これは使える!直リン画像素材 #037『AKB総選挙、須藤凛々花に思うこと』

タイトル『TOKYO HOME TOWN』より

今回の『これは使える!直リン画像素材〜』は、都心を遠方より捉えた町並み家並みの迫力が伝わる暮らしの風景になります。ちょうど今時期でしょうか日差しがジリジリ照りつける都会は流石に蒸し暑く、街全体がむせ返る空気に包まれていた印象を持ちました。この画像の中にどれだけの家屋が密集し、またどれほどの数の人が暮らしを営んでいるでしょうか。

ありとあらゆる多岐に渡る理念心情に基づいて生きているのだと思うと、この壮大な集団を一つに束ねていく事の国政の難しさにしみじみもします。

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DEGIGA.JPサイトでタイトル『TOKYO HOME TOWN』をチェックする。



訂正:『恋愛禁止』は契約条項にはなくAKB暗黙のルールらしいです。また秋元氏から慰留の意向。
去る6月17日に沖縄県で行われたAKB48の選抜メンバーを選ぶ総選挙会場に於いて、結果発表後各自のコメントが披露される中で20位に選ばれたNMB48の須藤凛々花さんの口から唐突に「私結婚します」と大胆発言が飛び出しました。参列の同メンバーを始め、また各方面に向けてライブ中継も相まってその波動は全国津々浦々、特に当人を応援するコアファンには衝撃が走りました。

元々の契約がプロアイドルとして活動中は恋愛は禁止とあり、ましてや結婚とは直近の報道を見る限り余りにも大胆かつ非常識な発言として受け取られているように感じます。タレントの間ではそれでも幾人かが彼女を擁護している向きも散見されますが、そもそもが契約違反ですから弁解の余地は極めて少なくそこは責められても致し方ない部分ではあります。

あくまでビジネスの現場で、それもこう言っちゃなんですが彼女らは企業にとっては一人一人『貴重な商品』な訳です。定められた厳格なルールは最低限遵守するのが筋である事は当人も把握していたと思われるので、意図して陰で多くのファンを蔑ろにし欺いていたと言わざるを得ません。彼女の当日の発言は多くのコアファンを悉く失望させてしまったのです。

ビジネスの観点から言わせてもらえば、まず雇い主がいて本人にそれ相当のギャラ(報酬)が支払われている訳ですから一種一時的であれ社員のようなものなので過度の縛りは兎も角当然決まりの範囲内での行動を余儀なくされます。常にそこには企業側のお金儲けの原則があってその構造の中で他の従業員や関係者各位との取り決め等々が連携しつつ事業が継続されていく仕組みです。

ちょっとしたミスでさえユーザーサイドに反感が生まれそれがSNSなどで増幅されて、案件によってはいとも簡単に総スカンで事業破産があり得る厳しい時代ですから関係者は常に緊張して事にあたる義務が生じます。今回の事例はまさにクーデターにも等しく、運営会社関連に関わる事業体は元より当事者である経営陣サイドでは今なお事務的な混乱を余儀なくされているに違いありません。

日本は資本主義国家です。ルールを無視して例え一人でも感情が先走って動く者があれば即利益の損失(株価の下落)に直結します。概ねAKB48(その他ユニット)と聞けば今や押しも押されぬ国内エンターテイメント界にとってドル箱である事は否めません。今後メンバーの活動にも支障が予想されかねず関係者間は戦々恐々で様子見というところでしょうか。

私感としてはそもそもCDを売って選挙権および握手権を付与するビジネスモデル自体如何なものかと。いくらファンでもお金が相当に絡む事例も多く極端に批判を高めて騒ぐ人も出てきます。オタク感情は様々で、中には犯罪を企てる輩が出てきてもおかしくない訳で、そんな危険分子をはらむ所謂オタクビジネスの危険性を思えば看過できない収益システムと言えます。

上司を連れ立ってある若手営業マンが彼を陰で支援してくれる得意先の担当者との商談中にその担当者に意味もなく立ち上がって何かの勘違いから突如『このゲス野郎!」と面と向かって怒鳴ったらどうなるでしょうか。担当者(=大切なコアファン)は返す言葉を失い呆然となり横にいる上司(=AKBメンバー、OG、OB)も「なな何言ってんだ、どうしたんだ?」とあたふたでしょう。

勿論商談は破綻し、担当を変えるどころか取引自体も消滅しかねない大事件に発展するのが想像できます。これは極端な例ですが、今回の須藤凛々花さんの『結婚宣言』はまあこんな状況に近いと私は思いますし実にタイミングが悪過ぎました。まず総選挙をキャンセルしルール違反を謝罪した後に自ら責任を取って脱退解雇されてから、そのお付き合いする男性と婚約すればいい話でした。被害は最小限度に留まり後に本人の復帰の可能性も十分考えられます。

さてそれでは私が生業とするストックフォトと比較した場合はどうでしょうか。そう、結構関連部分は多いかと思います。従来型のプレミアムストック蔓延る利益率の高い幸運な時代に突然DVD素材の安値投げ売りを皮切りに数十円数百円単価のマイクロストックが参戦してきました。多くがデジタル化に進みコストが大幅に削減された事が弾みとなって揺るぎない台頭に翻弄され続けています。

こちらは規制対策を放置していた当時の奔放極まりない自由競争も相まってそのルールの厳格化が遅れていた事に起因すると思われます。今話題の楽曲権管理団体のJASRACの強行とも思える著作権行使や大手通信企業など公共性を武器にした回線利用権温存の構造から日本のフォトエージェンシー協会は事前にその詳細を真摯に見習うべきでした。ましてや個々の作家ならではの創造権の価値基準の失墜は今や取り返しはつきません。ストックフォト業界に於いてはこれが突如湧いて出た思いもよらぬ先の同業者クーデターの悪行ばかりとは言い切れない面があります。


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写真家・CGクリエーター:石関ハジメ


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