
昨日夕刻6時(日本時間23日深夜1時)頃、ドイツの都市ミュンヘンの複合ショッピングエリア内にあるマクドナルドの店内で若い一人の男が突如銃を乱射、子供を含む9人が死亡し20人以上の負傷者が出た模様です。男はその後別の場所に移動し同様に銃を乱射したのち自殺したという情報もあります。
週末と夏休みが重なって多くの家族づれで賑わっていた事もあって被害が拡大しました。まさにテロな訳です。男がどんな目論見を持って犯行に及んだのかは現在不明のようですが、何らかの動機と単独か組織的な犯行かは次期ハッキリしてくるのでしょう。しかしここ数週間の間に特にヨーロッパ各国でテロが頻発しています。
その多くがIS(イスラム国)系の武装組織の名を借りる形で犯行を企てる輩(集団)によるものが大半ですが、今回については今の所それら組織との繋がりは浮上していません。が、その凶悪思想に感化された傾向が覗くのはその残虐性からも私自身はほぼ間違いないと思っています。イスラムの過激主義はどうして人を殺害する事に重きを置くのか、また遥か昔からの宿敵である十字軍(宗教の違い)との確執が彼らを果てる事のない戦いに誘っているとでも言うのか。
ここに来ていよいよ世界は一気に不穏さを増しました。数週間後のブラジルのリオオリンピック開幕を控え、各地域から警察官と軍を総動員しての強固な警備態勢を整える中で既にテロ計画準備中の10人ほどを拘束しているそうですが、どんだけ捕まえても切りがない感じもしています。テロ犯の全てが同国に潜伏してる筈もなく近隣の麻薬が蔓延る巣窟の危険地帯から今も続々とリオを目指して集結しているに違いありません。
全てのテロ犯がある特定の思想や宗教にハマっている訳ではなく、むしろ金で雇われている事も考えられますし、南米の麻薬組織は軍隊並みの組織力があるだけにイスラム国の諜報部員にとっては最大の戦力と言っていいでしょう。今まさにそこにある危機が世界各国を覆い尽くしています。グローバルの発展をことごとく阻み続けるテロリズムはもう他人事とは言ってられません。今後日本国内の何処かでとんでもない大規模テロが起こっても不思議ではないのです。
4年後の東京五輪、鉄道や空路、繁華街のど真ん中、原発基地、それが主要都市で起こるとは限りません。彼らは言わば『聖戦』な訳で、自らの死(むしろ死は名誉)もいとわず突如攻撃してきます。テロが各地で止めどなく連発し、やがてそれはまさに恐怖政治の始まりを告げる狼煙となるのです。
あの911から16年、アメリカによるイラク解放を旗印に進めた偽善の軍事侵攻を契機にテロは拡散し世界は遂に空前の赤信号と化しました。
さて今回の『これは使える!直リン画像素材』ですが、タイトル:The Security(ザ・セキュリティー)から全ての信号機が赤に点灯する様を表現した素材をご紹介します。最もやばい状況を信号機に例えた非常に分かり易いビジュアルではないかと思いますが、こんな時ですから何かと使い道は多い筈です。如何でしょうか。
→タイトル:The Security のページはこちらamanaimeges(アマナイメージズ)aflo(アフロ)imagenavi(イメージナビ)ご不明な点はDEGIGA.JPサイトの
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