『amanaimages PLUS』初納入からおよそ40日

タイトル『秋そぞろ』より抜粋


amanaimages PLUS』未だ動きなし>
マイクロストック専科の皆さんには殆ど馴染みがないかも知れませんが、去る4月に『amanaimages PLUS』という新たな名称で再スタートを切りましたアマナイメージズサイト別枠での所謂マイクロストック部門を受け持つページですが、その僅か3ヶ月後こちらのページ(新サイト)に既存の高級路線素材も加えるという報告を書面でいただいたのが確か6月だったでしょうか。施行が7月一日という事で私の場合も例外なくその代理店方針に則り以後新作納品の全ては『amanaimages PLUS』のみとなりました。
※対象は静止画で動画はこれまで通り

過去の預け入れ販売中のもの及びその時点で審査セレクト中の納品分に関してはこれまで同様『amanaimages』サイトと並行する形で新たなPLUS二つのチャンネル販売が確保されるようですが、それでも将来的には一つのサイト上に集約されるかも知れません。私の既に大部分の作品がPLUSサイトで販売されている中、8月頭でしたか早速新作を投入してみました。

どこの代理店でもそうですが基本的には素材サイズによってそれぞれ定める価格が決まる仕組みなので、やや値引かれた価格に変更されているとはいえ其れなりの料金体系の設定で表示されている状態です。こちらは従前と殆ど変わっていません。さてそこで問題になるのは実際のコミッション(実入り)になります。

新規投入からおよそ40日経った本日、コミッション料はというと全くの0円です。当然ダウンロード数も表示されておらず目下私のクリエイターページ上には未だ新たな動きはありません。ただ、この売上報告もマイクロストックで常時行われている売上発生時点でのリアルタイム掲示とは違い一般代理店についてはこれまで通り予め定められる通知日に表示される事が考えられます。その件については特に担当部署に問い合わせて確認した訳ではないので確証はありませんが、果たしてどうなんでしょうか。

ただもしもこれがマイクロ同様のリアルタイム報告であった場合はそれこそ事件です。40日を経てなお過去作品も合わせて1点も売れてないという事になり、実体としてプロ向け高級路線の素材を求めるユーザーがほぼPLUSサイトには存在していないという理屈にも通じます。仮に利用者の大部分が格安を求めるマイクロ価格帯かつ超破格サブスクまとめ買い顧客であったならそれこそ高級路線統合は不発であり将来への希望なくお先真っ暗です。

※私を含む従前のスタンダード契約作家陣についてはこれまで通りの支払い方式(同照会)でした。


暗雲立ち込めるストックフォト稼業の行方>
実のところアマナイメージズさんの過去を振り返るに別途様々な販売サイト戦略を行っていて、皆さんもご存知『タグストック』そして最近では『For Your Images』が挙げられるでしょうか。いずれも中途挫折という噂がネット上で殊の外騒がれ多々揶揄されており、であれば私もその負の常套手段にまんまと乗せられてしまった口になります。万が一当PLUSサイト施策が失敗した場合は再び元の鞘(さや=amanaimagesサイト)に戻してもらえるものなのか、それとも大規模な失策に伴う事業自体の撤退と合わせて半ば強引にマイクロ製品へと格下げされそんな関連他社への投売り譲渡なりを余儀なくされてしまうのか、ただでさえ売上低迷の一途を辿る今、より不安は増大しています。

補足:
上位価格帯設定の商品は一社独占預かり分以外は勝手にマイクロ価格に変更できないと思います。


先日のブログにも書いた通り、当初はむしろチャンネルが広がって有利と見ていました。サイトの次期統合もあり得るとは感じつつも『数を売る』という方向性には十分期待できる施策です。アマナさんならではの強大なマーケット故のその知名度と信頼性存在感がものを言うに違いないと踏んでいますが、もしもそんな規定される支払い報告にもしばらく変化がなければ、あくまで私の場合に限って言えばこの先買い手期待薄のPLUSサイト預け入れオンリーならアウト確定かも知れません。


時代変革に追いつけず>
決してアマナさんが悪い訳ではなくそもそもが社会の構造が変わってしまったという事です。ここ4〜5年の間のソーシャルメディアの進化は目覚ましく、様々にその投稿画像の氾濫から新たなライバル出現によるビジュアル商品が続々誕生してきました。やはりその元凶が何と言ってもアマチュア参入とその価格破壊に他なりません。『気軽におこずかい稼ぎ』という響きのいいキャッチフレーズの下、政府が打ち出した所謂『働き方改革』その最たる部分で『副業』が促進された時期でもあります。

新型の高性能カメラやレンズそして多くのアクセサリーと共に比較的格安で手に入るドローンの活用、高密度動画の普及、簡易編集アプリ利用等々を可能とし素人環境に於いても十分な完成度を以ってプロの要求に対応となればもはや経費のかさむ高額素材など糞食らえであり大企業でさえもプライドを他所に低価格帯に飛びついて当たり前の時代になったと言えるでしょう。後戻りはできませんし、こうなると多分ですが私の売り上げは誰かがブレーキをかけてある何処かの時点で底を打つのではなく限りなく0に向かう筈です。

それが何年先になるのか、いや残り数ヶ月、考えれば考えるほどに恐ろしい限りです。ストックフォト専門稼業というリスクを改めて感じます。先月でしたか当ブログを始めた頃の2013年に遡って幾つかを読み返してみましたら、何とその時点でもうとっくにそれ相応の末路を予言しているではありませんか。今まで何をやって来たのだろうと自らを責めるしかありません。他に対策はなかったのか、その当時のまだ余裕のあった頃に稼いだ余力から今に繋がる別途有効な投資先はなかったのか、正直「浮かばなかった」その一言です。

当時はまだ作品の在庫数も少なめでより増やすべきという流れでした。現在その甲斐もあってその数2万点近くにもなりましたがしかし売れなければ同じ、むしろ少量時期よりも遥かに下回っている状況なのです。もしもこの嘆き節を今の契約代理店さんのどなたかが読んで何がしかの力添えを頂けたならば有り難いです。この際ですが、もしも外注として出せる仕事(アウトソーシング)がございましたら合わせてご連絡お待ちしております。



秋広告を華々しく演出!新作素材2タイトル>
こうなると身も心もほんと晩秋ですね。葉が落ちる寂しい季節があと僅か数ヶ月後にやってきます。とは言えです、10月も半ばを過ぎれば周囲の空気は澄み渡り殊の外色づいたそんな行楽地に出かけるには絶好の時期。涼やかな秋風に吹かれて読書もいいでしょうし近くの公園で1日のんびり紅葉(もみじ)狩りも格別です。とにかく心が癒され穏やかな心持ちにしてくれるのが即ち『秋』の醍醐味と言っていいでしょう。

そこに欠かせないのが言わずもがな各種イベント情報や行楽地のパンフレットでありそこに添えるビジュアル素材にワクワクさせられること絶大です。まさしく秋打って付けのそんな以下『新作』素材をお勧めいたします。この9月が特に印刷利用に於いてはタイムリミットであり秋素材のセレクト最終月と思われますのでこの絶好の機会に是非一度今一度吟味頂ければと思います。

観るのはタダ、検討に値したならサンプル下の『直リンボタン』で代理店へひとっ飛び。簡単でしょ。是非お試し下さい。
※ご不明な点はDEGIGA.JPサイトトップページ『疑問・不安にお答えします』バナーから確認できます。


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写真家・CGクリエーター:石関ハジメ


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プレミアムストック画像・動画素材の制作全般

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