
この北朝鮮暴発という危機が切迫しているタイミングで何ですが、今回も『これは使える!〜』の作品紹介をさせて頂きます。別にこのタイミングを計って制作したビジュアルではありませんが、兎に角は絵図らがドンピシャという感じでしたので敢えて今回の登場となりました。
→DEGIGA.JPサイトでCGタイトル『Green Finally』をチェックする。地球を爆弾に例えたこの画像はまさに如何にもと言える素材です。導火線の火は一体何を利用したと思いますか?そう花火です。夜空に轟く華麗な花火を別テーマで撮影してあったものから引っ張り出してこの発火点にアレンジしたという訳です。そんな風には思えないほどリアルです。
そうと分かれば誰でも出来そうなものなので細かなテクニック解説はさておき、まあ見た目は相当ヤバそうな雰囲気ではあるもののそうとばかり捉えても狭いので、それはそれでいい意味で利用価値を探って頂く事もできます。例えば(ビックバーン的な)グローバルの起爆剤というのはどうでしょうか。または驚きの世界的革新、常識をぶっ飛ばせ!、そんな大きなテーマに即した業界(商品)にはもしかすると打って付け効果抜群のビジュアル素材になるかも知れませんね。
※たて位置バーションもあります。
今の日本を取り巻く情勢は有事危機は勿論の事、各国がしのぎを削り生死も伴う熾烈なグローバル競争にあってお金の配分がそれ相応のバランスを保ちながら潤沢に循環する流れこそが最大の理想であり、時代時代でそれを未来の布石に絶えず繋げ続けていければ最高なんじゃないかと思っています。
amanaimeges(アマナイメージズ)aflo(アフロ)imagenavi(イメージナビ)
さていよいよ本題に入りたいと思いますが、本日21日時点で米朝間の緊張度は殊の外より厳しいものとなっています。何と言っても今後の北朝鮮の出方が気になるところですが、毎週金曜日は北朝鮮上層部による定例重要会議日という事らしいので、この切羽詰まった状況の中で金正恩氏を中心に厳しいやり取りがなされていると思われます。
25日に行われる予定の『建軍節』と合わせて普段なら迷わずミサイル発射実験や地下坑道の核実験を行うのでしょうが、もしもそれを今回実行に移せばアメリカ軍からの攻撃はほぼ確実で、北朝鮮側としてはそれで「はい終了」とはいく筈もなく何がしかの反撃が予想される訳です。一気に全面戦争に向かう事も予想されます。残された時間を鑑みて本議題は当国の存亡を賭けたその究極の決断に至るかが最大の争点と言えます。
そういう意味から私なりに幾つかのシナリオを以下に想定してみました。
1. インド洋上を目下北上中のアメリカ原子力空母カールビンソンとその打撃群が朝鮮半島に入った途端、不意を突く形で集中砲火をことごとく浴びせまくると同時に韓国の首都ソウル市街へのこれまた桁外れの砲撃に加えて大量の軍隊を送り込んで完全制圧、そして日本の米軍基地を標的にスカッドERの雨あられと、何処に落とすかは不明ですが時を見計らって数発の核弾頭で締めくくるというシナリオです。
正恩氏の言動が事実であればアメリカ本土ワシントンにも核弾頭を乗せたミサイルを打ってくるでしょう。北朝鮮軍の予想外の猛攻にアメリカがなすすべもなく壊滅に至るという流れです。が、かなり無理はあります。
2. 来週25日にカールビンソン打撃群が朝鮮半島に配備された後に、予定通り北朝鮮は大規模核実験と長距離ミサイル実験を同時に行います。アメリカサイドは早速ピンポイント攻撃に着手し巡航ミサイルやステルス機などを総動員して目的地をほぼ破壊させますが、すぐさま北朝鮮の反撃が開始され1.のシナリオの流れが起こります。
しかし直後の高精度の迎撃能力と高度な米韓軍事作戦の強大な戦力の前には到底太刀打ちできず短期であえなく降伏終戦、国境封鎖に協力した中国とロシアが懸念する北方側にアメリカ群基地を配備しないという条件を受け韓国による統治が開始されるとする流れ。
3. 思いの外北朝鮮軍との戦闘が長期化しソウルの市街地は厳しいゲリラ戦の様相に。各種ミサイル迎撃も思うように発揮されず日本に次々と着弾する弾道ミサイルで逃げ遅れた数百万人の死傷者で国内は未曾有の大混乱状態に陥ります。当然東京には大型核弾頭を搭載したミサイル一発が着弾し首都は瓦礫と化します。トップ政治家、官僚、大企業の経営陣、お茶の間のアイドル等々その身分に関係なく主要な多くの人物が一瞬にしてこの世から消えます。
数か月後ようやく戦闘も沈静化し大方北朝鮮軍は壊滅し上層幹部の大半が戦死ないしは拘束、その中には正恩氏とその身内も居るでしょうか。しかし戦いは尚も終わりには向かいません。シリアやイラク、サウジと同様に未だ潜伏を続ける残党の一派が小刻みに武装テロを企て駐留監視要因や警察、一般人が都度その犠牲になっていきます。こちらが一番残念な最悪のシナリオと言えるでしょう。
私の考えるタイムリミットは27日、『建軍節』の前日24日〜が一つの山場になるでしょう。
奇跡のシナリオを敢えて予想するなら以下が考えられます。
4. 国の崩壊を恐れた正恩氏の命令で北朝鮮政府上層部が突如ミサイルと核の完全放棄を通達。直ちにそのプロセスについての会合が米朝と日本を含め主要6カ国を交えて開かれ、軍の駐留監視の下粛々とその履行は進み、また、拉致被害者の当事国直での現地捜索活動と引き換えに各国からの経済援助の再開と王族率いる強権的な軍国主義の解体から国連を軸とする正常な経済発展への助言と指導、教育福祉の改善等々多岐にわたる実行を促して真っ当な交流を図らせ、あるべき南北統一の姿を実現させていくというバラ色の結末もあっていいでしょう。
頼むから戦争しないでくれ。



コメント