昨日久々にブログを書きましたが、それとは別枠で、みなさんの中には既にご存知の方もおられるかと思いますが、自らのこれまで制作及び撮影してきたストックフォト作品のほぼ全てを公開しているプライベートサイト『
DEGIGA・JP』があります。
その項目の一つの『
コラムページ』に不定期ではありますが気が向くとそちらにも思いの丈をぶちまけております。数えて遂に二桁Vol・10に突入したわけですが、ここ最近は『過去と未来を結ぶもの』をテーマにこちらも佳境の第4弾に入りました。
このシリーズは単に私のこれまで生きてきた人生の中の思い出を語っているだけのですが、現在の自分が形成されていく過程では事の節々にその一端を再確認出来る部分もあり、思いの外読み応えはあると思います。
一般的な理想とする人生というと一つにはまず幼稚園(保育園ではない)から地元の小中学校、場合によっては名のある私立なんていうのもありますがとにかく高校は一流大学の進学に適したそれなりの名門になるのでしょう。己が目指すビジネス成功への期待を抱きつつそこで多くを学びいよいよ就職する訳ですが、勿論誰もが周知の一流企業であることは間違いありません。
医者や教育者、法学の道に進む人も合わせてそんな全ての人たちに言えることは『人生を豊かに過ごしたい』という目的があるという事です。まずは学力がものを言う時期があり社会に出ればその応用力や機転の良し悪しが次の自身の出世街道を左右していきます。
とにかく健康に留意しながら一歩また一歩と極楽という境地へ階段を上っていくのです。アップルコンピュータの創業者で最高経営責任者であったスティーブジョブズ氏は若くして癌に犯され残念ながら亡くなってしまいましたが、その彼が最後に残した言葉の一節にこんな一言があります。「手術室に入る時その病人は、読みかけの本がある事にふと気づく。『人生を健康で送る本』」
あまり頑張り過ぎれば己の身体の異変にも無頓着になりがちです。既に50の半ばを過ぎ、私自身いい教訓にしていきたいものです。さて、私の場合は上述の優雅なレールとは全く逆説的な人生を今日まで送ってきた訳ですが、とりあえず後悔はありませんしむしろ破天荒なめちゃくちゃ感が幾たびかの奇跡さえ生み出しており、それもまた楽し、とポジティブに今は捉えています。
皆さんそれぞれのこれまでの人生と重ねながらお読みいただければ幸いです。さらにその中に僅かでも未来に向けてのヒントがあれば嬉しいです。
※未読であればバックナンバーからお読み頂くとより理解し易いかと思います。
2015.11.15 up 気まぐれコラム vol.010『過去と未来を結ぶもの_エピソード4』不運にも野蛮で無慈悲な武装組織の魔の手にかかり亡くなられたフランスパリでの多くの犠牲者に深い哀悼の意を捧げます。ご冥福をお祈り申し上げます。
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