
続けざまに『これは使える〜』シリーズのご紹介です。今回はCG画像タイトル:Future Switch(フューチャースイッチ)から、まるで爆薬のスイッチを押すかのような物騒なイメージに映るでしょうか。良いように解釈もできますが、ここしばらくのアジア情勢を鑑みてどうしてもマイナス側に想像してしまいがちです。ただそれだけ使い道に幅があると言えますが如何でしょうか。以下より購入できますので是非ご利用ください。
→DEGIGA.JPサイトでタイトル『Future Switch』をチェックする。aflo(アフロ)imagenavi(イメージナビ)
『北朝鮮は暴発するのか?!』の項でも一度お話しさせて頂きましたが、あの横暴極まりない北朝鮮による度重なるミサイル挑発や恐怖を誘う言動威嚇に決してあってはならない脅威がまさに現実になろうとしています。昨日夜半に行われた突如のアメリカ軍によるシリア空軍基地へのミサイル空爆が不安定感が増す世界情勢に更なる火種を撒きましたが、この6、7日は中国の習近平国家主席とアメリカのトランプ大統領が初めて顔を突き合わす首脳会談の最中であった事が正直驚きでした。
中国の度を越すこのところの海洋(領土拡張)覇権争奪の動きや北朝鮮締め付け強化の中国への要請、貿易不均衡等々重要課題解決に両者が火花を散らす緊迫した協議の行方を固唾を飲んでいた関係諸国に冷水を浴びせる今回のシリア攻撃強行に私自身も唖然とするばかりです。
アメリカの断固とした正義としての使命感を押し示した格好ですが、おおよそ初めに手を出すのが大抵アメリカである事も事実で、イラクの核保有疑惑からの誤認攻撃が中東に武装組織を拡大させた原因とも指摘されています。これで同様の理屈でもって厄介者の北朝鮮を先制攻撃でもすればたちまちの内に全面戦争が勃発するのは火を見るよりも明らかです。
シリアと同盟を結ぶロシアのメドヴェージェフ首相が「これは米露戦争の一歩手前」とまで言い放っています。いつ報復攻撃が開始されても不思議ではありません。当然日本の駐留基地がまず初めに標的にされる訳で、北朝鮮の弾道ミサイル同様に我が国の領土が戦火に見舞われる可能性は相当に高まったと言えます。空爆を受けたシリア軍基地周辺に暮らす民間人にも死傷者が出ている報道がありましたし、我々も飛んで来たミサイルが駐留軍基地にピンポイントで落ちる事自体あり得ないと思っていた方が良さそうです。
なので日本人が今何をすればいいかというと与野党協議を迅速に行ってその最終的な政府見解を国民に今後予想される範囲で出来る限り明瞭に事の成り行きと個々の防衛についてしっかり伝える事がまず第一です。警報発令直後の各自行動を促し予め定められた特定の安全区域への緊急避難に於ける各自治体職員並びに警察や自衛隊による速やかで適切な誘導は必須です。
兎に角は平和ボケに満ちた面白いバラエティー番組ばかりを流していないでマスメディアのテレビ各局が統一ルールのもと一致協力して緊急特別番組を放送して全国津々浦々への認知拡散に努めるべきでしょう。備えこそ最大の防御と言えます。今の国民の多くが事の重大さに冷静に対処できるには時間を要すと思われるので是非とも早急に実施してもらいたいものです。
都心に近い横田基地や厚木基地は国の中枢と目と鼻の先ほどであり、核弾頭を使わずとも大型爆弾数発で甚大な被害をもたらします。当然ですが上述の着弾誤差から落下点は少なくとも直径で数キロほどの広範囲に拡散すると思われます。頑丈なビル内に避難するというのは全くのお門違いで現代技術で開発された破壊力をもってすれば建物ごと易やすと吹き飛ばされるに違いなく、そう言った懸案を軸に綿密で慎重な避難計画の策定が急がれます。
一方で金融や流通等々の経済活動に悪影響が出れば景気回復の懸念材料に成りかねないとする現政権与党や経済界トップ、大小に及ぶ各企業の経営陣は挙って「そんな国民を惑わすようないい加減な報道をされては困る』とばかりに事の成り行き伺いに回りがちです。しかし一度有事になりパニック化した国民且つ絶えずミサイルが降り注ぐ真っ只中で果たして対処のしようがあるでしょうか。事前の回避策として誰しもがそんな放送を通じてこの現状にいち早く気づいて欲しいと思う訳です。
私の居住する20キロ先のすぐ近くには航空ショーなど古くから馴染み深い国際便乗り入れも盛んな茨城県唯一の茨城空港があるのですが、こちらは元々航空自衛隊基地で今もその部分は現役でアメリカ軍とも常に連携しジェット戦闘機の離発着が盛んに行われています。という事は当然敵の攻撃対象リストには確実に明記されている訳で私も人ごととそううかうかはしていられないという事です。
ミサイルが着弾すれば逃げ遅れた可なりの人が犠牲になります。その後交通機関の大部分は不通になり、また広い範囲で停電に見舞われ合わせて食料などの流通物資が瞬く間に滞ります。辛うじて飲み水は確保されるかも知れませんが、特に大都市圏の中心部では多くのビルが倒壊し下敷きになっていると思われる行方不明者の捜索もそうですが、予想を遥かに超える無数のけが人に救急医療体制はおぼつかず殆ど壊滅状態ではないでしょうか。
各地で暴動や略奪が相次いで巻き込まれる住民に死者も出そうです。果たして現体制下にある少人数の治安組織でどれほど対処できるのか疑問です。
アメリカがシリア同様に再び先制するのか、それともしびれを切らして北朝鮮が先に動くのか何とも気がかりでなりません。二日間に渡った米中首脳会談で究極のところで何が決まったのか、もうすぐその答えが明らかになります。
戦争になったら限りなくストックフォトは終わりだな。食ってけないよな。この歳で徴兵されるのかな。どうすっぺ!



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