お断り:現在は受注受付は行っていません。皆さん、遅ればせながら「明けましておめでとうございます」「本年もよろしくお願い申し上げます」
1月7日の七草も終わって今更正月気分もないと思いますが、一応この関東周辺では昔から15日が飾り物を外す日らしいので、その日が正月の正式な終了という事なのだと私は思っていて未だ正月気分に慕っている感は否めません。今年は一般的に5日が仕事始めという方も多かったと思われますが、2日出て再び3連休だとやはり色々と鈍りますね、ほんと。
さて新年しょっぱなからいきなりで恐縮ですが、またまた新サービスが始動しました。今度はこれまで盛んに推し進めて参りましたストックフォトから若干離れる形で実にこの試みは今回が初かも知れません。なんと『受注』仕事を開始したという訳です。

CM制作時の絵コンテ
内容はもちろん動画制作、それも『モーショングラフィックス』という極めて面倒でハイスペックな動的表現も求められる難易度は高いであろう仕事になります。静止画であれば思った絵柄を組み立てていく事でバリエーションも豊富に表現でき短時間での量産も可能なのですが、こと動画制作となるとこれまでにもストックフォト用にあれやこれやと試行錯誤を繰り返して頑張ってCGに関しては概ね20秒程度が最長だったでしょうか。
そんな私が敢えて動画広告を制作しますと宣言したのですから驚きと言うしかありません。ただ闇雲に受注するのは流石にリスクも高いのでこのお正月の三ヶ日の休息期間をよそに見本作り、所謂受注CMの制作にチャレンジしてみました。多少の心得があったのか、思いの外イメージを形に出来たのではないかとある意味ホッとした訳ですが、出来栄えはハリウッド映画を制作する超ベテランやテレビコマーシャル制作に精通する専門チームスタッフのレベルからすれば多分に劣っている事は確かです。
しかしながらコストを抑え結果リーズナブルに且つ単期間で迅速に仕上げていく事の方がリアルタイム発信を旨とする昨今に於いてはむしろ重要ではないかと思う訳なので、取り敢えずはその方向性で受注案件の取得を目指したい考えです。さて、どのようなセールスがお客さんゲットの早道に有効なのかは全く見えない状態でそこが今の最大の悩みとも言えます。
知り合いを伝に紹介もあるでしょうし、印刷やデザイン会社さんへの下請け的アプローチも人脈の形成に伴う永続的安定を求める上では当然無理はないと思われます。ただモーショングラフィック広告(に準ずる媒体)の必要性がどの程度なのかが殆ど見えて来ないのも事実です。きっとクライアント自身も分かっていないのかも知れませんが、そこをどう訴え認知していけるかが運命の分かれ目なのでしょう。
今は何しろ手探り状態といいますか、まだ何ひとつ営業活動に移していない段階であり自分で言うのも変ですが『今後が見もの』という事です。正直ストックフォトが相当厳しくなっていてこのままでは壊滅やも知れず内心相当焦っています。ひと所にしがみ付いて世の中で自身が唯一活かせるテクニックがあるのにそれを封印していては未来は拓けませんよね。
何んともアタフタして年が明けた訳ですが、本年も耐えて耐えて何とか生き抜きます。
2017年のスローガン:脱皮と行動とその向上あるのみ!私は決して終わらない!!
→YouTube『ストックフォト魂』チャンネルで当該CMをフルHDサイズで視聴する。→DEGIGA.JPサイトにて『モーショングラフィックス制作の詳細ページをチェックする。
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