力し営業の幅を拡大中と聞きますがそれでも解決できない唯一の問題は少額当たり前の利用先(環境)という乏しさです。多くの販売形態が今やサブスクに傾倒しており、売れたとしてもそのまとめられる僅か一点が使われて高々数十円単位がいいところで、月に100点売れても数千円止まりでは副業にも程遠く、その数字を得るそんな人でさえほんの一握りと思われます。
フォトエージェンシーこそが真実の道>もしも同じ素材を先の大手老舗いわゆる『フォトエージェンシー』経由で販売できれば多分ですが少なくとも単価10倍、月数万円にはなります。更に点数をそれなりの物量で揃え素材ごと的確な狙いを極め人気商品にでも昇格すれば月数十万円も夢ではないでしょう。ただ現実が見えていない人からすれば当然ながら疑問符がつく浮ついた推測の言葉に踊らされたくはないはずで、マイクロフリークの方々の私への信頼度はいつまで経っても上がらないとなります。
わざわざ敵を作ってどうするの?ってなもんです。でも正直なところ私にとっての本当の敵は『マイクロストック』でありそこに流れる高額ユーザーは今も後を絶たない状況です。もしも同じ土俵で勝負できるならその方が努力のフィードバックが大きい上そこに向かってお互い様々に切磋琢磨し工夫しつつ頑張れる理屈がそこに出てきますよね。
自身実感としてマイクロストックはその点も結構乏しい世界だと思っています。いくら預けても売れ行きは伸びてこないし一社数十億とかあまりの在庫量にすぐさま埋もれてピックアップひとつ望めない状況ってあまりに悲しすぎます。100円売れた喜びのその人にとっての価値とは何んなのでしょうか、今月10〜20点で月1000円稼げればいずれは未来の何かが変わると本気で思えるでしょうか。そう、音楽でいうインディーズ活動の方がまだマシで比べて努力した分メジャーデビューへの可能性は大です。
己に溢れる才能をダラダラと時の過ぎ行くままに押し殺してはいけません。ストックフォトの真の可能性を最大限引き出してくれるのは間違いなく国内大手老舗店『フォトエージェンシー』なのです。広告界では常に時代性に即した『新鮮さ』が求められます。今こそ視点の新しさに本気で目覚めてはいかがですか。ストックフォトという名称に宿るべき真実は未来永劫そこにあり続けるべきだと考えます。
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