自然災害とはまるで巨大な魔人>今朝からこちら関東平野部に於いても梅雨前線発達の影響が出始めています。降り荒ぶ雨に時に強風も加わっていよいよ本格的な大雨への警戒が必要です。毎年の事ですがここしばらく集中豪雨が目立つようになりました。特に川幅のある主流河川沿いに住まわれる住民の危機感は徐々に最高潮となる筈ですが、自治体関係機関による早めの避難場所確保と速やかな高齢者宅対象の声かけ見回りを隅々まで滞りなく行ってもらえれる事を切に期待します。
しかし自然の脅威とは凄まじい限りです。火山噴火や大地震、伴う大津波を例えて人間など軽く丸飲みしてしまう架空の巨大魔人を想像します。今現在もヨーロッパ各地に猛威を振るい続ける40度越えの熱波ですが、比較的被害が甚大なのは地球の北半球に集中しているように思います。ざっくばらんに単に工業盛んな先進国が多いという事なのでしょうから頷けるところです。
発展を阻む事はできない>気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の指針を遵守する形で各国が二酸化炭素排出量をできる限り削減したとしてもその範疇(はんちゅう)は至って限られおよそ今の自然破壊の速度を抑制しうるレベルに達するとは到底思えません。どうしてもそこには各国が目指す拝金主義の論理が存在し国の発展もまさにそこに依存しているからです。煙突工場の数だけ雇用があって需要と供給が担保されるのですから特に発展途上国への理解は難しいでしょう。
CO2排出量のデータではアメリカがトップを走っているようですが変わってこれから先中国がその地位を奪いそうです。このところの技術向上を機に様々な分野での需要の高まりを受け概ねフル稼働といった様相です。最近の衛星観測でシベリアから流れ込む偏西風に乗ったその二酸化炭素が中国北部でその濃度を増し朝鮮半島や我が国への影響はもちろん時に東南アジアまで南下し拡散しているといいます。
既にご存知の通り二酸化炭素の大部分は大気中に残るとされ向う数百年あまりに渡って高温を維持すると専門家は指摘します。現中国の総人口が14億人に迫る勢いについでお隣りインドも13億人超とほぼ両国は拮抗しており合わせて総数27億人中で実働する労働人口がその脅威になりつつある事は想像に難くありません。まさに地球大気全体をほどなく覆い囲み高温で満たし尽くすにはそう時間は掛からないと思われます。
同じ太陽系に浮かぶ惑星には木星や土星をはじめとするガス惑星が幾つか存在します。未だ詳細な内部構造は解き明かされていませんが少なくとも小粒ながら僅かな陸地が存在すると言われています。それが灼熱の地盤なのか絶対零度に近い氷の塊かは分かりませんが何れはこの地球も似た形に変貌していくのかも知れませんね。いや、それ以前に太陽に吸い込まれるという説のほうが有力のようですが。
人類滅亡のリアル>見てくださいこの掲載写真を。奥に僅かながら確認できる瓦屋根を残して殆どが緑の旺盛な雑草群に覆い尽くされる光景はもはやディストピアと化しています。手前の物干し竿へはどうやってたどり着けるというのか、大方機能していないのでしょう。その家には男性2人が暮らしています。中年?お年寄り?よく分かりませんが一度別の日に散歩で通りかかった際その1人と挨拶を交わした記憶があります。この調子では室内もどうなっているのか、そもそもがゴミ屋敷主義でやる気がないんだと思います。
画面外右手に出入り口があって古い型のジムニーが2台手前の敷地内に駐車してあるのですが、あまり運転しないのか同じ雑草が車体の半分ほどをしっかり占拠している状態でした。しばらく前、ある民放バラエティー番組中で『人類が滅亡したその後の地球』と題するコーナー(
YouTube公開中)がありCG合成によるその無残な姿が映し出された光景とこの上掲画像が酷似している事にふと気づきました。放送内容の大筋のシミュレーション予測は概ね間違っていなさそうです。
話は逸れますが先日3日夜9時頃、SNSのFacebookとその傘下であるInstagramで送受信障害が起こりました。今も完全な復旧には至っていないようですが、確か数ヶ月前にも似たトラブルが確認されています。その時は口々に『サイバーテロ』を疑う声が拡散したと思いますが、さて今回の原因はなんだったのでしょうか、ある拠点を成すサーバー不良が原因だとするならば、そこはもしかすると先の異常気象が引き起こしたものかも知れません。
巨大な太陽フレアも予想される中アメリカを中心とする世界気象機関が宇宙をくまなく監視している中で、事実としてもはや取り返しがつかない何かが進行中であるなら尚更です。結局人間がこれまで排出してきたCO2の影響は本来の外的要因によってもたらされた単なる一反応に過ぎず結論としては「実態はもっと深刻な状況です」と言われたなら、多分固まります。
世界の殆どの人々に知らされない不都合な真実とは何か。宇宙規模で数十年程度の誤差を語れば、かつて「地球は1999年に最期を迎える」と説いたノストラダムスの大予言は今も確実に生きていると思います。
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