ストックフォト列伝『ストックフォトはとっくに移民政策』

アフロに掲載されたCG画像

アフロサイトで画像デッカく掲載!>
昨日、私も作品を預け入れます我が国のストックフォト代理店最大手ベスト3に入るあのアフロさんのページをチェックしておりましたら、上掲の形で私のCG素材が大きく表示されていました。濃紺空間に大量の数字がランダムに浮遊している画です。イラストページに上部表示される画像はこれまで殆どがアナログ系タッチで活躍される著名イラストレーター作品ばかりでしたので3DCG素材が採用されたこれはまさに奇跡であり大変感謝している次第です。

約2ヶ月後の年末年始が迫る中でこの時期やはりビジネス寄りの画像をアピールしたいという思惑タイミングは大きいと思いますしCG画像(動画)はどのジャンルにおいても比較的使い易くまた先進技術や更に進化する相互ITサービス商品には極めて相性がいいと評価されます。その中でも『グローバル』を素早く理解でき可視化できるビジュアル『地球』素材はこれまで廃れる事もなく私自身の素材も含め今日も数多くのデザインパターンが多くの業態間で活用されている状況です。

そんな地球素材は反応とリターンをより安定的に呼び込むまさに不滅の最強アイテムと言っていいかも知れません。これから先寒い冬のシーズンが数ヶ月続く訳で新春並びに4月の新年度あたりまでは一層のビジネス色が強まる筈と予想しています。これからが謂わば『CG素材の旬』、年間を通して最大のチャンス到来と期待しています。


→ストックフォト総合フォトエージェンシー『アフロ』サイトのイラストページはこちら。
※何度かリロードすると私の画像(ブルー背景の数字画像)に入れ替わります。

→アフロ作家コレクション『イラストレーター』ページはこちら。
※私(石関ハジメ)の作品群も紹介されています。


新作CG公開日決定!>
そんな折、前回までに2回こちらのブログでCG新作の予告を行っておりますが、来月11月1日(午前)に公開させていただく運びとなりました。新たなCG素材に是非ともご期待いただければと思います。


ストックフォト業界は移民野放し状態>
さて、ここで今回のブログタイトル『ストックフォトはとっくに移民政策』に話題を移します。私自身の実績について2018新年度後、上記お話の人気のCGとは裏腹に実際はCG不調と言っていいかも知れない現状が伺われます。それは根本的に何が真の原因なのかは計り兼ねますが、私はこれまで多くの場面で「マイクロストックの格安商品にユーザーが鞍替えしてしまった」「契約作家の異常なほどの増加からお客さんを過剰に取り合う羽目となり物理的に一人当たりの収益が減少した」と、大方この2点を挙げて来たと思われます。

もちろんマイクロストック系の極めて低価格帯の商品登場の影響は否定できませんし、非情なまでの経費の圧縮や増税等の景気の先行き不安から各企業とも資金の引き締めが一層表面化した事、既存の大手代理店から離れる要因としてそこは当然ありうると思います。しかしそこを更に詳細かつ細分化して考えてみるともっと別の側面が浮上してきました。それは何か?

皆さんご存知の国内のトップを走るアマナイメージズさん一社を見てもすぐ分かりますが、契約作家に殊の外外国人契約者が多い事です。このところ富に目につくほど沢山の外人さん作品が表示されているのです。他の代理店さんの多くも同様にそこで販売するあらゆるカテゴリーで外人作家と思われる英文タイトルが確認できると思います。


外資系代理店が堂々とはびこる日本>
ただでさえマイクロクトック勢では当たり前に外国人作家が大勢を占めていましたし、また外国資本(Adobeストック、ShutterStock、ゲッティー有するiStock等々)尽く外人勢がひしめいており、印刷物やウェブ上で見境なくストックフォトらしき外人モデル画像がこのところ幅を利かせている感じがしています。

日本の人口およそ1億2千万人ですが就労可能年齢に限定すれば僅か6500万人程度でその内副業やお小遣い目当ても含め取り敢えずこのストックフォトで収益がある人は、ほんの数える程度じゃないでしょうか。となるとざっと世界数十億人を相手にした時自ずとその占有率が理解できるでしょう。特に私のようなCGを作る人が相当数居るとして、この手の素材はそれこそ簡単に国境を越えてきます。どの国の誰が作っても地球は地球になるからです。

金融系、エコロジー、成長や未来、希望等々どのジャンルでも外国人ならではのお茶の子さいさいで、それも合成技術技法とその中身内容は今やハリウット映画レベルにまで到達しています。恐るべし最強のライバルはマイクロ会社と他の国内作家に止まらないここしばらくの広大なグローバル化が引き寄せた『ストックフォトを生業にする外国人労働者』の存在ではないか。仮にストックフォトのこの惨劇を言い換えればまさに今、我が国が推進しようとする定住をよしとする移民政策による日本の将来の成れの果ての哀れな姿ではないか、そう重なって見えなくもありません。


ストックフォトの惨状は数年先の日本の姿>
今この時も経済学者やその多くの評論家の大部分で『移民受け入れ反対』が各メディア広範で声高に叫ばれています。人手不足解消を安易に外国人労働者に委ねれば企業の大半において半永久的に賃金見直しの機運は無くなる。商品の品質低下、売値の更なる下落、分け隔てなく低賃金と過酷な労働が強いられる、重犯罪が急増し治安が崩壊、挙句には円相場破綻で国民総貧乏国家と成り下がる。それもたった数年後にそれは起こる。

人が足りないと言い続けて役人を動かし遂には安倍総理の「受け入れ始め!」の号令一つで日本の未来がどうなるか、まだ大部分の国民がその不幸を知らないでいます。残念ながらストックフォト業界はもうとっくに移民受け入れ状態になっていた訳で、ある特定の分野で内容と数を以って独占している法人事業者、経営上層部の役員など一部を除いて個人作家の殆どが儲からない仕組みに変わった。、いや、無理やりガチャンと変えてしまったと言えるのです。

そこに割り込む形の怒涛の外国移民作家ですからたまったものではありません。もしかしたらこれは不法就労に該当するのではないでしょうか。住民税諸々は一切払わず、売り上げは本人が住む自国に送金、免税手続きをしていればほぼ丸儲けです。代理店がアマナさん辺りだと収益は結構な額になりますから、あまりにもズル過ぎやしませんか?です。

代理店の関係者さん、国益内需促進に反比例する外国人作家をそこそこに、国内の個人作家を擁護する手立てはないものでしょうか。

最後にもう一度、CG新作素材の公開は11月1日です。

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写真家・CGクリエーター:石関ハジメ


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