仕事の合間、時間が空くと休憩がてら登録しているブログランキングサイトで「ストックフォト」関連カテゴリーの何人かのブログにお邪魔したりしています。その中で比較的多く表示されているのが「今月の売り上げ」なる自らの業績の公開です。
「今月は結構来ました。¥4,800」(数字はおおよそ)であるとか概ね数百円単位を各社に分けて詳しく書かれてあるもの、契約全社の画像の合計販売点数が1000点以上もあるのに¥30,000そこらの収益しかない人も居ました。
しかし結構皆さん嬉しそうなんですよねこれが。がっかりしているようには思えないのです。現実、この売り上げ金額では到底生活おろか必要経費を賄えない訳で、ストックフォト家業は火の車そのものです。
殆どの方が趣味の延長、もしくは副業でありメインの仕事を持っているのだと思います。中には学生さんも居るのでしょう。あくまでちょっとした余禄でありお小遣いの副産物程度と考えているのかも知れません。ただ、何でわざわざ見ず知らずの不特定多数の人たちに敢えて金額を公表しなければならないのか、私的には不思議でなりません。
「どうだ凄いだろう、俺ってプロ」自尊心過剰?「こんな程度です。残念」自虐ネタ?。それぞれのサイトを拝見して思う事は、実に皆さん無駄な時間を過ごしていないか、なんです。もうちょっと本気を出して頑張ればもっと稼げるのにと素直にそう感じました。
国内にはもっと金支払いの良い大手代理店もあります。思い切って挑戦しては如何でしょうか。バッサリお断り(門前払い)される可能性も多少はありますが、それは今の自分に何かが足りないという事です。持ち込んだ画像について窓口担当者に突っ込んで問えば、その欠点も快くアドバイスしてくれる筈なんです。私もかつてそうでしたから。
今自分が持ちうるスキルというものがありますが、仕事で依頼されるスキルの程度は、それよりも若干上のクラスだったりする事が良くあります。次の扉はワンランク上の自分に挑戦してこそ初めて開かれると思うのですが、如何でしょうか。偉そうに聞こえてしまうかも知れませんが、これは事実です。
さあ、真実のプロフェッショナル目ざしてまさにチャレンジの時です。
お断りしておきますが、マイクロストックに現在預け入れしている画像は金額設定が違うので絶対に持ち込まないでください。同一もしくはバリーション(同モデルさんも駄目)など、後に巨額な損害賠償を要求される場合があります。
追伸:
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