【緊急】北朝鮮のICBM完成でお膳立ては整った

北朝鮮のICBM発射準備完了

なんと昨夜11時46分ごろ、又しても北朝鮮によるミサイル発射実験が強行されました。度重なる国連安保理の調停に伴う関係国が行っている、より強力な経済制裁を尻目に全く動じない北の姿勢を伺い知る事ができます。もともと金正恩氏の目的が核による大国からの攻撃抑止と体制維持であり、かのフセインやカダフィーの末路はゴメンだという理屈なんでしょう。

ただここは東アジアです。まっとうな経済活動さえきちんとしていれば貿易やその他諸々の経済援助がお互いさまで享受できる地域な訳です。あの中国共産党や極東ロシアでさえ過激な言動や行動はまずは横に置きつつ率先して経済活動に勤しんでいる事から、今の現状を察するにまともに考えれば何も核まで持って他国を異常なほどに恐れる理由などないと思われます。

そこは国際交流を原則に国連の旗の下で助け合い共に成長しあえる仲良し近隣国でいいじゃないかと私なら普通に考えますが、北朝鮮のこれまでの隣国に対する非情な対応の歴史を振り返るにその思想継承が全く理解できない訳です。もう時代がとっくに変わっているにも関わらず未だ侵略戦争真っ只中にあると勘違いしているのでしょうか、かつて終戦も知らず戦地にただ一人取り残され後に救出された横田少尉を思い出します。

麻薬や銃器、軍需品などの野蛮な物資を売買せずとも民間主体の自治組織を軸とした経済政策に切り替えればそれでいい筈なんですけどね。

ところでまたまた緊張してきたと思いませんか?今回のICBM(大陸間弾道ミサイル)はこれまでのものを遥かに凌ぐ飛行距離を達成したと北朝鮮は豪語しているようですし、日米韓の分析もほぼ一致しています。中国が静観しているところからもこのデータはもはや疑いようがないと判断してると見るべきでしょう。

残念ながらロシアだけは「あれは中距離ミサイルである」との見解に終始しているようですがプーチンさんの気持ちは分かります。裏事情はともかくも北朝鮮に対して終始ガス抜きを買って出ているロシアとしては米朝による不本意で偶発的な有事は何としても抑えたいという思いはあるでしょう。隣国の甚大な被害がそのまま自国の経済に影響してくる訳なのである面ごもっともな道理です。

さてさて、当のアメリカは如何なものなのか。核弾頭を搭載して水平飛行でおよそ10000キロ超を飛ばせるミサイルが完成したとなればこのまま放置しているとは到底思えませんが、アメリカが示す先のレッドラインはこの段階で完全に越えたと言わざるを得ずかつてないほどの軍事オプションが頭をもたげ始めたと言えます。

直近のアンケートでアメリカ国民の70パーセント近くが先制攻撃ありきと回答している中で、残るは韓国と日本の了解を得るのみであり、もしもアメリカ軍の戦力として先制攻撃による一挙殲滅作戦に確信が持てているのであれば両国への具体的なオペレーション打診次第で僅か数日内での開戦もあり得ると思っています。

よくワイドショーなどでは「まずその前にアメリカ人の韓国国内からの避難が先決」と多くの評論家がそう話している訳ですが、韓国国内にはとうの昔から北のスパイがゴロゴロ潜伏しておりその動きをつぶさに監視している訳なので避難と言っても訓練もままならない一般人に密かに長い道のりを気づかれず行動を起こせるのはまず無理ではないかと考えます。

即時北に連絡が入って軍備増強やら弾道ミサイルへの核弾頭搭載に猶予を与えかねず米国の先制攻撃の裏をかかれてしまい、大いなる作戦失敗で隣国の被害が拡大する恐れから、やると決まれば恐らく内密に侵攻し一気に叩く作戦に違いありません。少なくとも私はそう見ています。

それではそんな不意を突かれる北朝鮮側に於いて果たして金正恩氏が雄叫びをあげる口ほどの最強戦力が本当に真実なのかと言うと、自分としては可なり懐疑的になっています。停戦から60数年経ちもうとっくに兵士の世代交代は何世代にも及んでおりかつての革命当時と違い現場は言わば日本の国民並みの現代的で冷めたゆとり世代が大半を占めて居てもおかしくない訳で、血みどろになって命がけで戦えるのか甚だ疑問なのです。

雨あられで降ってくる大量の殺戮爆弾や戦艦から連発される地対空ミサイルに晒されれば手も足も出ないのではないか。命令無視で飛んで逃げ出す兵士はきっとかなりの数に上ると思われます。国境に配備される砲台の殆どは反撃のいとまを与えずものの数十分足らずで壊滅し、今のアメリカ軍の先進兵器ゆえに北の主要な移動式ミサイル発射台や地面に隠されたものも含めその発射の兆候は衛星やドローンの位置情報を瞬時且つ精密に分析できる三次元レーダー誘導による迎撃ミサイルで発射前に完全に破壊出来るのかも知れません。

直後に送り込まれる米韓地上軍と合わせて特殊部隊シールズの幾つかのチームが即座に金正恩の居場所へと潜行し司令塔側近を一網打尽に処理してしまいそうな、ちょっと安易かも知れませんが希望観測としてはそんなシナリオを期待しています。

正直被害を最小限に食い止めるにはこの方法しかないのです。のちに中国やロシアが国境沿いに数万人規模で軍隊を集結させてくる訳ですが、そこは国連と関係国との冷静な会談を経て収まるところに治ると信じます。そしておまけとして特に尖閣や東南アジアに軍事的圧力をかける中国に米国の強大な軍事力も見せつけられるので相当な抑止力に繋がるに違いなく、安保の面でも有効に働く事でしょう。

何しろ日韓両国政府は事が起こるまで静観の構えを崩していませんので、いよいよ始まって「まさか」ってなもんです。きっとアワアワして何もいい手が打てず国民は蔑ろにされるので、どうあれアメリカの急襲でしか対処できないと思っていた方が賢明です。

最低限の身の安全確保は怠らないよう絶えず用心していましょうね。

因みにミサイルにあるハングル語は『火星14号』です。


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