昨日はやや事態を誇張し過ぎてしまったかも知れません。より今後の国内情勢に不安感を抱いた方、反面、馬鹿げた素人の戯言と割り切って常に冷静でいられた方、受け止め方は人それぞれだと思いますが、さて貴方はどうでしたか?
確かに近い将来日本が他国から何らかの理由で攻め込まれる事など絶対にあり得ない。とは言い切れませんが、ここ数年内に日本が危機に直面する可能性について幾つかの例を上げて私なりに勝手に推測してみました。
01)福島第一原発4号機原子炉建て屋の燃料プール損壊の恐れ
02)同原発の汚染水貯蔵タンクの不足と海洋放出
03)関東以南から九州に掛けて起こりえる南海トラフ巨大地震
04)東京都直下型大震災
05)朝鮮半島南北戦争で日本への核攻撃
06)中国軍による尖閣諸島の強奪行動に伴う有事
07)インフラ壊滅を狙うサイバーテロの恐怖
08)TPP加盟後の損益と企業倒産増大の懸念
09)頻繁に起こる異常気象による被害と環境変化
10)コンテンツの不正流失と枯渇で進む価値の下落
11)除染不備から増々広がる放射能汚染と風評
12)実情を伝えない政府機関とマスコミ
13)日本の物づくり産業が通用しない時代
14)ゆとり世代がこれからを担う日本の未来
15)外国人労働者の過剰流入で増える凶悪犯罪と秩序の崩壊
16)日銀の物価上昇策2%失敗で溢れる新たな失業者と不安定雇用
この示した懸念材料に順位などはありません。また、可否を議論したい訳でもありません。私の思う国内に於ける不安と言えば、ざっとまあこんなところでしょうか。
ただ、何事もリスクは伴うものとして考えれば、これもまた世の流れであり何かが起こればまたその関係から次の何かに繋がっていく、それが負なのか正なのかは誰にも分かりません。その都度の結果次第で往々にして未来が形づくられていくのでしょうね。
重要なのは上記発生後の状況のイメージをまず頭に浮かべて頂き、その時に自分はどういう立場に於かれてしまうのか、そして自らを回避させる最善の方法をシミュレーション出来るかです。
結局国民一人ひとりがその事を自覚してまず予測して準備し解決していく以外にありません。人は誰だって少なからず幸せを享受したい訳なので、とにかく一生懸命に考えて行動することでしか見えて来ない答えなのです。
どの世界にも許容量というものが存在している訳で、成功者がいれば間違いなく誰かが負のカードを引かされるという事です。
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