今新作がまさしく平成最後>今巷で頻繁に叫ばれる「平成最後の〜」に絡んで取り敢えず私も一応ひと言「平成最後を飾るストックフォト素材のCG最新作『BLOCK(ブロック)』新登場!」、とまあこんな具合でしょうか。平成も残すところあと一週間を切りました。そして10日間にも及ぶ世紀の大連休が27日(土)からスタートするとともに月末の現天皇陛下退位行事に続いて翌5月1日は新天皇即位が厳かに執り行われる訳です。
多分自身の生涯の中で唯一貴重なこの大イベントに生きて立ち会える事はまさに奇跡と言えますし今この時も各マスメディアは盛んにその進捗を伝えるべく怠りない大掛かりな準備に余念はない筈です。いや少し話が逸れてしまいましたが、今回の新作は前回同様に静止画CG作品となります。
使える超シンプル背景>内容はいたってシンプルでつまりは四角い無機質なブロック状のオブジェクトが様々なパターンで織りなすバックグラウンドと言いますか、以前制作の『イラストーン』というタイトルをご存知でしょうか。当新作『BLOCK』はそちらの制作手法を踏襲する形で2〜3色を基調に多くを構成しています。
滑らかにつなぐ従来の3Dイメージとは真逆にあたかも子供の積み木玩具を思わせそんな遊び心がどことなく新鮮に見えなくもないですが、そこはそれぞれ必要とされるキーワード内容を含んでいますので利用範囲が限定される事はありません。濃淡(コントラスト)を極力抑え文字乗せしやすい平坦なバックグラウンドとしての醍醐味は勿論、目を惹くであろう摩訶不思議かつ意表をつく異空間ビジュアルが冴え渡る事受け合いです。
DEGIGA.JPサイトにてほか各種バリエーションの全てを是非お確かめ頂ければと思います。既に拡大サンプル画像下部には大手契約代理店内の作品個別ページに直結する『直リンボタン』が設置されていますので、控えるプレゼン資料として当該サンプルの入手などご検討のほどよろしくお願い申し上げます。
納得いかない検索あれこれ>話は変わりますが、前回ブログ文中に『膨大なストック数を抱える総合代理店化』という記述があったと思います。確かにその数が数千万点規模になれば思いつく結構なキーワードを繰り返し打ち込み直すなど必須なビジュアル探しに手間取る事は避けられません。
なので代理店サイト側としては多くの細かなカテゴリー分けとテーマ・特集を頻繁に入れ替えてつまりはより多くの購入を促すためのできる限りのストレスフリー施策を絶えず展開している訳ですが、それでもそこにどうしても解決できない一つ大きな落とし穴があります。
何でしょうか。まさに今回の新作『BLOCK』を例にとればそこは一目瞭然で、もしも今のこのタイトル画像群を一般に思い浮かぶカテゴリー枠に当てはめようとすると『?』になります。担当のどなたかが半ば強引に『アブストラクト』または『バックグラウンド』いや『テクノロジー?』『IT?』さてどれが一番しっくり来るかといえば「分からない」が正直なところでしょう、きっと 。
キーワード検索の盲点とは>これまで私が制作してきた作品(タイトル)で概ねCG作品に限って言えば所在がおぼろげで検索基準(名目)が宙に浮いたビジュアル素材が大量に存在している事に改めて気づきます。素材探しの際何がしかのキーワードで検索をかけた場合果たして私の作品がそんな表舞台に出てくる確率がどれほどあるのかとこれは新作を預けるたびに毎度不安視するところでもあります。
実際にアマナイアメージズさんのサイトのキーワード欄に『グローバル』と入れれば僅かではありますがポツポツと数点が前項に表示されてきます。しかしあらかじめサイトに設けられるカテゴリー枠内の同『グローバル』項目で選択すると何と今度は数ページ進んでも私の作品が全く出てきません。納品の際に添付する書類に必要なキーワードとしてしっかり『グローバル』は記入していますし、個別の詳細ページ下段の関連キーワード欄にも『グローバル』と記述されているにも関わらずです。(他の代理店さんに於いても時に似たケース発生)
ある種アルゴリズムの関係なのか或いは入手順優先での選別、他に『売れている順』まさかの『成績の良い作家優待順』などが考えられますが自分の時だと感謝感激で他者優遇なら腹立たしくもあり、なかなか難しい面はあります。
おせっかい機能が叶える貴重な出会い>という訳でそのカテゴリー分けに難があるというよりは素材を探す側にそこの適切なキーワードが思いつかずいつも在り来りになってしまうが故のむしろそこが問題なのです。『地球』画像ならグローバルや世界地図、ネットワークこの程度の言葉で簡単に検出されますがまさか初めから『BLOCK』『石関ハジメ』で探す人はまず九分九厘居ません。例えそんなキーワードを入れても『この内容の素材は0点見つかりました』で終わりです。そもそもそういった個人名ないしは納品時のタイトル名属性は初めから登録されていないでしょうから。
※サブの『この作家で探す』から入って『新着順』の時系列で辿れる場合もあります。
この問題を解決に導く一案として更に詳細に探し出す、つまりは高度なAI技術の活用が求められる訳ですがもっぱら探し当てるのを待つという方式よりも「これどうよ」的なおせっかい機能が充実すればそれなりの新たな出会い、一期一会の貴重な発見に繋がっていく可能性を感じます。今後も益々増大するストック数にあって探し手が「見た事ない知らない」ではほんと売れないですから。
代理店のどなたか画期的なアイデア出して!
※偶然にもこの翌24日早朝、上記に関するいい記事を見つけました。是非読んで頂きたいです。
→こちら
→DEGIGA.JPサイトで新作タイトル『BLOCK』をチェックする。→『直リンボタン』なにこれ?(スマホ対応)
→DEGIGA PICKUP Vol.002 今度は『うららか』(スマホ対応)
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