8月上旬、ここに来ていよいよ本格的な猛暑が日本全土に押し寄せてまいりました。今日9日の最高気温予想が、埼玉県熊谷市で39度、中国地方や四国では軒並み40度近い猛暑に見舞われるという事らしいです。ここ茨城県中部も36〜37度という予報が出ており他人事と迂闊に過ごしていればきっとえらい目に会うに違いありませんので気を引き締めてまさに命に危機感を持って過ごしたいものです。
特に中高年が一番危ない訳ですが、日頃から暴飲暴食、仕事での対人関係や労働疲労などストレスも溜まっていて暑日が続けば続くほど体力の温存が難しくなってきます。熱中症はもとよりその事から血管の梗塞が一気に進んで命を落としかねない訳ですが、まずはこまめな水分補給とエアコンの適度な併用などは必須と言えます。
お年寄りの多くは兎に角エアコンを嫌う傾向があります。身体が冷えて腰痛になる肩が凝る、肌が乾燥してカサカサなど年齢が増すほどその傾向は顕著で、こちらが何度訴えても実に頑固で言う事を聞こうとしません。皆さんのご家庭でもこれが実情かと思われます。
そこに来て水を飲まない。高齢ゆえに反応が鈍く、実際は水分が足りていないにも関わらず喉の渇きを感じにくくなっているのです。「朝お茶飲んだから大丈夫」などとのたまって、これまたアドバイスは一切聞き入れません。ちょっと目を放していると隣の居間で倒れているケースはよく聞く話です。
日中炎天下でふらっと出掛けたりするのも高齢者に結構ありがちな問題点です。「ちょっくらそこの畑見てくる」と声掛けしてくれればまだマシな方でほとんどの場合黙って外出してしまい、それも日頃行かないような意外な場所で倒れている事も多く、その点からはやや認知症も疑われるので常日頃からの監視が必要になるのでしょう。
実は私の母方の祖母(しばらく前に他界:享年76歳)も亡くなる数年前から認知症で徘徊癖がひどく近所の家に上がり込んでみたり一人で電車にまで乗る始末。それまで殆ど鉄路を利用した事がないにも関わらず茨城県から埼玉県まで路線を乗り継いで行ったのには流石に度肝を抜かれました。長男の一人暮らしを案じて実家に戻りたかったようです。
こんな猛暑日にまず犠牲になるのが頑固一徹の中高年と今のように認知症を患うお年寄りではないでしょうか。
水分1日2リットルが目安/1人、そしてエアコン温度28度が適温だそうです。塩分も合わせて摂るといいかも知れません。それでは皆さん、何としても元気でこの熱々の夏を乗り切ってください。まずは2020年の東京五輪を目指して。
さて今回の「これは使える!直リン画像素材」はタイトル:背景アンソロジー2よりの抜粋で旧家の格子と咲く朝顔が印象的な情緒溢れる純和風の趣を湛えたカットのご紹介です。こちらは去る秋も深まる岐阜高山の市街を散策しながら捉えた一枚です。当日は小雨が降るあいにくの天候でしたが、そんな旧城下の沿道は平日にも関わらず内外からの大勢の観光客で賑わいを見せていました。
→DEGIGA.JPサイトにてタイトル:背景アンソロジー2の全画像をチェックしてみる。amanaimeges(アマナイメージズ)aflo(アフロ)imagenavi(イメージナビ)ご不明な点はDEGIGA.JPサイトの
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