マンネリ症候群?>およそ三日を置きまして予告第二弾をお送りいたします。前回の予告ブログでお話ししました通りこの新作テーマは『新緑』です。春たけなわとなれば勿論まさに撮らされてしまうというようなカメラマンさんもプロアマ関係なく多い事と思います。
さてそんな『新緑』画像ですが、特にストックフォトで売らんかなの作家さんはどんな写真を撮っておられるでしょうか。国内老舗の大手代理店もそうですがマイクロストック国内大手ならびに外資系企業などそれぞれのサイトを巡ってみて言えるのは、どれもほぼほぼ似たモノ同士で溢れて返っている現状です。ひとつにはそれほど意表をつくような場面もしくは工夫に限界があって毎年それなりに捉えざるを得ないからが正解かも知れません。
面白いもので撮り方ひとつでびっくりするほどその写った世界は変わります。まず他者と差をつけるないしは一歩でも上を目指してより効果的に魅せ目立たせるにはそこに気づくことが大切なのですが一般になかなかそう簡単にはいかないのが玉にきず。
目の付け所が肝心>例えばマクロレンズで小さな昆虫や草花を撮ったとします。指先ほどの小さい世界にも関わらず写り方ひとつでそれが何故か巨大な空間に見える事があって思いの外素晴らしいスケール感の表現に落とし込めもします。その筋の専門カメラマンの写真を見れば一目瞭然で、彼らはどこかその魅せ方の感覚に優れているといいますか、謂わばコツを知っているのです。
新緑写真も然りで、そこは強かなコツ次第でどうにでもなるという訳です。どこか秘境にも近い遠く険しい地点にわざわざ足を運ばなくともすぐそこの身近な場所で十分それは可能であり、むしろ近場ゆえに頻繁に通えてそれなりのチャンスは多いと考えます。そう、コツなんです。季節度外視で丸一年様々シチュエーションに興じて色々工夫してみる実験もあっていいと思いますし機会を見て是非とも積極的かつ破天荒にチャレンジしてみては如何でしょうか。
今回の画像はまさに『ダイナミックグリーン』がよく似合う画(え)になりました。枝を放射状に広げてそそり立つ一本の緑の木ですが、そこに逆光が射し込んで画面全体が緑の爽快感に満ち溢れた何とも劇的なシーンになりました。因みに『ダイナミックグリーン』は次作のタイトル名ではありませんので悪しからず。
※実際の作品には縦の色分け加工は施されていません。スケールのあるこのような画像素材が溢れんばかりの新作『新緑』タイトルに何卒ご期待いただきつつまた、数日間隔で次々繰り出される今後の更なる予告編も併せてお楽しみください。
→
個性的な作品が豊富に揃うDEGIGA.JPサイトを覗いてみる。(直リンボタンで速攻購入)
コメント